手負いのセグロセキレイ2014/12/16

 水浴びをしているセグロセキレイを見かけたので、カメラを向けました。顔を水に沈めてバシャバシャッとやっているのですが、どうも動きがぎこちない。数回、水を浴びてから歩き出しました。遅い。体が揺れすぎる。
 動きをレンズで負いながら、大けがしていることがわかりました。飛べる状態ではありません。ほかの鳥に攻撃されたのでしょうか。それでも必死に羽を繕っています。見ているのが辛くなりました。
 
セグロセキレイ

セグロセキレイ

セグロセキレイ

セグロセキレイ

コメント

_ QQQ ― 2014/12/19 01:39

これはひどいですね。何者かに翼がひきちぎられた感じですが、
さぞや痛かったでしょう。何とか敵から逃げたものの、この羽
ではもう生きていけないかも。カラスかモズの仕業でしょうか。
いつもはかわいい鳥たちも、実はとてもきびしい世界で生きて
いることを実感せざるを得ませんね。

_ Uta ― 2014/12/19 20:14

珍しいセキレイですよね。
怪我をしているのですか、可哀想(TT)
鳥が飛べないのは致命的ですが、餌は探せますよね。
なんとか良くなってくれることを願ってます!

_ くさ ― 2014/12/19 21:19

この寒い冬に...、無事に生き延びてくれるといいのですが。セキレイが飛べないなんて、致命的な気がしますが、地上の虫も凍えて動けなくて、なんとか食事ができるといいですね...。

_ QQQ様 ― 2014/12/20 00:55

こんばんは。
大けがの原因まではわかりませんが、おっしゃるように厳しい現実を目の当たりにした感じです。生きてほしいとは思うものの、冬を越せる可能性は少ないと思います。

_ Uta様 ― 2014/12/20 01:07

こんばんは。
本当に、なんとかよくなっってほしいのですが、なかなか難しい感じがします。自然の中で、しかも真冬に生きていくことは、かなりたいへんなことなんだなと思います。もう一度みることがあるかどうか…。

_ くさ様 ― 2014/12/20 01:20

こんばんは。
大けがをした鳥を発見した場合、つかまえて役所にもっていくなりして、手当てしてもらうことができるものなんでしょうかねえ。応急処置について、わかる人に聞いておくことも大事かなと思いました。野鳥をつかまえることは違法になるので、それとの関係も含めて。今回は時間がなかったので何もできませんでしたが、鳥を助けるための知識は持っていた方がいいかもしれないですね。大けがも自然の営みなので、必要以上にやるべきではないと思いますが、ちょっと手をさしのべるだけで助かるなら、それもかりかな、と。

_ くさ ― 2014/12/20 11:15

もし保護できるなら、動物病院に持っていけば診てもらえます。行政と提携している病院があるはずです。できれば鳥専門病院が好ましいですが、ちょっと調べてみます。普通の犬猫病院では、鳥は診られないことも多いです。

_ くさ ― 2014/12/20 11:25

「東久留米  鳥  病院」 で検索してみてください。私は今、スマホからなので、あまりよく見られないのですが、 7件ヒットしますので、状況は悪くないと思います。事前に電話をして、 野鳥を診てもらえるか、その場合の費用負担がないことなどを確認してください 。グッドラックです!

_ くさ ― 2014/12/20 11:33

ちなみに、ケガした野鳥を保護するのは違法ではないはずです。そのまま人知れず飼ってしまうとマズいでしょうが、病院に連れていった段階で公になりますし、場合によっては、公に「面倒をみてください」となることもあるようです。

_ くさ様 ― 2014/12/21 00:01

こんばんは。
3連続コメント、ありがとうございま
「東久留米 鳥 病院」で検索してみると、7件出てきますね。
別の情報でも、この7件が重なるので、確度が高そうです。
これを知っていれば、何かの時に役立ちますね。
お調べいただいて、感謝します。
病院にもっていけば保護したことになりますから違法になりませんね。
費用負担のあるなしも大事なところですね。

