カワセミのダイブ2010/12/10

 そういえば、最近カワセミを見ていないなあ、などと思いながら川縁を歩いていると、どういうわけかカワセミが木の枝にとまっていました。いいタイミングなのに、持っているレンズは短め。カメラを構えたところで飛び立ってしまい、姿を見失いました。
 通りがかった人に「あそこにいますよ」と教えてもらい、一安心。こんどは川にダイブしてザリガニをつかまえました。枝にぶつけて弱らせながら、食べてしまいました。食事の後に身体を洗うことがあるので、再びダイブするのを待ちかまえ、その瞬間をなんとかおさめました。3回飛び込んでくれたので、水からあがるところも、短いレンズにしてはなんとか撮れました。

ダイブするカワセミ

飛び上がるカワセミ

鳥に囲まれた飛行機2010/12/11

 うっすらとした朝焼けの中を飛行機が飛んでいきました。ジャンボジェットのようです。面白がってシャッターを押していたら、突然、ファインダーの中を複数の鳥が横切りました。カラスでしょうか。偶然、写真に撮れたのが上の写真です。アルフレッド・ヒチコックの映画、「鳥」のワンシーンみたいですね。
 下の写真は、機体が朝日を反射しています。

鳥が横切る

朝焼けに飛ぶ飛行機

すずめの学校2010/12/11

 「ちいちいぱっぱ」と鳴いていたわけではありませんが、スズメたちが並んでいたので、つい、童謡を思い出してしまいました。
 スズメたちは、人が自転車に乗っていると平気な顔をしています。自転車を降りようものなら、あっという間にいなくなります。仕方なく、自転車に乗ったまま、足で支えて写真を撮りました。バランスを崩して音を出したとたんに、飛び立ってしまいました。

並んだスズメたち

朝日の当たる川面で2010/12/11

 太陽が低くなって、川面の反射が楽しみになりました。朝夕は、建物に反射した光が川面に当たり、いろんな色を演出します。
 2枚の写真は早朝に撮りました。赤が強い朝日が家の壁に当たってミックス光となり、川面を染めました。カルガモがいたので、移動しながらいいポイントを探して撮ってみました。

朝日の反射とカルガモ

朝日の反射とカルガモ

燃える樹木2010/12/12

 道路の角を曲がって正面を見たら、木が真っ赤に染まっていました。予想もしていなかったので、思わず感動。これは写真に撮らねばなるまい、と思って広角レンズを取り出して撮影しました。
 きれいだとはいえ、周りには電線が張り巡らされています。これを入れては興ざめになるので、どうやって撮ろうか、しばし動きが止まってしまいました。上の写真は画角としては中途半端になってしまいましたが、電線を最小限にするためにはいたしかたありませんでした。

朝日に燃える樹木

朝日に燃える樹木

ハクセキレイとセグロセキレイ2010/12/12

 12月に入ったら冬が消えてしまったようです。木々の葉がほとんど落ちてしまったので、見た目と気温がマッチしません。増え始めた鳥たちが減ってしまったのではないかと思うくらい、鳥がいません。
 それでもハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイは、姿をよく見ます。きょうは、ハクセキレイとセグロセキレイの写真を撮りました。よく似た鳥なので、鳥の写真を撮り始めたころは区別できませんでした。
 上の写真がハクセキレイで、下の写真がセグロセキレイです。見分けるポイントは顔です。目の下が白いのはハクセキレイ、黒いのはセグロセキレイ。ハクセキレイはチーチーと鳴きますが、セグロセキレイはジージーと鳴きます。

ハクセキレイ

セグロセキレイ

カモの目線から2010/12/12

 鳥の目と同じ高さから写真を撮る機会があまりないので、まじめに撮りました。夕日を浴びるカルガモです。
 もっぱら遊歩道の上から撮っているので、鳥が大きく見えません。落合川には河原に下りられる場所があるので、しゃがみ込めばカモの目の高さで撮ることができます。なんだか立派に見えますね。

カルガモ

羽ばたくオナガガモ2010/12/13

 この冬は、オナガガモの数がかなり少ないです。いつもなら20~30羽いてもおかしくない場所に5~6羽しかいません。強い北風が吹かないからなのか、他へ行ってしまったからなのか、よくわかりません。
 オナガガモ、ヒドリガモ、カルガモ、雑種ガモ…。カモの数は黒目川より落合川の方がたくさんいます。渡り鳥のオナガガモやヒドリガモの写真は冬場しか撮れないので、落合川に行く機会が増えます。
 写真は、オナガガモのオスが羽ばたいたところです。きれいな羽をしています。

羽ばたくオナガガモ