親から子へ ツバメのエサ渡し2014/06/25

 24日の夕方、東京の三鷹市や調布市で、ひょうが数十センチも降り積もりました。現場は見ていませんが、ニュース映像を見る限り、かつてない事態です。25日も同じような危険があるとかで、気が抜けません。梅雨はしとしと雨が定番でしたが、豪雨型というのか、嵐型というのか、何が起こるかわからない怖さが目立ってきました。
 せめて写真は、気持ちのいいものを紹介します。22日に「ツバメの若さまが電線に」の題名で、巣立ったばかりのツバメを紹介しました。今回は、その続きです。
 電線にいる子ツバメに親ツバメがエサを運んできました。さっと近づいて、口移しにエサを渡します。あっという間のできごとです。それでも子ツバメが口を大きく開けるので、親が近づいてきたことは察知できます。タイミングを見計らってシャッターを切ったのが下の写真です。
 エサは何かと思いきや、ハチのようです。それもスズメバチに見えます。
 
ツバメのエサ渡し

ツバメのエサ渡し

ツバメのエサ渡し

ツバメのエサ渡し

ツバメのエサ渡し

コメント

_ くさ ― 2014/06/25 12:33

はじめまして。素敵な写真ばかりで見とれています。過去のメジロのペアなど、クリックで大きくすると羽の一本一本の細かいところまで鮮明に見え、感激です。私の野鳥観察は駆け出しで、実際に双眼鏡で覗いて見るまでで精一杯ですが、動きが素早く、遠めにしか見えず、しかも小さく地味なことの多い野鳥たちを、こんなにきれいに見せてくださってありがとうございます。

私は町田市在住ですが、最近、ツバメの営巣がヘタになったような気がして、陰ながら心配しております。何度も出たり入ったりして営巣が始まるかと思えばいなくなってしまったり、もともと「無理だろう...」という場所に巣材を相当運んでみたり、雛が大きくなってきてから巣が落ちたり、ハラハラしどおしです。新しいビルなら「防汚加工」によって巣を作るのは難しいかもしれませんが、私が見たのは、どれも古い建物での話です。

なんとか、上手に雛を育て、来年また無事に帰ってきて欲しいと、願わずにはいられません。

_ くさ様 ― 2014/06/25 23:36

こんばんは。こちらこそ、はじめまして。
コメント、ありがとうございました。
おほめいただいて恐縮です。
ツバメの営巣をめぐっては、おっしゃるようなことがあるようですね。
津を作る場所が減っているので、無理やり作って失敗するみたいです。
雛が大きくなってから巣が落ちてしまうと、ホントにわいそうです。
こちらでも、たまにそういうことがあるようです。
話には聞いても、その現場を見たことはないのですが。
ツバメが巣をかけられるようなもの、巣作り用の特殊な板のようなもの、
それを壁に貼れば安心して営巣できるようなものがあるといいですね。
でも、巣をかけてほしくないという人も多いでしょうし、
ビルなどではとくにいやがりますね。
もう少し共存できるような環境が広がるといいのですが。
「日本野鳥の会」が「ツバメを守ろう」キャンペーンをやっています。
私は会員ではありませんが、興味がおありでしたらHPを見てください。
http://www.wbsj.org/nature/research/tsubame/
私が鳥に興味を持ったのは、数年前からです。
なので、素人そのものです。
ごく限られた範囲で撮っているに過ぎないので、鳥の種類も多くありません。
そんなブログですが、今後ともよろしくお願いいたします。

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