春の陽に舞うサギたち2016/03/05

 早春の光を楽しむように舞うサギたち。手前にコサギ、遠く後ろにダイサギが1羽。黒目川の今です。
 
春の陽に舞うサギ

春の陽に舞うサギ

春の陽に舞うサギ

春の陽に舞うサギ

コメント

_ くさ ― 2016/03/06 20:59

こんばんは。
みんなで飛び跳ねて、春が来たのを喜んでいるみたいでかわいいですね(^^)調和があるような、ないような....、不思議と目に心地よく収まります。さすが、黒目さんのウデですね。水の色も青くきれいで、躍動感があります。奥行きがあり、一連の絵のようです。

今朝、鶴見川のもっと上流に行ってみました。とてもよかったです。敢えてコンデジだけで、絞り優先のマニュアルで挑戦してみました。これから要練習ですが、とりあえず出来た記念に?ノートリ・編集なしで上げてみました。

_ くさ様 ― 2016/03/06 23:50

こんばんは。
群れの写真を撮るときは、調和があるようにしたいのですが、コサギさんたちはバラバラに動くので、困ってしまいます。これでも調和している方です。かなりが難強く撮ってこれですから、コサギの群れ写真は疲れます。
FB拝見しました。コンデジでがんばってますね。カワセミ、クイナはよく撮れていると思います。さて、「設定をマニュアルで絞り優先にし、いろいろ試してみました」とありますが、「絞り優先」というのはオート撮影です。「マニュアル」というのが取扱説明書のことなら意味は通じますが。撮影の仕方で「マニュアル」といえば、絞りもシャッターも自分で決める「M」だけです。老婆心ながら。

_ くさ ― 2016/03/07 19:44

こんばんは。
コンデジの絞り優先について、ご指摘をありがとうございました。これだからシロートは困ります。ちょっときれいに撮れたらすっかり舞い上がってしまいました。そうです、オートですよね。「マニュアル」を削除しました。

同じ場所で一眼でも撮っていたのです。比べてみたら、画質は、残念ながら、やはり段違いでした^^; そうするとなぜコンデジに拘るかということになるのですが、小さくて遠い対象のため、ですよね。黒目さんがおっしゃっていた「小鳥を撮るにはこのレンズでは足りないと思うことがある」という意味がわかりました。ピントも、なかなかうまく合わないことがあります。しかし、大きくて高くて重いレンズに行かないとすると、このコンデジはなんといっても1440mm相当ですから、これを活用しない手はありません。そんなわけで、こちらも練習していくつもりです(^^)

_ くさ様 ― 2016/03/08 00:17

こんばんは。
舞い上がりたくなるような体験があるから、鳥撮りを続けてしまうんですよね。罠かも知れませんよ~~~。
冗談はさておき、超望遠コンデジの使い方は3つあります。
1つは、小さくて遠い被写体を写すこと。手軽に持ち歩けるので、便利です。
2つは、圧縮効果をねらって超望遠を使うこと。上のコサギたちの写真がそのイメージです。コンデジ900mm相当くらいで撮っています。
3つは、ワイドを生かして撮ること。ワイドから超望遠までを1台でこなせるので、ワイドを使わない手はありません。「コサギ 光の尻尾」はコンデジワイドで撮りました。
ここで頭に入れておいてほしいことがあります。
この種のコンデジは、ワイドの解像力はそれなりにある、ということです。
なので、ワイドを使わないと損ですよ。
もう1つ。望遠はめいっぱい伸ばしてしまうと画質が落ちやすく、ピントも甘くなりがちだ、ということです。私のコンデジ(OLYMPUS STYLUS SP-100)は、ワイド24mmから望遠1200mmまでです。値段はNIKONよりはるかに安い。使い勝っても超悪い。しかし24mmのワイドがあり、800~900mm程度までで撮っていれば、それなりに撮れます。望遠を使うときは、1440mmまでのばさないで1000mm程度で撮ってみてください。ピントが違うと思います。ISOは200まで。どうしてもシャッタースピードがほしいときは400まで上げてもいいですが、画質は目に見えて落ちます。

