霧の朝と蜘蛛の糸2019/11/01

 霧が出た朝、黒目川遊歩道に張られた蜘蛛の糸が白く輝いていました。背景の緑と合わせて撮りました。普段はこんなに白くはなりません。霧が水滴となって糸に絡んでいるからです。
 不思議なのは、巣の右と左で糸の張り方が違うこと。なぜなのかがわかりません。役割が違うのでしょうか。蜘蛛に聞いても返事はなし。
 
蜘蛛の糸

蜘蛛の糸

蜘蛛の糸

飛ぶヒドリガモ2019/11/03

落合川のヒドリガモが増えてきました。10月19日に見たのはたった1羽。11月1日には15羽を確認。2日は9羽しか見ることができませんでした。茂みで休んでいたのかもしれません。
 9羽はまとまっていたのですが、そのうちの1羽が人間嫌いのようで、レンズを向けると飛んでしまいます。他の8羽は知らん顔で川に浮かんでいるのに。飛ぶといっても20mほど行って、すぐに着水します。2度続けて飛ばれたので、3度目に飛んだら決めようと思ってカメラの設定を変えて、近づきました。4回も5回も飛ばせては申し訳ないので、3度目で決める。なんとか撮れたのがこの写真です。
 ヒドリガモはカルガモより小さくて、顔も可愛らしい。ピューピューという鳴き声も優しい。しかし、飛んでいる姿は力強いです。さすがに渡り鳥。春までゆっくり休んでほしいです。
 
飛ぶヒドリガモ

飛ぶヒドリガモ

飛ぶヒドリガモ

霧に浮かぶ柿の実2019/11/03

 黒目川沿いにある畑に柿の実がたくさんなっています。晴れた日に見ても写真を撮る気はおきませんが、黒目川の朝霧がかかると、雰囲気が一変します。

霧に浮かぶ柿の実

霧に浮かぶ柿の実

朝日を浴びるカワセミ2019/11/04

 午前7時の黒目川。うまう具合にカワセミが飛んで来てくれました。朝日を目いっぱい浴びて、羽を繕いはじめました。これ以上の順光はないという状態で撮りたくはないのですが、他に撮りようがなく、朝の感じもでるかなと思ってシャッターを切りました。かなり遠かったのでトリミングしています。
 
朝日を浴びるカワセミ

朝日を浴びるカワセミ

朝日を浴びるカワセミ

早朝のカワセミ2019/11/05

 午前6時半の黒目川。かなり明るいですが、黒目川に太陽は差し込んでいません。11月初めとしては寒そうに撮れました。長雨と台風の影響で、黒目川の水量は例年以上です。濁りも撮れません。水面が青っぽく撮れているのは、濁りのせいです。
 
早朝のカワセミ

早朝のカワセミ

アオサギが逃げてゆく~2019/11/06

 このごろまた、黒目川でアオサギを見るようになりました。しかし、私と目が合うと逃げちゃうんです。この日も、急にそわそわしだして飛んでいきました。気づかれないように撮っていれば問題はないのですが、こちらが一歩踏み込んだ時に目が合うと、別れの合図になってしまいます。本気で逃げるのかといえば、そうではなく、ちょっと先に舞い降ります。遊ばれているのだろうか。飛ぶところを撮れといいたいのか。私は、大きい魚をくわえてほしいだけなんです。
 
アオサギ

アオサギ

アオサギ

護岸のカワセミ2019/11/07

 上流から飛んできたカワセミが、目の前にある護岸の足場にとまりました。サービス満点だと喜んで、シャッターを数回切ったら飛び去ってしまいました。ちょっと早すぎませんか。なので1枚だけ。
 
護岸のカワセミ

松のてっぺんにとまったアオサギ2019/11/08

 下流から飛んできたアオサギが私の頭上を越えていきました。どこまでいくのでしょうか。川沿いにある松のてっぺんにとまりました。この周辺ではいちばん高い気なので、気分がいいのでしょう、他のアオサギもよくとまります。
 さて、このアオサギ君、たびたび足を滑らしてバランスを崩しています。しかし、そこは羽のある動物。飛んだふりをしていました。
 
アオサギ

アオサギ

アオサギ