_ くさ ― 2014/12/21 11:02

こんばんは。昨日は連続投稿をしたうえに、名無しの権兵衛までしてしまって申し訳ありませんでした。

自分で「費用負担がないこと」と書いてしまってから、今時どこの自治体だって人間の福祉ですら大変な時に、希少種でもない野鳥を本当にタダで診てくれたっけ…?と少々不安になり、探してみました。

以下のリンクが参考になるかと思います。東京都の場合の窓口は都庁の環境局ですが、費用負担に関しては、あくまで獣医師の「ボランティア」となるため、発生することもあるようです。お時間があればご覧になってみてください。

行政の野生鳥獣保護窓口
http://www.vets.ne.jp/wild/pc/

http://www.asahi-net.or.jp/~EP3N-KIZM/garakuta/rescue.htm
Chapter 2. 傷病鳥を拾ったときの手配

すずめっ子クラブ
http://www.asterisk-web.com/sparrow_club/resq/list.htm

応急処置では、「温めること」が大事だと思います。体を膨らませて静かにしていたら、寒くて体力の温存を図っているのかもしれません。鳥は体温が42℃あると言われます。飼い鳥でも具合が悪くなると、プラスチックケースなどの囲いの中で30~36℃くらいまで温度を上げたりします。このセグロセキレイさんは水浴びをしていたくらいですから、あまり寒そうではありませんので、一般的な話なのですが。

_ くさ様 ― 2014/12/22 00:34

こんばんは。
やっぱり、くささんだったんですね。そうかなあ、とは思っていたんですが、スマホでコメントをいただきましたか?
いろいろためになりそうなリンクを貼っていただき、ありがとうございます。ゆっくり読んでみます。有料か無料かというのは、決まっていないんですね。保護する前にしかるべきところに連絡をしなければならないケースもあるようで、単純ではありませんね。自然のまま手を出さないことを基本にしながら、保護についても知識をもっておく、ということですね。

_ くさ ― 2014/12/22 21:45

はい、先月とうとうスマホにしまして、それで、都合三カ所のIPアドレスからアクセスできるようになりました。かなりランダムな時間にお邪魔していたりしますが、ストーカーではありませんので、よろしくお願いします(笑)

2年前に、毎年文化の日前後に我孫子で行われるジャパンバードフェスティバルに行った際、「高いなぁ」と思いながら、1500円で、薄い冊子(パンフレット)を買いました。「野鳥をたすけるはじめの一歩」という、野生動物救護獣医師協会(WRV)が出した本です。

今回、このセグロセキレイさんの件をきっかけに読み直してみると、なんとまあ具体的な写真や見分け方が指南されているではないですか。

怪我や病気の野鳥を、つい「病院へ運びたく」なりますが、自然の摂理というものもありますし、もし自分で応急手当てができて、それで元気になって放すことができたら、それが一番いいなと思いました。(このセキレイさんはその範囲を超えていますが...。)

保護することになった際は、相手は野鳥なので、助けようとするこちらの意図は当然伝わらず、「大きな人間に襲われる」ようにしか見えずに抵抗されてしまう。サギなどはこちらの目を狙ってくるので注意して下さい、と、どこかに書かれていました。

_ くさ様 ― 2014/12/23 00:11

こんばんは。
3つのIPアドレスからコメントをいただいているんですね。
こんど「未記入」さんがいらしたら、まず3つを調べることにいたします(笑い)。
野生動物救護獣医師協会なんていうのがあるんですね。
HPをのぞいたらいろいろありそうなので、ゆっくり見てみます。
野鳥の会と連携しているようですね。
コサギは目を狙ってくるんですか! 敵もさるものですね。
そういうことを知らないと、えらいことになりすね。
手袋をして、ゴーグルをつけて手当すれば完璧かな?
鳥インフルもあるからマスクも必需品かもしれません。
野生の生き物を扱うのは、簡単ではありませんね。

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