午後3時に咲く花 ハゼラン ― 2016/10/01
開催中の武蔵野写遊会第5回作品発表会。きょうもたくさんの方に来ていただき、ありがとうございました。遠くからおいでいただいた方もいらして、楽しい一日になりました。終日、出たり入ったりしておりましたので、お会いできなかった方がいるやもしれません。
会場の入り口に小さなピンクの花が咲いていました。5mmあるかないかの花です。昨日の午前中、花はしぼんでいました。きょうの午後2時半すぎに見たら、しっかり開いていました。ピンクの花に黄色い蕊が美しい。
図鑑やネットで調べてみると、ハゼランという花でした。「花は午後3時すぎに計ったかのように咲き始めるため、サンジソウ(三時草)と呼ばれることもある」とあります。丸く写っているのは果実のようです。西インド諸島(カリブ諸島)原産で、明治初期に観賞用として導入されたとか。道ばたにも咲いているそうです。
《OLYMPUS STYLUS SH-60》
会場の入り口に小さなピンクの花が咲いていました。5mmあるかないかの花です。昨日の午前中、花はしぼんでいました。きょうの午後2時半すぎに見たら、しっかり開いていました。ピンクの花に黄色い蕊が美しい。
図鑑やネットで調べてみると、ハゼランという花でした。「花は午後3時すぎに計ったかのように咲き始めるため、サンジソウ(三時草)と呼ばれることもある」とあります。丸く写っているのは果実のようです。西インド諸島(カリブ諸島)原産で、明治初期に観賞用として導入されたとか。道ばたにも咲いているそうです。
《OLYMPUS STYLUS SH-60》
夜、桜の木にコサギが3羽 ― 2016/10/01
夜、黒目川遊歩道を自転車走行中、隣接する高校のグラウンドでサッカーの連中が行われていました。照明が辺りを明るく照らしています。それ自体はいつものことですが、対岸に見慣れない光景がありました。桜の木にコサギが3羽もとまっています。
夏から秋にかけて、コサギが夜、電線にとまっている姿をしばしば見ます。たぶん、電線で夜明けを待つのだろうと思います。しかし、桜の木にとまっている姿は、過去に1度しか見たことがありません。ことしの4月のことでした。桜の花に囲まれている写真を紹介したことがあります。
秋にふたたび見ることがあるとは思いませんでした。そうだ、写真を撮ろう。しかし、カメラは持っていない。家に帰って持ってくる元気もない。困りました。諦めて自転車に乗ったところで、思い出しました。スマホがあるじゃないか。だめでもともと、シャッターだけを切っておくことにしました。
それが下の写真です。過去の写真のリンクもはっておきます。
《iPhone6》
道路の上で眠るコサギ
夜のコサギ
桜にたたずむ夜のコサギ
夏から秋にかけて、コサギが夜、電線にとまっている姿をしばしば見ます。たぶん、電線で夜明けを待つのだろうと思います。しかし、桜の木にとまっている姿は、過去に1度しか見たことがありません。ことしの4月のことでした。桜の花に囲まれている写真を紹介したことがあります。
秋にふたたび見ることがあるとは思いませんでした。そうだ、写真を撮ろう。しかし、カメラは持っていない。家に帰って持ってくる元気もない。困りました。諦めて自転車に乗ったところで、思い出しました。スマホがあるじゃないか。だめでもともと、シャッターだけを切っておくことにしました。
それが下の写真です。過去の写真のリンクもはっておきます。
《iPhone6》
道路の上で眠るコサギ
夜のコサギ
桜にたたずむ夜のコサギ
困ったときの蝶頼み ― 2016/10/02
野鳥を主体にしているはずの拙ブログが、蝶のブログのようになっています。トホホの事態です。写真を撮る時間があまりないこともありますが、鳥さんがいません。今夜も、桜の木にコサギが3羽とまっていました。せっかく姿を見せてくれるなら、朝にしてほしい。幽霊じゃないんだから、夜に出なくてもいいでしょう。
