赤い鳥2010/08/26

 きょうは、部分的な夕焼けでした。ビルの向こうに強大な赤い鳥が飛んでいるように見えたので、撮影してみました(上の写真=東京・新宿)。ここ数日、太陽が沈むあたりに厚い雲がかかって、きれいな夕日になりません。空一面が赤く染まる日を待ちわびています。

夕焼け

夕焼け

コメント

_ ジンママ ― 2010/08/26 23:04

記事を書いてログアウトして、アサブロの皆さんの写真を
みていて、きれいだなぁ・・・と思って来てみたら
黒目さんでした。
見たままを写真に撮るって難しいです。
いつもきれいだなぁとその他のお写真についても思っています。
いつでもカメラお持ちなのでしょうか?
私はウミガメの失敗(カメラ忘れ)がちょっとトラウマです。

_ ジンママ様 ― 2010/08/27 00:52

新着画像一覧から来ていただいたのですね。
ありがとうございます。
私は2つの理由で写真を撮っています。
1つは、写真自体が好きだから。
モノクロフィルムを自分で現像し、焼き付けもやっていたものですから。
いまは、デジタルカメラいっぽんです。
2つは、健康のためです。
仕事先と自宅の往復だけでは体力が落ちます。
東久留米には鳥など撮るものがあるので、
早起きして出勤前に歩きながら写真を撮っています。
朝撮りだけで1万歩を超えるときもしばしばです。
冬場は鳥が多いので、一眼レフカメラに望遠レンズをつけ、
すべて手持ち(三脚を使わない)で撮ります。一種の筋トレです。
さすがに夏場は無理をしませんが、カメラは手放しません。
広角から望遠までを1台でカバーするコンパクトカメラを持ち歩きます。
カメラを持っていないときに限って、いいシーンに出合うもんですから。
マーフィーの法則でしょうか。何度ほぞをかんだことか。
ジンママさんの悔しさは痛いほどわかります。
カメラを持っていて撮影に失敗したのなら諦めもつくのですが…。
でも、来年もチャンスがあるかもしれませんよ。諦めないで!
写真を撮るときは、一生懸命撮るようにしています。
お手軽に撮ってしまうと、気に入った写真にならないんです。
自分は何を撮りたいのかを考えて、
撮りたいものにピントと露出を合わせて撮るようにしています。
撮りたいものを画面のどこに置くかも考えます。
あえて逆光で撮って、光を強調することもあります。
露出を変えて、かなりの枚数を撮ります。
こうしたことが楽しみなので、気分転換にもなっています。
ブログを始めたのも、歩くことを自分に言い聞かすためなんです。
そのおかげで、ブログを通じた友人ができました。
ありがたいことだ、と思っています。

_ ジンママ ― 2010/08/29 11:03

黒目さん、お返事ありがとうございます。
やはり以前は銀塩?のカメラで撮られていたのですか。
写真がお好きなのは良く感じていました。
焼き付けもされていたのですね。
でもデジカメに変えられたのはなぜですか?
カメラを持っていない時に限って良いシーンに出会う・・・。
まさにマーフィーの法則です(笑)

私もずっと前はお下がりでもらった骨董品の?
CanonのFTで撮っていた事があります。
あのころも失敗は多かったですが、自分では現像できないし、
集中して撮っていたように思います。
今は失敗しても平気だし、夜中でも自分でプリントできて
そうゆうところはとても良いと思います。でも、そのぶん
お手軽に撮ってしまっていることは確かです。
私の写真をご覧になっているからお分かりだとは思います。
恥ずかしいです・・・。
黒目さんの、一生懸命撮っているという言葉で、今更ですが
あのころの気持ちを思い出さなくちゃと思いました。
ありがとうございます。