_ くさ ― 2016/03/08 21:24

こんばんは。
>罠かも知れませんよ~~~。
もうハマってます~~~~(笑)
コンデジの使い方3つの説明を、詳しくしていただいてありがとうございます。早速使ってみました。
圧縮効果が、いまひとつまだわからないのですが、これから、念頭に置いて撮ってみたいと思います。なかなか、自分で「これかぁ!」と思わないことには、ネットでいろいろ調べてみても納得できません。
ワイドって、AFエリア選択 のことですよね。これは教えてくださるまで、考えてもみませんでした。「コサギ 光の尻尾」はとても素敵でしたので、てっきり一眼だと思っていました。自分でも設定を変えて撮ってみると、確かにぐっときれいな写真が撮れました。ここで私が混乱するのは、「ワイド」とは「広角」の意味なのでは? で、その「ワイド」で、望遠も撮れるんだ?....というところです。なんだかこんがらがってしまいます^^;;。。。
運よくイカルが来ていましたので、ワイドで、焦点距離1100mmで撮ってみました。今までよりずっと見られる?満足な写真が撮れました。いいですね(^^) これで撮っていってみたいと思います。大変有用なアドバイスでした。いつもながらどうもありがとうございます!!

_ くさ ― 2016/03/08 21:32

再びすみません。質問させてください。
「ワイド」についてですが、解像力がありこれだけきれいに撮れるなら、いつもワイドが良いように思えますが、黒目さんは、ワイドだったりそうじゃなかったりなさるのですか? だとしたら、どういう場合に切り替えて使っていらっしゃるのでしょうか。長所短所があるのでしょうか?

_ くさ様 ― 2016/03/08 23:56

こんばんは。
だいぶ混乱していらっしゃるようなので、説明します。
>ワイドって、AFエリア選択のことですよね。
違います。
>「ワイド」とは「広角」の意味なのでは?
そうです。
>その「ワイド」で、望遠も撮れるんだ?
意味不明です! ワイドで望遠は撮れません。
望遠ではないから広角なのです。

一から順位にやりましょう。
お持ちの「COOLPIX P610」を例にします。
このカメラの画角は、以下のように説明されています。
4.3-258mm(35mm判換算24-1440mm相当の撮影画角)
「35mm判換算」というのは、
昔のフィルムカメラで考えれば、という意味です。
どうして換算するのかの説明は省きます。
主題ではないので。
話は、換算の数字で進めます。
一般にレンズは、広角、標準、望遠に別れます。
広角(ワイド)は広い角度が写る。
標準は目で見た感じで写る。
望遠は大きく撮れる。
早い話が、撮れる幅の広さが違うということです。

17mmから20mmあたりの画角を超広角といいます。
24mm、28mm、35mmあたりの画角は広角です。
40mmあたりから60mmあたりの画角を標準と考えます。
もっとも有名な標準レンズは50mmです。
80mm以上から300mmあたりの画角を望遠とよびます。
それ以上は超望遠です。
400mm、500mm、600mm、800mm、1000mm、1200mm、1440mm
数字が小さいほど広い範囲が撮れて、
数字が大きいほど撮れる範囲が狭まり、大きく写ります。
なので、
>ワイドで、焦点距離1100mmで撮ってみました
という話ではありません。
1100mmは超望遠です。
私のブログで紹介した「コサギ 光の尻尾」は、
だいたい35mmの画角で撮っています。
ごく普通の広角ということになります。
それなりに広い範囲が写っていますよね。
「春の陽に舞うサギたち」は800mm。
超望遠で撮ったということです。