団地の庭を見に行くと、うわ~っの事態が起きていました。群生していたキバナコスモスが半分刈り取られているではありませんか。敷地外にはみだした部分がきれいに掃除されています。すっきりしていいんですが、「困ったときの蝶頼み」が発揮できなくなります。残りの半分も、近いうちにきっと消えます。なにしろ、刈り取りは毎年のことですから。
鳥を呼ぶおまじないはないものかなどと実現不可能なことを考えながら、ツマグロヒョウモンの写真を撮ってみました。鳥も蝶も、どちらも「ちょう」と読みますし。
子どものころは、ツマグロヒョウモンなどという蝶は見たことがありませんでした。もともとは東海地方より西に分布していた蝶です。それが2000年代に入って、東京でも普通に見られるようになったそうです。北上しているわけですね。温暖化が原因かもしれません。幼虫がスミレ科の植物を食べるそうで、パンジーなどの流通が拡大したことも原因ではないかと考えられているようです。
《Nikon D5200 + AF-S NIKKOR DX 55-300mm》
団地の庭を見に行くと、うわ~っの事態が起きていました。群生していたキバナコスモスが半分刈り取られているではありませんか。敷地外にはみだした部分がきれいに掃除されています。すっきりしていいんですが、「困ったときの蝶頼み」が発揮できなくなります。残りの半分も、近いうちにきっと消えます。なにしろ、刈り取りは毎年のことですから。
鳥を呼ぶおまじないはないものかなどと実現不可能なことを考えながら、ツマグロヒョウモンの写真を撮ってみました。鳥も蝶も、どちらも「ちょう」と読みますし。
子どものころは、ツマグロヒョウモンなどという蝶は見たことがありませんでした。もともとは東海地方より西に分布していた蝶です。それが2000年代に入って、東京でも普通に見られるようになったそうです。北上しているわけですね。温暖化が原因かもしれません。幼虫がスミレ科の植物を食べるそうで、パンジーなどの流通が拡大したことも原因ではないかと考えられているようです。
《Nikon D5200 + AF-S NIKKOR DX 55-300mm》
カワセミに出合っちゃった! ― 2016/10/03
きょうは、カワセミに一本取られました。
目覚ましに起こされて外を見ると、気が滅入るくらいの曇り。窓を開けると、細かな雨がちらついていました。前夜、バッグに入れた一眼レフを撮りだして、コンパクトデジカメ(コンデジ)にかえました。どう転んでもいい写真にはならないと思ったからです。
黒目川遊歩道を駅に向かっていると、知り合いのご夫妻に会いました。久しぶりです。「カタツムリが見られる場所が2カ所ある」という話を聞きこんで、「こんど、見てみます」といって別れました。しばらく行くと、知り合いの男性に会いました。「あのさ、カワセミが2羽いるよ」といわれて、「どこ、どこ」。男性が下流を指さして、「白い服を着た人が川を見てるだろう。あそこだよ」と教えてくれました。「そっさく行ってみる」といって別れました。心の中で「しまった! 一眼レフにしておけばよかった」と思いながら。
現場に着いて川を見ると、ホントだ、2羽のカワセミが離ればなれにとまっています。葦が入り組んでいる場所で、あまりきれいではありません。コンデジの感度をISO400に上げ、遊歩道の手すりに両腕を置いてカメラを構えました。ただの手持ちではぶれてしまうほどシャッター速度が遅い。静かに静かにシャッターを切りました。
2羽とも若鳥だと思います。きょう紹介する1羽は、色が薄めです。お腹のオレンジ色が薄めです。明日紹介するもう1羽は、お腹のオレンジが濃いめです。