_ シンママ様 ― 2010/08/29 21:37

たしかに以前は銀塩のフィルムで撮っておりました。
デジタルにした理由はかなり鮮明で、ランニングコストの問題です。
モノクロ写真の現像・焼き付けをやっていたので、
カラー写真は写真屋さんに出していました。
フォルム代、現像代、焼き付け代とお金がかかります。
デジタルはメモリーさえあれば繰り返し使えるので、
めったやたらに撮ることができます。
鳥を撮るには実にうれしいことでした。
飛んでいる鳥などは、失敗を覚悟で枚数を撮りたいものです。
その分、お気軽に撮ってしまうこともあるのですが、
真剣に撮って失敗する気持ちを忘れないようにしています。
市内にいる人たちと写真倶楽部をつくっていて、
年1回、市内で写真展を開催しています。
こういうときは、きちんと写真屋さんに焼き付けを頼みます。
普段は、安いA4プリンタを使っています。あまりプリントしませんけれど。
CanonのFTを使われていたんですか。
私は長い間、CanonのF1を使っておりました。
いまでも大事にとってあります。
今はNikonです。
Canonがオートフォーカス機を出したとき、マウントを変えてしまいました。
マニュアルレンズ(FDレンズ)を捨ててしまったんです。
ところがNikonはマウントを変えませんでした。
Canonへの怒りがNikonにさせました。
オートフォーカスカメラ・レンズを持とうとしたときに、
Canonにはするまい、と決めました。
いま、パナソニックやオリンパスから、
マイクロフォーサーズのカメラが販売されていますが、
FDレンズにアダプタを付ければ、マイクロフォーサーズで撮影できます。
使い道がないといわれたFDレンズがデジタルで使える。
その喜びは表現できないくらいのものでした。
気が向いたときに、パナのG1にFDレンズを付けて撮っています。
ジンママさんの写真は、ちっとも恥ずかしいものではありません。
ブログの文章も含めて、気持ちが伝わってきます。
それが一番の値打ちだと思います。
ただ、写真を一生懸命撮り出すと、
腰を落ち着けざるをえないので、ゆっくり観察できるようにはなりますね。
あるいは、1つのものを360度から見る。
ある道を歩いたら、一定間隔ごとに必ず振り返る。
同じ道を必ず往復するなどなど。
往路が順光なら復路は逆光になるので、新しい発見があったります。
順光では見えなかったものが逆光で見えることがあります。
一生懸命というのは、こうしたことも含めてのことなんですが、
疲れているときは、無理をしないようにしています。

_ ジンママ ― 2010/08/30 22:32

黒目さん、お返事ありがとうございます。
CanonのF1を使われていたのですね。
とても良いカメラだと聞いたことがあります。
私は今でも、FTを2台所有していて防湿庫に入れています。
オートフォーカスを出した時のことは知りませんでしたが
それでは他へ行ってしまったのは黒目さんだけではないでしょうね・・・
デジカメは特にこだわりなくずっと富士を使っていましたが
数か月前に壊れてしまい、犬友に500円で売ってもらった、
CASIOの古いEXILIM(Canonのレンズ)を使用しています。
デジカメなんてこんなものだと先入観があるのでまったく
期待していませんでしたが、黒目さんの写真を見るとそうでも
ないのかな・・・と思います。もちろん一番の理由は技術があるから
素敵だなとか、感心するような写真が撮れるのだと思います。
黒目さんのお言葉で、
「往路が順光なら復路は逆光になるので、新しい発見がある」
これは勉強になりました。それは気が付きませんでした。
こういったことから変えていけば、もっと伝わる写真が撮れる
様になるかも・・・ありがとうございました!

_ ジンママ様 ― 2010/08/31 00:04

「往路が順光なら復路は逆光になるので、新しい発見がある」
これは、絶対に覚えておいてください。
必ず役に立ちます。
写真家の森山大道という人が、最近新書を出しました。
『森山大道 路上スナップのススメ 』(光文社新書) です。
写真は森山氏が撮り、文章は編集者が書いています。
ここでも、スナップは往復しろ、といっています。
買ってお読みになる必要はありませんよ。
森山氏は、巨匠といわれる一人ですが、
私は、森山氏の写真をうまく理解できません。
写真をやる人は、だれしも同じようなことを考えるのだな、
ということをお伝えするために、紹介したまでです。

_ ジンママを ― 2010/09/05 22:11

こんばんは。森山大道さんの路上スナップのススメを
近隣の市立図書館で探したのですが、まだ購入していないようでした。
なので、ネット検索してFOTONOMAのフォトグラファーの中に
森山大道さんを発見したのでそこを読みました。
独立したころ逗子にお住まいだったようです。
もしかしたら私も子供のころ逗子に住んでいたので、
どこかでお会いしていたかもなんて思いながらモノクロの写真を
見ながら、インタビューの様な記事を読みました。
確かに写真は私にもうまく理解できませんでした。
が「街を歩いていないと面白くない、歩けなくなったらおしまい」
という言葉が印象的でした。
ちょっと作風は違うし、写真家ではないのですが森山大道さんを
知って、藤原新也さんを思い出しました。
ありがとうございました!

