出会いと別れ ドバト2012/07/28

 5月のある日、自転車に乗って落合川遊歩道を上流に向かっていたところ、ハトさんがいちゃいちゃしていました。こういうのを見かけたらシャッターを押したくなるから困りものです。
 あわてて自転車から降りてカメラを構えました。まず、とりあえず数枚の写真を撮っておきます(上の写真)。最低限の写真を撮ったところで、どこまで見せつけてくれるのかなあ、と期待しながらシャッターチャンスを待ちました。
 ところが、2羽のハトはさっと別れてしまいました(下の写真)。奥にいるハトの喉が膨らんで逆毛だっています。なにやら興奮したご様子。ふられて怒っているのでしょうか。
 
ドバト

ドバト

愛情たっぷり ドバトさん2012/06/05

 ハトは、こういう仕草をするからかわいいです。平和の象徴になるわけだな、と思います。
 落合川遊歩道を自転車で移動しているときでした。2羽のドバト(カワラバト)が寄り添っているのを発見しました。1羽が甘えているような感じです。あわてて自転車を降りて、カメラを構えました。人が目の前に近づいても逃げないハトですが、こういうときはおとなしく撮らないと、寄り添っていた2羽が離れてしまいます。そ~と撮りました。
 そこへ家族連れが通りかかり、子どもたちが「ハトだあ」とやってしまったので、万事休す。1羽が右に移動して、知らん顔を決め込んでしまいました。こちらも子どもには勝てません。笑いながら立ち去りました。

【追伸】
 昨夜の部分月食を写真に撮りたいと空を見上げたものの、月の姿はなし。雲に隠れて見えませんでした。
 
ドバトの愛情

ドバトの愛情

ドバトの愛情

ドバトが2羽で水浴び2012/04/16

 黒目川を見ながら休憩していると、目の前の河原に2羽のドバトが舞い降りました。ちょこちょこっと歩いて岸辺にやってくると、水浴びを始めたではありませんか。この2羽が妙に仲がいい。番にちがいありません。オス・メスの区別はつきませんが…。
 
ドバトの水浴び

ドバトの水浴び

ドバトの水浴び

ドバトの水浴び

ドバトの水浴び

ドバトの野生度2011/11/29

 落合川沿いを自転車に乗って移動していると、木の上で10羽ほどのドバトが羽をばたつかせています。静かにとまっていればいいものを、なんでバタバタと羽を広げているのだろうか。自転車を降りて眺めてみました。
 木の枝についた黒い実を食べていました。枝が細いのでたわみます。あやうく落ちそうになって羽をばたつかせていたのでした。ホバリングのような格好をしながら、空中で木の実をとろうとしているドバトまでいます。10羽ほどがいっせいにやっているので、賑やか賑やか。地面を歩いて餌を食べている姿とはうってかわって、ドバトの野性味を見る思いでした。
 写真がうまくとれなかったので、迫力はいまひとつです。
 ドバトは、カワラバトが篭脱けしたものなので、野鳥とは区別されます。「野生化した」ということから、野鳥としている図鑑もあります。
 
木の実を食べるドバト

木の実を食べるドバト

木の実を食べるドバト

ドバトの愛情2011/09/15

 ドバトが2羽、体を寄せ合っていました。期待できるかもしれない。自転車を降りて、カメラを抱え、眺めていました。向かって左のハトが右のハトの後ろ髪?をつまみ始めました。右のハトはまんざらでもない表情をしています。みごとな愛情表現。向き合って、目と目が合ってくれればいうことなし。
 大いに盛り上がってほしい、と期待がふくらんだとき、近くで自転車のブレーキ音がしました。そのとたん、2羽のハトは左右に飛び去ってしまいました。無粋なブレーキめ!
 
ドバトの愛情
 
ドバトの愛情

真冬の情熱2011/01/15

 今朝9時半前、ドバトの交尾を見ました。寒風にさらされながら、お熱い2羽をとくと拝見させてもらいました。
 土手の石垣で数羽のハトたちが日向ぼっこしていました。橋の上から数枚、写真を撮りました。そのうちの2羽が飛び立って、対岸のコンクリートの上に舞い降りました。ここまでは、ごく普通のうごきです。私の感心は、ヒドリガモにあったので、そちらの動きをファインダーで追うことにしました。カモさんもいい動きをしてくれないので、ファインダーから目を離し、何気なくハトを見ると、あららっ、おかしな動きをしているではありませんか。身を乗り出してレンズを向けました。
 色の黒いハトが自分の嘴を白いハトの嘴に突っ込んでいます。目を細めちゃったりして、ただごとではありません。こんなことを10~150秒ほど続け、2羽は離れました。黒いハトが姿勢を低くしました。ああ、そういうわけなのね。上に乗ってほしいんだ。案の定、白いハトが乗りました。5秒ほど乗ったまま体勢を整えて、白いハトが羽ばたきました。バランスをとっているのか、交尾そのものなのか、よくわかりませんでしたが、白いハトは何回か羽ばたいて、下におりました。2羽のハトは目と目を合わせたりしていましたが、すぐに飛び去りました。
 ネットで調べてみると、交尾にまちがいなさそうです。時間は、せいぜい20~30秒くらいでしょう。下になった黒いハトがメスで、白いハトがオス。メスが自分の嘴をオスの嘴に入れる、という説明もあったので、私が見たことと一致しています。
 実は、1月4日にドバトがキスしている写真を紹介しています。このときは、交尾がおこなわれなかったので、「きっと愛情表現に違いない」と推測しました。この真冬に、あちこちで交尾しているんでしょうか。春先からならわかりますけど…。

ドバトの交尾

ドバトの交尾

ドバトの交尾

ドバトの交尾

ドバトの交尾

あんたたち、何やってんの?2011/01/04

 黒目川遊歩道を自転車で移動中、ドバトが絡み合っていました。相手をかんだりしています。喧嘩? それとも愛情表現? 事態がよく飲み込めないまま、写真を撮りました。離れた後の2羽の様子をうかがっていると、興奮しているような感じではありません。きっと愛情表現に違いない。

絡み合うドバト

絡み合うドバト

絡み合うドバト