突然、目の前をカワセミが横切りました。第3のカワセミです。親かもしれません。下流から上流へずんずん飛んでいきます。お腹の色の濃い方が後を追いました。色が薄い方は、反対に下流へ飛んでいき、再び同じ場所に戻ってきました。そしてまた。下流へと飛び去りました。3羽の関係は、いったいどうなっているんでしょうか。
そうそう、一眼レフだったらもっときれいに撮れたのか、とは聞かないでくださいね。
《OLYMPUS STYLUS SH-60》
目覚ましに起こされて外を見ると、気が滅入るくらいの曇り。窓を開けると、細かな雨がちらついていました。前夜、バッグに入れた一眼レフを撮りだして、コンパクトデジカメ(コンデジ)にかえました。どう転んでもいい写真にはならないと思ったからです。
黒目川遊歩道を駅に向かっていると、知り合いのご夫妻に会いました。久しぶりです。「カタツムリが見られる場所が2カ所ある」という話を聞きこんで、「こんど、見てみます」といって別れました。しばらく行くと、知り合いの男性に会いました。「あのさ、カワセミが2羽いるよ」といわれて、「どこ、どこ」。男性が下流を指さして、「白い服を着た人が川を見てるだろう。あそこだよ」と教えてくれました。「そっさく行ってみる」といって別れました。心の中で「しまった! 一眼レフにしておけばよかった」と思いながら。
現場に着いて川を見ると、ホントだ、2羽のカワセミが離ればなれにとまっています。葦が入り組んでいる場所で、あまりきれいではありません。コンデジの感度をISO400に上げ、遊歩道の手すりに両腕を置いてカメラを構えました。ただの手持ちではぶれてしまうほどシャッター速度が遅い。静かに静かにシャッターを切りました。
2羽とも若鳥だと思います。きょう紹介する1羽は、色が薄めです。お腹のオレンジ色が薄めです。明日紹介するもう1羽は、お腹のオレンジが濃いめです。
突然、目の前をカワセミが横切りました。第3のカワセミです。親かもしれません。下流から上流へずんずん飛んでいきます。お腹の色の濃い方が後を追いました。色が薄い方は、反対に下流へ飛んでいき、再び同じ場所に戻ってきました。そしてまた。下流へと飛び去りました。3羽の関係は、いったいどうなっているんでしょうか。
そうそう、一眼レフだったらもっときれいに撮れたのか、とは聞かないでくださいね。
《OLYMPUS STYLUS SH-60》
口をあけるカワセミの若 ― 2016/10/04
それは黒い富士だった ― 2016/10/04
きょうは、朝からよく晴れました。気温が高めでしたが、青空を見るのはうれしものです。東久留米駅から西を見ると、富士山が見えました。しかし、まだ真っ黒です。9月24日、頂上に雪がかすかに積もったようですが、すでに消えてしまったのかもしれません。霞んでいたので、多少の雪があっても見ることができなかったのかもしれません。
手前に写っている色づいた葉は、ハナミズキです。黄色から赤く変化した葉があります。黄色い葉に赤い粒粒がみえるのは、実です。
ちなみに9月24日は「初雪化粧」だそうで、「初冠雪」とはなりませんでした。富士吉田市の職員が山頂付近の雪を確認して、同市が「初雪化粧」を宣言。一方、甲府気象台が公式に発表するのが「初冠雪」。この日は気象台として冠雪を確認できなかったため、発表を見送ったそうです。
《OLYMPUS STYLUS SH-60》
手前に写っている色づいた葉は、ハナミズキです。黄色から赤く変化した葉があります。黄色い葉に赤い粒粒がみえるのは、実です。
ちなみに9月24日は「初雪化粧」だそうで、「初冠雪」とはなりませんでした。富士吉田市の職員が山頂付近の雪を確認して、同市が「初雪化粧」を宣言。一方、甲府気象台が公式に発表するのが「初冠雪」。この日は気象台として冠雪を確認できなかったため、発表を見送ったそうです。
《OLYMPUS STYLUS SH-60》
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