_ ジンママ様 ― 2010/09/06 00:18

図書館が購入していなかったとは、残念でした。
購入対象になっていれば、そう遠くない時期に入るでしょう。
私も、FOTONOMAを見てみます。
逗子で写真を撮られているかも知れませんよ。すれ違いざまに!
逗子は、子どもの頃、親に連れられて泳ぎにいきました。
京急逗子海岸駅で降りて、歩いて海まで行けたと思いますが、
最近はどうなってしまったのか、さっぱりわかりません。
池子の森も壊され続けているようで、
私の友人が怒り狂っておりました。
数年前、屏風ヶ浦にいきましたが、すっかり様子が変わっていました。
あの辺は、アサリがたくさんとれたんですよね。
変な思い出話になってしまいました。
森山・藤原の両氏は、強烈な個性という点ではそっくりですね。
どちらも、よくわからないんですが…。
人が犬に食われている藤原氏の写真には、度肝を抜かれました。
「街を歩いていないと面白くない、歩けなくなったらおしまい」
という言葉は、いかにも森山氏らしいです。
仮に車いす生活になっても、街を撮り続けるだろうと思います。
歩くことは、彼の人生そのものなんでしょうから。

_ ジンママ ― 2010/09/08 20:58

新逗子駅は逗子駅と逗子海岸駅と2つあったのを忘れていました。
懐かしいです。どんな駅だったかあまり思い出せないですが
あのころの写真がもう一度見てみたいです。
逗子海岸に海水浴に連れてきてもらったのですね。
子供のころは自転車で海水浴に行っていました。
最近はキマグレンさんの登場で、また違った雰囲気です。
藤原新也さんの人が犬に食われている写真は「メメント・モリ」
ですね。私もその写真には驚きました。
「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」そう書いてありました。
数年前の著書で「何も願わないだた手を合わせる」では、
これがあの藤原新也さん?と思うほど変わっていたように思いました。
何冊か藤原さんの本は読みました。
屏風ヶ浦駅も数年前まで利用していました。
あのあたりは埋立地とは聞いていましたが
アサリが採れたとは驚きです。

_ ジンママ様 ― 2010/09/08 22:34

今は、新逗子駅というのですね。
逗子駅と逗子海岸駅が合併したことは、知りませんでした。
新逗子駅という言葉は知っていたのですが、
2つの駅の合併までは思いが至りませんでした。
キマグレンさんをネットで調べてみたら、
だいぶ盛り上がっているようですね。
一度、新逗子駅に降りてみたくなりました。
屏風ヶ浦も含めて、半世紀近く前の記憶と、
今の姿とをゆっくり見比べて見るのも大事かも知れません。
「メメント・モリ」には本当に驚きましたね。
その後、ずいぶん変わったんですか。
時間があったら、いろいろ読んでみます。

_ ジャワカ零 ― 2010/09/08 22:49

『森山大道 路上スナップのススメ 』図書館の検索システムで出てきたので、予約してるのですが
大田区内の図書館に2冊あるのですが、未だ返却されていないようで、連絡がありません。
早く読んでみたいです。
それと、小さい頃に逗子海岸に父親に連れられて
行った写真が、どこかに残っています。
木製のアーチに「逗子海岸」と「ZUSHI…」とローマ字で
書かれていたような気がします。

六郷干潟の鳥ではないのですが、
ヒヌマイトトンボの写真をUPしましたので
おひまな折に御笑覧ください。
そろそろ、今年はいなくなりそうです。
週末長靴履いて、干潟にもう一回行ってきます。

_ ジャワカ零様 ― 2010/09/08 23:19

ヒヌマイトトンボ、見せていただきました。
きれいなトンボですね。すばらしい!
1971年に発見されされたトンボだそうで、
しかも、生息地が限定されているとか。
絶滅危惧Ⅰ類に指定されているようですね。
めずらしいトンボを見せていただいて、ありがとうございます。
森山氏の本、早く読めるといいですね。
私は、森山氏の写真はよくわからないんですけれど…。
逗子海岸経験者なのですね。ご縁がありますね。

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