雑木林の端っこにカキドオシ ― 2011/04/16
自宅近くにある雑木林に沿って歩いていたら、紫色のかわいい花をみつけました。ムラサキサキゴケかトキワハゼか、と思ったのですが、もっと大きな花で、模様も形もだいぶ違っていました。
図鑑で調べてみると、カキドオシという植物のようです。「比較的ふつうに見られる多年草」などと書かれると、知らない方が悪いといわれているようで、気分を害します。ヨーロッパ原産のセイヨウカキドオシというのもあるそうです。こちらは園芸用に持ち込まれて、外に出たのでしょう。写真の花が日本固有種なのか帰化植物もどきなのかは、わかりません。
名前の由来がおもしろい。「花の後、茎がつるのように伸びて垣根を通して広がることによる」(『花と葉で見わける野草』)とあります。なるほど。「垣通し」ということですね。「子どもの『癪の虫』を撮る薬として使われることから、カントリソウ(癪取草)とも呼びます」(『街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』)という解説もあります。
カキドウシの全草を乾燥したものは薬用となり、その場合は「連銭草」と呼ばれるようです。「カキドオシ茶」なんてものも売られています。薬用植物なんですね。
図鑑で調べてみると、カキドオシという植物のようです。「比較的ふつうに見られる多年草」などと書かれると、知らない方が悪いといわれているようで、気分を害します。ヨーロッパ原産のセイヨウカキドオシというのもあるそうです。こちらは園芸用に持ち込まれて、外に出たのでしょう。写真の花が日本固有種なのか帰化植物もどきなのかは、わかりません。
名前の由来がおもしろい。「花の後、茎がつるのように伸びて垣根を通して広がることによる」(『花と葉で見わける野草』)とあります。なるほど。「垣通し」ということですね。「子どもの『癪の虫』を撮る薬として使われることから、カントリソウ(癪取草)とも呼びます」(『街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』)という解説もあります。
カキドウシの全草を乾燥したものは薬用となり、その場合は「連銭草」と呼ばれるようです。「カキドオシ茶」なんてものも売られています。薬用植物なんですね。
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