夜のアオサギとゴイサギ2019/12/09

 仕事帰り。駅から自宅まで黒目川遊歩道を歩きました。
 遠くにうすぼんやり、何かがいます。大きさからいってアオサギです。川の中でもいちだんと暗い所。ゆっくり歩いて寄っていくと、アオサギであることがはっきりわかりました。ISO感度を6400まで上げて、シャッター速度は1/2秒。橋の手すりに体を預け、呼吸を止めてシャッターを切っても、すべてブレてしまいました。1/4秒までシャッタースピードを上げると、10枚に1枚くらいはなんとかなりそうです。暗めに撮って、画像を明るめに調整することにして、枚数だけは撮りました。光は遊歩道の街路灯です。
 家路に急いでいたら、こんどは暗い空から突然、私の前に降りてきた鳥がいました。ゴイサギです。1週間ほど前の早朝、一度出合っています。ほぼ10カ月ぶりに見ました。ずっと黒目川にいたのに出合えなかったのか、最近引っ越してきた鳥なのか。アオサギを撮ったときと同じくらいの暗さです。同じ設定で枚数を撮りました。
 アオサギは夜行性の鳥とはいわないようですが、夜も魚を捕ります。早朝はしっかり動き回っていますし、昼間に見ることも珍しくはありません。いつ眠っているのでしょうか。お昼前後かもしれません。
 ゴイサギは夜行性の鳥です。太陽が地平線に沈んだころ、木の塒から川に降りてきてきます。微動だにしないで魚が目の前を通るのを待っています。午前7時半すぎまで川にいて、塒に帰ります。まれに真昼間に見ることもあります。
 

夜のアオサギとゴイサギ

夜のアオサギとゴイサギ

夜のアオサギとゴイサギ

紅葉をバックに飛ぶ鳥たち2019/12/10

 今朝は、雨上がりの曇り。枝や葉っぱが濡れています。かえって色がいい。そこで、飛んでくる鳥たちを紅葉をバックに流し撮りすることにしました。暗いのでシャッタースピードが稼げないので、かえっていいかもしれません。
 いざ実行してみると、ことごとく失敗。相も変わらず腕が悪い。ブレるしピントはこないし、露出もオーバーだったし。失敗作のうち2枚だけ残したものを紹介してみます。
 
紅葉をバックに飛ぶコサギ

紅葉をバックに飛ぶカワウ

護岸のハクセキレイ2019/12/12

 黒目川の護岸をハクセキレイが歩いていました。遊歩道から身を乗り出して撮りました。斜め上からの写真です。ハクセキレイもキセキレイも、護岸を歩くのが大好きなので、それをみつけるとついシャッターを切ってしまいます。この鳥はあまり神経質ではなかったようで、ずいぶん近くから撮らせてくれました。
 
護岸のハクセキレイ

護岸のハクセキレイ

護岸のハクセキレイ

飛び出すアオサギ2019/12/12

 私が歩く範囲の黒目川には、アオサギが3羽いました。2羽だとばかり思っていたので、新発見です。1羽を撮っているところに、追いかけっこをしながらやってきた2羽が通り過ぎていきました。同時に3羽を見ることができたので、悩まなくてすみました。
 さて、私が撮っていたアオサギが、土手から飛び出しました。いつものように慌ててシャッターを切ったのが、この写真です。
 
飛び出すアオサギ

飛び出すアオサギ

飛び出すアオサギ

ツグミとピラカンサ2019/12/13

 東久留米市を離れて、遠出してきました。といっても自転車ですから、たかが知れています、短時間だったので、公園をぐるっとまわった程度。ピラカンサの実に鳥たちがやってくるので、私も5分ほど眺めていました。定番はカワセミですが、残念ながら姿を見せず。ツグミが来てくれたので、それだけを撮ってひきあげました。
 
ツグミとピラカンサ

ツグミとピラカンサ

ツグミとピラカンサ

葦が大好きシジュウカラ2019/12/14

 シジュウカラが葦にとまっていました。さかんに葦を通いています。茎の中にいる虫がお目当てです。葦原の前でたたずんでいると、かならずシジュウカラがやってきます。冬場のご馳走のようです。エナガやジョウビタキも葦にいる虫を食べます。エナガに混じっシジュウカラがいたり、シジュウカラに混じってエナガがいたりました。
 
葦が大好きシジュウカラ

葦が大好きシジュウカラ

葦が大好きシジュウカラ

カワセミの糞飛ばし2019/12/15

 枯れ枝のてっぺんにとまったカワセミが、お尻をぴょんと上げました。この格好でやることは決まっています。糞飛ばしです。後ろにピュッと出します。一瞬の早業です。
 
カワセミの糞飛ばし

カワセミの糞飛ばし

カワセミの糞飛ばし

朝日にあたるカワセミ2019/12/16

 橋の真ん中に立って下流の朝霧を見ていたら、下流からカワセミが飛んできました。橋の下を通過するのかなと思ったら、手前にある葦にとまってくれました。ちょうど太陽が顔を出したところ。なんとか霧を入れて撮ってから、もうすこしアップにできないかと何枚か撮ったところで飛ばれてしまいました。もっとしっかり霧を入れればよかった。
 
朝日にあたるカワセミ

朝日にあたるカワセミ

朝日にあたるカワセミ