柿食えば…2014/12/14

 カメラのレンズを望遠から標準に取り替えて、バッグにしっかり仕舞い込みました。さて気楽に歩こうとなんの気なしに柿の木を見ると、スズメがいるではありませんか。美味しそうに柿の実をつついています。こりゃダメだ。標準レンズでは撮れません。いつものように慌てて望遠レンズを取り付けて、いきなりシャッターを切りました。
 普通なら、これで撮れるはずなんです。なので、どんどん撮ってしまいました。一段落して写真を確認すると、あららあ~、露出オーバーで色が出ていない! レンズを取り替えるときに、露出をホームポジションに戻していなかった。がっくり。
 なんとか手を加えてみたのが下の写真です。とほほだなあ。
 
柿の実を食べるスズメ

柿の実を食べるスズメ

柿の実を食べるスズメ

アオサギ飛んだ2014/12/14

 魚を捕るのが上手くないアオサギくん。きょうも、魚を食べるところを見ることができませんでした。痩せこけてはいないので、なんとか生きているようです。
 カメラを構えていると、アオサギが急にいそいそし始めました。なぜかな、と思っているうちに飛び立ちました。近くの橋を人が通ったからのようでした。1枚目、2枚目の写真がそれです。
 3枚目、4枚目は、典型的な飛び出しのシーンです。
 それにしても、色が悪い。
 
アオサギ

アオサギ

アオサギ

アオサギ

ミソサザイ現る!2014/12/14

 カルガモを見ていたら、その奥の茂みに動く物がある。茶色で小さい。ウグイスか? それにしては色が濃い。目を凝らしていると、姿を現しました。ミソサザイです。東久留米で見るのは3年ぶり。慌てて撮ったらピントははずすし、ぶれるし、露出も合っていません。でも、これは記録しておくべき鳥です。
 ミソサザイは、スズメ目ミソサザイ科の鳥で、体長は11cmしかありません。14cmのスズメより、さらに小さい。図鑑には「日本でもっとも小さい鳥の一つ」と書いてあります。尾をぴょんと立てるのが特徴です。
 山の渓流などにいる鳥です。明るい場所は好まないようです。冬場は里に降りてきます。東久留米で囀りを聞いたことはありませんが、山では体に似合わず大きな声で囀ります。「ピチュイ チュリリリリ チュイチュイ ピチュピチュ」と。東久留米では地鳴きで「チャッ」「チッ」がいいところ。あまり移動しない鳥なので、きれいに撮れるチャンスがあるかもしれません。
 
ミソサザイ

ミソサザイ