水面を舞うコサギ ― 2014/02/22
コサギが群れながら水面を舞い、魚に襲いかかります。魚にしてみれば、空の上から巨大な白い怪獣が急降下してくるようなもので、たまったものではないでしょう。
魚も群れながら移動してくるので、それを発見したコサギがあちこちで舞い始めます。魚の数にもよりますが、数分間は20羽を超えるコサギたちが飛び跳ねます。コサギには組織性はないので、ばらばらです。それがかえって撹乱要因になって、魚たちが逃げ惑うことになるのでしょう。どんどん食べられてしまいます。
群れたコサギの乱舞は、いちばん寒い時期が最盛期です。川の水位も減っているので、動き回るには絶好の条件なのかもしれません。
今回は、なるべくアップでコサギの動きを撮ってみました。自分では精一杯撮っているつもりですが、なかなかイメージどおりの写真にならないのものですね。
魚も群れながら移動してくるので、それを発見したコサギがあちこちで舞い始めます。魚の数にもよりますが、数分間は20羽を超えるコサギたちが飛び跳ねます。コサギには組織性はないので、ばらばらです。それがかえって撹乱要因になって、魚たちが逃げ惑うことになるのでしょう。どんどん食べられてしまいます。
群れたコサギの乱舞は、いちばん寒い時期が最盛期です。川の水位も減っているので、動き回るには絶好の条件なのかもしれません。
今回は、なるべくアップでコサギの動きを撮ってみました。自分では精一杯撮っているつもりですが、なかなかイメージどおりの写真にならないのものですね。
サギの宴にゴイサギもやって来た ― 2014/02/22
2月21日朝、黒目川にいるサギたちが勢ぞろいしました。何年かぶりに見る光景です。
遊歩道を歩いていると、遠くにコサギの群れが確認できました。私の歩みと歩調を合わせて下流へと移動していきます。カワウの動きに引っ張られているようです。果たして合流できるのか。
5分ほど歩くと、コサギたちがたむろしている姿が目に入りました。急ぎ足で近づくと、コサギが約30羽、ダイサギが2羽、カワウが2羽います。今季に私が見る最大級です。コサギたちは、川面を飛んでは魚をとっています。ガーガー鳴きながら喧嘩もしています。みんな興奮状態。ダイサギも頭から川に突っ込んで魚をとっています。あちこちで、バシャバシャという音が聞こえます。
ダイサギにピントを合わせたとき、背後に鼠色の鳥が舞い降りました。アオサギです。喧騒を聞きつけてやってきたのでしょう。カメラを構えなおしてアオサギの写真を撮り、ちょっと休むために顔を下流に向けてみました。すると白い大きな鳥がこちらに向かって飛んできます。錐揉み状に急降下して黒目川に舞い降りました。ダイサギです。これで3羽になりました。
しばらくコサギとダイサギを撮っていると、上流から羽を広げて滑空してくる鳥が見えました。アオサギのような色ですが、大きくありません。ゴイサギです。鳥たちが群れている場所は、ゴイサギのねぐらから100メートルほどしかありません。朝寝を決め込んでいたゴイサギも、喧騒をききつけてやってきたようです。コサギたちの上を通って、葦の繁みに舞い降りました。
コサギ、ダイサギ、アオサギ、ゴイサギ。黒目川にいるサギのすべてです。それが一堂に会しているのですから、びっくりです。こういうときはカルガモたちも集まってきますし、ハクセキレイ、キセキレイも飛んできます。鳥たちは集まるのが好きなのかもしれません。これが40メートルほどの幅におさまっています。1枚の写真でお見せできないのが残念です。カワセミは来てくれませんでした。
というわけで、ゴイサギ登場の写真を紹介します。ゴイサギは夜行性で、昼間は枝にとまって寝ています。日が落ちると川に下りてきて魚をとっています。体長57cm。留鳥です。
遊歩道を歩いていると、遠くにコサギの群れが確認できました。私の歩みと歩調を合わせて下流へと移動していきます。カワウの動きに引っ張られているようです。果たして合流できるのか。
5分ほど歩くと、コサギたちがたむろしている姿が目に入りました。急ぎ足で近づくと、コサギが約30羽、ダイサギが2羽、カワウが2羽います。今季に私が見る最大級です。コサギたちは、川面を飛んでは魚をとっています。ガーガー鳴きながら喧嘩もしています。みんな興奮状態。ダイサギも頭から川に突っ込んで魚をとっています。あちこちで、バシャバシャという音が聞こえます。
ダイサギにピントを合わせたとき、背後に鼠色の鳥が舞い降りました。アオサギです。喧騒を聞きつけてやってきたのでしょう。カメラを構えなおしてアオサギの写真を撮り、ちょっと休むために顔を下流に向けてみました。すると白い大きな鳥がこちらに向かって飛んできます。錐揉み状に急降下して黒目川に舞い降りました。ダイサギです。これで3羽になりました。
しばらくコサギとダイサギを撮っていると、上流から羽を広げて滑空してくる鳥が見えました。アオサギのような色ですが、大きくありません。ゴイサギです。鳥たちが群れている場所は、ゴイサギのねぐらから100メートルほどしかありません。朝寝を決め込んでいたゴイサギも、喧騒をききつけてやってきたようです。コサギたちの上を通って、葦の繁みに舞い降りました。
コサギ、ダイサギ、アオサギ、ゴイサギ。黒目川にいるサギのすべてです。それが一堂に会しているのですから、びっくりです。こういうときはカルガモたちも集まってきますし、ハクセキレイ、キセキレイも飛んできます。鳥たちは集まるのが好きなのかもしれません。これが40メートルほどの幅におさまっています。1枚の写真でお見せできないのが残念です。カワセミは来てくれませんでした。
というわけで、ゴイサギ登場の写真を紹介します。ゴイサギは夜行性で、昼間は枝にとまって寝ています。日が落ちると川に下りてきて魚をとっています。体長57cm。留鳥です。
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