魚を銜えたダイサギ2022/11/17

 午後2時半すぎ、お昼の休憩を終わってダイサギが魚を狙っていました。川面がちょっとばかり赤くなっていたので、大物を銜えてくれないかなあと期待しながら見ていました。何秒か他のところを見ていたときに、ダイサギは魚をゲットしていました。水から嘴を引き上げる瞬間を撮り逃しました。魚は大物とはいえませんが、それなりの大きさでした。もっと望遠で撮ればよかったかなあ…。

魚を銜えたダイサギ

魚を銜えたダイサギ

水浴びするカルガモ2022/11/18

 きょうは、カルガモたちが楽しそうに水浴びをしていました。頭から水の中に潜り、水中で一回転して起き上がってきます。今回は、水中から顔が出たところをねらってみました。潜った位置と顔が出た位置が違うので、ピントがなかなか合いません。その瞬間の表情を捉えられるかどうかは、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるの世界ですね。でも、カルガモさんは数回から多くて10回くらいしかやってくれません。
 4枚目の写真は、水中で回転しているところです。

水浴びするカルガモ

水浴びするカルガモ

水浴びするカルガモ

水浴びするカルガモ

水浴びするカルガモ(2)2022/11/19

 ひきつづき、水浴びするカルガモです。なにしろ年間を通して黒目川にいる鳥さんですから、リスペクトしておかなければいけません。渡りをするカモさんたちも大変ですが、1年の半分はいないので、カルガモさんには大変助けられています。
 さて、この水浴びですが、撮るのは案外難しい。水が派手にはじけてくれないと貧弱だし、はじけすぎるとカルガモの姿が見えなくなるし、水しぶきでピントが外れることもあるし…。逆光側から撮るのが基本だと思いますが、逆光写真は4枚目だけです。1枚目から3枚目は斜光で撮りました。画面左からの光です。
 
カルガモの水浴び

カルガモの水浴び

カルガモの水浴び

カルガモの水浴び

落ち葉とセグロセキレイ2022/11/20

 2羽のセキレイが追いかけっこをしていました。白と黒の模様が鮮やかです。s白と黒のコントラストがはっきりしているので、セグロセキレイかもしれません。だとすると、久しぶりです。
 1羽が日陰になったところにいました。望遠レンズでたしかめてくると、思ったとおりセグロセキレイです。年間を通して黒目川にいる個体もいますが、数は僅か。秋になると渓谷から人里に降りてくる個体の方が多いだろうと思います。この2羽も、最近やってきたばかりではないか。
 日陰になったところでは、むき出しになった水草が小さな丘をつくっています。その上に落ち葉が散っていました。セグロセキレイと落ち葉をコラボで撮ってみたのですが、暗い写真になってしまいました。でも、まあ、一応、この時期らしいということで…。
 ちなみに、黒目川にはセキレイが3種類います。ハクセキレイ、キセキレイ、そしてセグロセキレイです。

落ち葉とセグロセキレイ

落ち葉とセグロセキレイ

落ち葉とセグロセキレイ

落ち葉とセグロセキレイ

ぶるぶるするコサギ2022/11/21

 晴れた日の午後3時前、たたずんでいたコサギが突然、ブルブルを始めました。予告なしにやるもんだから、慌ててシャッターを切りました。西日を強く感じるほどの時間ではなかったので、羽の輪郭があまり強調されませんでした。それにしても、羽がぐずぐずになっても、あっという間に元の姿に戻るんですからさすがです。
 
ぶるぶるするコサギ

ぶるぶるするコサギ

ぶるぶるするコサギ

ぶるぶるするコサギ

素敵なヒドリガモのオス2022/11/22

 黒目川のヒドリガモは、十数羽いるのですが、最近は2つのグループに分かれているときがあります。減ってしまったのかと思って移動していたら、違う場所に残りがいたということが何度かありました。
 さて、オスをきちんと撮っていなかったので、オスを撮っておきました。メスは全体として黒みがかっているのですが、オスは茶褐色です。頭は褐色で、クリーム色のラインが縦に入ります。羽は茶色やこげ茶、黒などが混ざり合って美しいです。頭の赤いところを緋色と見て、緋鳥鴨というらしいです。
 1枚目、2枚目の写真はオスの単独写真。3枚目は手前がオスで奥がメス。このオスは、まだオスの特徴ができっていません。4枚目は手前がメスで奥がオスです。
 
ヒドリガモ

ヒドリガモ

ヒドリガモ

ヒドリガモ

雨に飛ぶダイサギ2022/11/23

 今年の秋は休日に雨が降りますね。きょうも日がな一日雨で、気温は12月下旬並み。買い物がてら黒目川遊歩道を歩いてみたら、ダイサギがいました。晴れている日は見なかったのに、こんな日にいるとは…。
 ビニール傘をさしながらダイサギにカメラを向けると、気になるようですぐに飛んでしまいました。しかし、私が進む方向に飛んでいったので、再び出合ってしまいました。また傘を差した人間が立ち止まってカメラを向けるので、ダイサギは「うるさいなあ」と思ったのでしょう、今度も飛び去りました。またまた私の進む方向に飛んだので、もう1度出合ってしまいました。この時も飛んでしまい、ダイサギには悪いことをしました。
 ということで、逃げていくダイサギの写真です。
 
雨に飛ぶダイサギ

雨に飛ぶダイサギ

雨に飛ぶダイサギ


あらっ、タシギさんではないですか2022/11/24

 いつもの黒目川。遠くで、川の中州から岸へ、何かが飛んだように見えました。カモより小さくて、スズメよりはるかに大きい。茶色っぽい羽に感じました。イソシギかはたまたタシギか。イソシギはもう少し下流へ行かないと見られないので、タシギかもしれません。
 飛んだあたりをゆっくり見ました。私の場合は、タシギだと発見できない可能性が高い。枯れ枝とそっくりの色なので、友人に「あそこにいるでしょ」と教えられてもわからないことがしばしまです。肉眼では発見できなかったので、カメラにつけた望遠レンズを少しずつ移動させながら、探してみました。
 ファインダーに、ちょっと動くものが見えました。よく見ると、私に背を向けたタシギがいました。顔が見えません。目をそらすとわからなくなるので、一点を凝視しながら、タシギが顔を見せてくれるのを待ちました。
 11月にタシギを見るのは初めてです。私はいつも発見が遅れるので、1月末か2月の初旬に見るのがせいぜい。今季はやけに早いです。4月下旬、移動の途中で黒目川に立ち寄ったタシギを見たことがありますが、すぐに姿を消しました。
 タシギは小さな群れをつくるといわれています。しかし、黒目川では群れることはありません。おそこに1羽、ここに1羽という感じです。一時的に3羽が近くにいたこともありますが、例外的な姿でした。
 早めに発見したのはよかったのですが、かなり遠かったので、証拠写真でしかありません。私にとっては大事な証拠ですけれど…。
 
タシギ

タシギ

タシギ