コサギに出遅れた!2025/07/05

 黒目川でコサギが魚を追いかけていました。大物をつかまえてくれるかもしれません。走って近くまで行きました。と、なぜか、コサギと目が合ってしまいました。先ぎは動きを止め、いそいそし始めました。少し移動しては辺りを見回し、また移動しては見回しています。3回目に動きを止めて、顔を遠方に向けました。こういうときは、顔を向けた方に飛びます。それはわかっていたんですが、一瞬、気を抜きました。そのとき、コサギが飛び立ちました。シャッターがわずかに出遅れました。チャンスを逃すとあとはボロボロです。
 
飛び立つコサギ

飛び立つコサギ

飛び立つコサギ

まだ婚姻色のコサギがいてくれた2025/06/22

 梅雨入りしたとたんに猛暑となり、黒目川を歩く元気がなくなりました。おまけに鳥はいないし…。とぼやいているだけではいけないな、と思って黒目川に出てみました。コサギが1羽いました。橋の下の日陰で魚がやってくるのを待っているようです。
 よく見ると、嘴の付け根がピンク色。婚姻色です。魚を銜えてくれないかなあ、と待ち構えていたのですが、そのチャンスに恵まれませんでした。
 コサギが日陰と日向の境にきたときにアップ系を撮り(1枚目の写真)、日陰の中にいるときは引いた写真にしてみました。伸びをしてくれたのはサービスだったのかもしれません。
 
婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

こっちを向いてよ、コサギさん2025/06/13

 川の真ん中にいたコサギが、岸辺に走り込んで魚を銜えました。遠かったので走って行ってみると、婚姻色に輝くオイカワのオスを食べようとしていました。慌ててシャッターを切ったのですが、「お前には見せない」とばかり、コサギは背を向けたまま。頼むから、こっちを向いて! 美しいオイカワをしっかり見せて! 願いむなしく、オイカワはコサギの胃の中に納まってしまいました。あ~あっ…。

オイカワを銜えたコサギ

オイカワを銜えたコサギ

ピンクのコサギ2025/05/06

 ピンクといっても体全体の意味ではなく、嘴の付け根から目のあたりにかけての部分です。繁殖期に出る婚姻色で、黒目川には何羽かいます。婚姻色にならない個体もいるので、その基準がよくわかりません。
 写真のコサギは、足指もピンクで目が黒っぽくなっています。婚姻色の特徴をよくあらわした個体のようです。
 川の中では、オイカワやカワムツのオスが婚姻色に変化しているはずです。これもなかなか美しい。ピンクのコサギが赤緑になったオイカワや金色に染まったカワムツを銜え上げてくれないものかと注意して見ているのですが、いまのところいい機会に恵まれません。
 
ピンクのコサギ

ピンクのコサギ

ピンクのコサギ

ピンクのコサギ

電線のコサギは婚姻色だった2025/05/04

 コサギが電線にとまっていました。この時期、コサギを見ると必ず確認したくなることがあります。くちばしの付け根がピンクになっているのかどうか。ピンクになっていれば、繁殖期特有の婚姻色です。ピンクの濃さ、黒ずんだ目になっているか、足指もピンクになっているかの3点を確認します。写真の個体は、足指のピンクが薄いので、これからもっとピンクが強く出てくる可能性があります。冬場と比べ、コサギの数はずいぶん減りましたが、婚姻色のコサギを見つけるのも初夏の楽しみです。
 
婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

コサギの飛び立ち2025/04/27

 ダイサギ、アオサギは体が大きいので飛び立つ姿は迫力がありますが、小振りのコサギには俊敏さを感じます。脚力と羽力で一気に飛び出します。きょうは、この1枚だけ。
 
飛び出すコサギ

川面の桜とコサギ2025/04/16

 黒目川の桜は、花筏にはなってくれませんでした。一気に散らなかったからだと思うのですが、期待していただけに残念でした。
 すこしばかり川面にたまった桜の近くにコサギがいたので、それを撮ったのがやっと。来年の楽しみが増えた、ということにしておきます。
 
川面の桜とコサギ

川面の桜とコサギ

婚姻色のコサギ2025/04/13

 春はコサギの姿が変わります。嘴の付け根がピンクになり、足の指も黄色からピンクに。繁殖期にあらわれる婚姻色の特徴です。ピンクはさらに濃くなって、目の周りが黒ずんできます。すべてのコサギがそうなるわけではないと思いますが、この時期ならではの色です。いいタイミングで羽繕いをしてくれたので、ありがたく撮らせてもらいました。
 1枚目の写真は、黄色いカラシナの花を前ボケに入れてみました。2枚目はストレートに撮っています。
 
婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