葦を割るシジュウカラ2017/12/29

 このシーンを紹介するのは、今季2回目。前回は、ホワイトバランスを変えて青の世界をつくってみました。今回は、ノーマルに撮りました。
 葦の中に虫の幼虫がいるんですね。シジュウカラはよく知っていて、つまみ出します。体が軽いので、アクロバティックな格好をします。それが面白くて、つい撮ってしまいます。
《Panasonic FZ200 + TCON-17X》
 
シジュウカラ

シジュウカラ

シジュウカラ

シジュウカラ

シジュウカラ

夜明け 朱に染まるシラサギ2017/12/29

 午前6時49分、黒目川の上空をサギたちが下流に向かって移動していきました。太陽はまだ顔を出していません。高く飛んでくるサギたちには、下から朝日が差し込んで、羽が朱に染まります。太陽が顔を出してしまうと、この色は消え去って、いちばん下の写真になってしまいます。天候に加え、サギが飛ぶ時間と高さがすべてを決めます。
《Nikon D7100 +70mm-300mm》
 
朝日に染まるサギ

朝日に染まるサギ

朝日に染まるサギ

コサギ

ちょこまかエナガ2017/12/31

 黒目川遊歩道を歩いていると、木の上からジュリリリリリというかわいらしい鳴き声が聞こえてきました。エナガです。体調14cmの小さな鳥。半分は尾羽なので、柄長の名前がつきました。群れで生活します。この日は20羽ほどいたでしょうか。
 枝だらけの中をちょこまか動くので、ピントが合いません。合っても移動してしまうので、シャッターが追いつきません。シジュウカラ(体長15cm)も混じっていましたが、エナガほど尾羽が長くないので、大きく見えます。動きもエナガほどではありません。
 なかなか撮れずに困ってたら、1羽が黒目川の対岸に飛んでいきました。数羽が後に続きます。葦が茂っている場所です。うまい具合に橋がかかっていたので、橋の上から撮ることにしました。シジュウカラが葦の中にいる虫の幼虫を掘り出す場所です。エナガも虫を食べるんですね。

 2017年も大晦日。とても忙しい1年でした。写真がゆっくり撮れませんでした。来年はもう少しゆったりした時間を確保して、写真をしっかり撮りたいと思っています。

《Panasonic FZ200 + TCON-17X》

エナガ

エナガ

エナガ

エナガ

エナガ