婚姻色のコサギ2022/04/18

 最近、黒目川で婚姻色のコサギを見るようになりました。嘴の付け根がピンクになっているのが、その印です。しかし、まだ婚姻色は薄く出ているにすぎません。時間がたてばもっと鮮やかなピンクとなり、目がさらに黒ずんできます。
 1枚目の写真で、足の先も色が変化してきています。冬場は黄色い指なのですが、うっすらピンクが混ざっています。婚姻色がすすめば、ピンクに変化します。婚姻色は5月の中旬までは見られると思います。コサギがいたら、注意深く見てください。
 
婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

婚姻色のコサギ

太陽に向かって飛ぶコサギ2022/04/20

 ことし1月の写真です。午後3時ごろなので、太陽が西に傾いていたころです。その太陽に向かうかのようにコサギが飛び立ちました。羽の白が飛ばないように露出を切り詰めて撮ってみました。川面が暗く落ちましたが、雰囲気は出ているかな、と…。
 
飛ぶコサギ

飛ぶコサギ

カラシナとダイサギ2022/04/20

 東京は春の長雨になっています。気温も低くて、なんだかなあという毎日です。
 黒目川には、セイヨウカラシナの黄色い花があちこちに咲いています。以前は、土手を埋め尽くすくらいに咲きました。この花をめがけてツマキチョウ(だったと思います)がやってきました。そのチョウを楽しみにしている人もいました。いまは、ばらばらに咲いている程度です。
 それでも比較的まとまって咲いている場所に婚姻色のダイサギがいました。嘴が黒く変わり、嘴の付け根はグリーンです。ダイサギのアップを撮りたい衝動をこらえて、黄色い花と白い鳥の取り合わせを撮ることにしました。遠くから望遠で狙い、鳥と花との距離を圧縮。カメラを構えたタイミングでダイサギが飛んでくれました。サービス満点でした。
 
カラシナとダイサギ

カラシナとダイサギ

カラシナとダイサギ

カワムツを食べる婚姻色のダイサギ2022/04/21

 婚姻色のダイサギに1週間ぶりに遭遇することができました。オレンジの嘴が黒くなり、嘴の付け根から目にかけてグリーンに変色しています。黒目川で見ることができる機会はあまりないので、うれしかったです。
 おまけに、魚を銜え上げてくれました。カワムツのオスだろうと思います。そのカワムツにも、うっすらと婚姻色が出ているように感じます。5月の半ばを過ぎれば、もっと美しくなるはずです。そのときまで、ダイサギがいてくれるかどうか…。
 
カワムツを食べる婚姻色のダイサギ

カワムツを食べる婚姻色のダイサギ

ピンクのコサギ2022/04/22

 きょうは、よく晴れました。暑かったですが、久しぶりにきれいな青空を見られて、気分がよかったです。
 夜中に降った強い雨で、黒目川の水は濁っていました。対岸にコサギがいたので、望遠レンズで見てみると、嘴の付け根がピンクになり、目が黒ずんでいます。いつもなら黄色い足指もピンクになっていることが、濁った水を通して確認できました。婚姻色です。時間がたてば、もっとくっきりとするのではないかと思います。
 婚姻色のコサギが、婚姻色の魚(オイカワやカワムツ)を銜えることろを撮れるかどうか。初夏にかけての楽しみです。
 
ピンクのコサギ

ピンクのコサギ

ピンクのコサギ

ピンクのコサギ

まだ残っていたヒドリガモ2022/04/23

 4月23日、黒目川にヒドリガモのオスが1羽、まだ残っていました。いつ北国に帰るのだろうか。1羽で帰れるのだろうか。ちょっと心配になってきました。
 黒目川のヒドリガモは、15羽ほどいました。4月7日には3羽に減り、10日から13日の4日間はオスが1羽だけ残っていました。それ以降姿を見なかったので、渡っていったと安心していました。それから10日もたってから残っていることがわかるなって、かなりびっくりです。
 
まだ残っていたヒドリガモ

まだ残っていたヒドリガモ

まだ残っていたヒドリガモ

まだ残っていたヒドリガモ

キンランが見ごろ2022/04/24

 キンランが見ごろだよ、という話を聞いて、東村山市まで行ってみました。自転車で15分ほどなので、雨が降り出さない午前中を選びました。曇りの日は光が柔らかいので、撮りやすかったです。日光が当たると花が開くようです。快晴の日に行ければ、花の内側のオレンジ色がもっと鮮やかに見えるかもしれません。ボランティアの人たちが手入れをしているようで、ありがたいことです。
 キンランは、里山の雑木林などに見られる植物ですが、現在は絶滅危惧種に指定されています。
 
キンラン

キンラン

キンラン

キンラン

キンラン

新芽とカワセミ2022/04/25

 曇った日の夕方の5時すぎ、カワセミがチチチッと鳴きました。川岸の枝にとまっているのを発見。枝から新芽が吹き出して、柔らかな緑が印象的でした。川面が夕日を淡く反射する角度があったので、アップを狙うのはやめて、新芽と一緒に撮ってみました。葉っぱにカワセミの体が隠れてしまいましたが…。
 
新芽とカワセミ

新芽とカワセミ