カタツムリ2010/10/01

 秋雨前線が停滞しているため、9月30日も雨。最近、カタツムリを見ないなあ、と思っていたところ、どういうわけかこの日の朝は4匹も発見してしまいました。
 ならば写真に撮ろう。コンパクトデジカメのマイクロで撮影。なんとかマイマイという名前だったと思いますが、図鑑が見あたらないため、名前がわかりません。顔をこっちに向けてくれるまで、ずいぶん待たされました。

カタツムリ

雨に濡れたコスモス2010/10/01

 キバナコスモスに駆逐されてしまったと思っていたコスモス(秋桜)が、黒目川沿いにひっそりと咲いていました。えらい! 敬意を表して写真を撮らせてもらいました。
 とはいっても、雨に濡れてどこか弱々しい。勢いを感じない。花もきれいではありません。晴れた日に、青空をバックに撮れば多少は違うはずだと思いつつ、シャッターを切りました。

雨に濡れたコスモス

赤とんぼ2010/10/01

 川岸の枯れた枝に赤とんぼがとまっていました。たまに飛び上がっては、またもとに戻るを繰り返していました。はねが光ったところで写真を撮りました。とまる寸前を撮りたかったのですが、うまくいきませんでした。
 「赤とんぼ」といえば三木露風作詞の歌(唱歌だったと思う)ですよね。詞の意味が難しくて、子どものころは意味がわかりませんでした。
 「おわれて見たのは…」を「追われて見たのは…」と思っていました。しかし、それだと意味がとれません。追いかけられた赤とんぼが何かを見たことになってしまいます。そんなはずはない、と子ども心に思ってはみるものの、自分が追いかけられて赤とんぼを見る状況が想像できません。
 本当は「負われて見たのは…」なんですね。おぶわれて見たのが赤とんぼだった。幼いころの記憶だと思います。
 「十五でねえやは嫁にゆき、おさとの便りもたえはてた」も、よくわかりませんでした。姉さんが嫁にゆくことと、便りが絶え果てたこととがつながりませんでした。「ねえや」は「姐や」のことで、自分の子守りをしてくれた娘さんのようです。姉ではない。その娘さんが嫁にいって便りが絶え果てたのは、三木露風の生い立ちにかかわるようです。

赤とんぼ

シジュウカラ2010/10/01

 9月下旬、山梨で撮った写真です。ジジュウカラは東久留米でも日常的に見られる鳥ですが、周りの風景が違うと趣が異なります。
 小さな鳥はだいたいがそうですが、実にちょこまか動きます。おまけに目の周りが黒いので、目に光が入っていないと、なんだかわからなくなってしまいます。光を気にしながら撮りました。

シジュウカラ

キク2010/10/02

 知人宅の庭でキクの花を撮らせてもらいました。写真を撮りながら花の名前を教えてもらったのですが、撮り終わったときには忘れていました。色合いが私のコンパクトカメラと相性がよかったので、きれいに撮れました。

キクの花

キクの花

キクの花

シュウメイギク2010/10/02

 これも知人宅の庭で撮らせてもらったシュウメイギクです。図鑑を見てみたら、「キク」とはついていますが、キク科の植物ではありませんでした。キンポウゲ科だそうです。いろんな花があるようで、交配でつくられたものが多いようです。

シュウメイギク

シュウメイギク

飛ぶカワセミ2010/10/02

 カワセミがとまっている枝に、ススキが風でなびきました。そのとき飛び立ったカワセミ。シャッターのタイミングはほぼ合ったものの、流れた写真になってしまいました。カワセミが飛び出すときの「間」のようなものが、いまだによくわかりません。ブレ、ピンボケ、流れの山を築いています。

飛ぶカワセミ

川辺のカワセミ2010/10/02

 黒目川にあるクルミの木にとまるカワセミ。かなりの距離があったので、風景の中に入れて写真を撮りました。逆光だったので露出をマニュアルにして、川のディテールとカワセミの色を出すことを心がけました。順光より雰囲気が出るのではないかと思います。

カワセミ