「COOLPIX P610」の画角は24mmから1440mm。
一台のカメラで広角から超望遠まで自由自在に画角が変えられます。
望遠ばかりを使うのではなく、
広角も使ってみてはいかがでしょうか、というのが趣旨です。
私がいった3つのことを改めて。
(1)小さくて遠い被写体を写すこと。
遠い被写体、小さい被写体を大きく撮るために、
望遠、超望遠で撮るという意味です。
広角で撮ったら豆粒にしか写らない被写体を、
望遠レンズで手前に引き寄せて撮る。
アップで撮るといってもいいでしょう。
(3)ワイドを生かして撮ること。
鳥をアップで撮るのではなくて、
レンズを広角にして、
周りの風景をたっぷり入れて撮るという意味です。
(2)圧縮効果をねらって超望遠を使うこと。
「コサギ 光の尻尾」と「春の陽に舞うサギたち」と、
この2つの写真を見比べてください。
「コサギ 光の尻尾」では、土手と鳥との距離感を感じませんか。
「春の陽に舞うサギたち」のコサギの重なりを見てください。
距離感をあまり感じないと思います。
重なり合っているように見えます。
後ろにいるダイサギも、遠さは感じません。
実際は、コサギは前後にかなり離れています。
ダイサギは、はるか遠くにいます。
望遠レンズは、前後の距離感を縮めてしまいます。
望遠になればなるほどこの効果は大きいです。
2メートル先に男性がいて、
4メートル先に女性がいたとします。
これを広角レンズで撮ると、
男性は体全体が写り、女性は豆粒にしか写りません。
300mmの望遠レンズを使うと、
男性の顔がアップで撮れ、
女性の顔も男性のすぐ後ろにいるかのように撮れます。
これが圧縮効果です。
望遠は、アップで撮るだけでなく、
前後の関係を縮めて迫力を出すことに使います。

文字で説明するのはやっかいです。
イメージ、わきますか?

_ くさ様 ― 2016/03/09 00:16

追加です。
「COOLPIX P610」などの超望遠コンデジは、
広角で撮った方が写りがいいです。
解像力が高い、と表現します。
なので、望遠ばかりで撮らないで、
24mmから60mm程度の
広角から標準あたりの画角を使ってみてはいかが、
と提案しております。

1440mmはめいっぱいの望遠ですよね。
超望遠です。
めいっぱいで撮ると、画質が落ちます。
おまけにピントも甘くなりがちです。
そこで、1000mmくらいで撮ってみると、
案外きれいに撮れてピントもしゃっきり、
なんていう写真がとれますよ、という意味です。
FBでは「初めてコンデジワイドで撮ってみました」と
書いてありましたが、
2枚の写真とも望遠で撮っています。
イカルは1100mmだから超望遠。
ワイドではありません。
1440mmで撮るよりしゃっきり撮れたのではありませんか。

私の説明は、伝わってますか?

_ くさ ― 2016/03/09 22:05

こんばんは。
はい、伝わっております(^^;;  昨夜、真夜中過ぎに黒目さんの、手を引いて一緒に歩いてくださるように丁寧な解説を読み、ひとりで苦笑いしつつ、大汗をかいておりました。お恥ずかしい限りです。

「ワイド」が広角なのは理解しておりました。なのに、その次の「望遠1000mm」に引っぱられて、内容を混同してしまったのです。あれ?ワイドって広角のことじゃなかったのかな? それで1000mm行けるのだろうか(いやいや、イケマセン。そのふたつは別物です!!)、と、ここですね。それでなにか「望遠のワイドってのがあるらしい」(ないです!)..... と拘泥しつつカメラをいじっておりましたら、AFエリア選択に「マニュアル(ワイド)」というのを見つけ、これのことかしらと思い、それで1100mmのイカルを撮ったわけなんです。そうしたらしゃっきり仕上がりましたので、たぶんこれはAFエリア選択「マニュアル(ワイド)」のお陰ではなく、単に1100mmに抑えたためにきれいに撮れたのでしょうが、このおかしな展開から、あのあべこべな文章となったのでした。あちらは大急ぎで直しました。
圧縮効果の件も、「春の陽に舞うサギたち」で理解しました。今度、自分でもそれをねらって撮ってみたいと思います。

お仕事でお疲れの後、真夜中過ぎまで、この「ああ、もう!!」な私のためにあんなに懇切丁寧に教えていただいて、感謝の言葉もありません。大変申し訳なく、そして、本当にいつもありがとうございます。

_ くさ様 ― 2016/03/09 23:26

こんばんは。
誤解が誤解を呼び、脳みそが管を巻いてしまったようですね。
このくらい大胆に混乱すれば気分も爽快でしょう。
みんなそうやって覚えていくので、心配ありません。
間違わないより間違った方がいいです。
なぜなら、認識にメリハリができるからです。

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