蜜の味2014/06/30

 黒目川を離れて駅に向かう途中に農家があります。そこに咲いていた黄色い花に蜂がいました。コンパクトカメラを接写モードにして近づいても、逃げる気配はありません。一心不乱に蜜を吸っています。しかし、たびたび向きを変えるので、ピントを決めるのに苦労しました。
 撮っているときは、蜂なのか虻なのか、わかりませんでした。手元にあるコンパクト図鑑を調べてみても、素人には確たることがわかりません。キンケハラナガツチバチなのかな、と予想している程度です。
 たまには、カメラの話を書きます。この写真を撮ったのは、OLYMPUS STYLUS XZ-10 というカメラです。35mm換算で広角26mmから望遠130mmまでのレンズが着いています。もう少し望遠が利くとありがたいのですが、小さいカメラなので持ち歩くには便利です。絞りはF1.8~F2.7と明るい。すでに生産を終了していて、値段が下がっています。どこまで下がるかなと思っていたら、近くの量販店で投げ売りをしていたので、これ幸いと入手しました。マニュアルで露出が決められるほか、1cmまでのマクロが使えます。撮像センサーは、1/2.3型なので画質を期待していなかったのですが、予想外にきれいに撮れます。コンパクトカメラは、新しいものに飛びつくよりも、一世代型落ちしたもののなかから選ぶのもいいかもしれません。なにしろ安い!
 
花の蜜を吸う蜂

花の蜜を吸う蜂

花の蜜を吸う蜂

花の蜜を吸う蜂

花の蜜を吸う蜂