キリンになったコサギ2012/01/03

 コサギの首は、あまり長くありません。それでも、たまに長く伸ばすことがあります。
 1つは、体をほぐしているとき(写真上)。ただ伸ばすだけです。どこか間が抜けていて、ユーモラス。一種の柔軟体操ではないかと思われます。
 もう1つは、別のコサギを威嚇するときです(写真下)。前方から別のコサギが飛んできています。「こっちへくるな!」とでもいっているのでしょう。首を伸ばして顔をふくらませるので、戦闘態勢のポーズのわりには間が抜けています。
 コサギは、キリンにならない方が無難だと思います。
 
首を伸ばしたコサギ

首を伸ばしたコサギ

ライオンになったコサギ2012/01/03

 このところ、風の強い日があります。その風にあおられて、コサギがライオンになりました。鬣ができてしまったからです。
 こちらは、「キリンになったコサギ」とは違って、きびしい表情をしています。威厳を保とうとしているわけではなく、単に魚をねらっているだけです。腹がへっているので、目つきが鋭い。
 
風に吹かれるコサギ

風に吹かれるコサギ