争うカルガモ2022/10/16

 カルガモが8羽ほど、まとまっていました。のほほんと水に浮かんでいます。いつものことなので、近くにいたダイサギの動きを眺めていました。魚を狙っているようなので、カメラを構えて、チャンスを待ちました。
 突然、ガーガーというカルガモの鳴き声とともに、バシャバシャという水の音が聞こえてきました。カルガモが運動会を始めたようです。慌ててカメラを向け、考える暇もなくシャッターを切りました。
 カルガモが群れたとき、いきなり争いが始まることがあります。たぶん興奮した1羽が一方的に仕掛けるのではないかと思います。攻撃するカモは本気のようですが、逃げるカモからはあまり切迫感を感じません。ただ、群れ全体が興奮状態になるようです。群れると軋轢が生まれるんでしょうかねえ。コサギも、群れれば争いが始まりますし…。
 カルガモの争いは瞬間風速みたいなもので、あっという間に終わってしまいます。周りのカルガモは、その場で羽ばたいてみたりして、気分を落ち着かせているように見受けました。
 
争うカルガモ

争うカルガモ

争うカルガモ

争うカルガモ

電線のコサギ2022/10/17

 暗い雲に覆われた黒目川。川を渡る電線にコサギが1羽、とまっていました。よく見ると、コサギの背後から風が当たっているようで、頭が逆毛だっています。ためしに1枚撮ってみると、暗い雲が青みがかって写っていました。ホワイトバランスは「晴天」です。おやまあ、と思って撮り続けてみました。画像が荒れているのも味わいか、と勝手に思うことにしました。

電線のコサギ

電線のコサギ

電線のコサギ

電線のコサギ

集まり始めたスズメたち2022/10/18

 黒目川にスズメが返ってきました。土手にある草の実を食べに集まっています。数カ所で群れをつくっていますが、群れ自体の規模は小さいもので、20~30羽といったところでしょうか。草の中にいる群れを撮るのは難しく、成功しません。でも、スズメの姿を見るとホッとするので、チャンスがあればたくさん撮りたいと思っています。
 
スズメ

スズメ

スズメ

スズメ

低く飛んだコサギ2022/10/19

 最近、コサギを毎日見るようになりました。天気もよくなってきたので、動きのある姿を撮りたいと思っています。飛び立つところが撮りやすいのですが、飛び出しといってもいろいろあります。高く飛び出す場合と、低く飛び出す場合、その中間など、ときどきによって違います。どんな飛び出し方をするか、ある程度予測を立てながらカメラを構えます。
 写真のコサギは、対岸まで移動するだけだったので、低く飛び出しました。コサギの顔の向きでだいだい想像できたので、カメラを横に振るような感じで撮りました。
 
低く飛んだコサギ

低く飛んだコサギ

低く飛んだコサギ

舞い降りたアオサギ2022/10/20

 橋の上から黒目川の上流を眺めていたら、アオサギが飛んでくるのが見えました。川面からさほど高くないところを飛んでいます。橋の前は、サギたちが舞い降りる場所になっているので、期待できそうです。カメラを構えて撮る準備に入りました。
 予想した通り、アオサギは橋の手前に舞い降りました。思い切ってアップで撮ってもよかったのですが、羽を広げたときの大きさが大事かなと思って、そこそこの大きさで撮りました。
 飛び立つ姿の方が力強さがありますね。
 
舞い降りたアオサギ

舞い降りたアオサギ

舞い降りたアオサギ

舞い降りたアオサギ

空を見上げるカワセミ2022/10/21

 カワセミが空を見続けていました。いろんな姿勢で見ています。その姿がかわいらしい。カワセミというのは、いろんな魅力がります。
 カワセミにつられて空を見上げてみましたが、とくに変わったことはないようです。猛禽でも見たのでしょうか。カワセミは3分ほど見上げてから飛び去っていきました。次にとまったところは、葉っぱに隠れた枝でした。葉隠れとは気になります。

空を見上げるカワセミ

空を見上げるカワセミ

空を見上げるカワセミ

飛び立つコサギ2022/10/22

 鳥が飛び立つときは力強さを感じます。小回りが利くコサギは、キレがあります。それがきちんと撮れているかどうかは別ですが。
 真冬になって川の水量が減ると、水の中をコサギが走り回るようになります。魚の群れを追うのですが、今季はそれが見られるかどうか。この2年ほどあまり見ないので、魚が増えることを願っています。

飛び立つコサギ

飛び立つコサギ

飛び立つコサギ

岸辺を歩くダイサギ2022/10/23

 黒目川の岸辺をダイサギがのっしのっしと歩いていきます。岸辺はカワムツがいる可能性が高いので、大きいのを銜えてくれないか期待していたのですが、みごとに裏切られました。ダイサギはカナヘビも食べるので、それも期待していましたが、残念ながら獲物はありませんでした。大きなカマキリでもよかったのですが、それもなし。ないないづくしのダイサギさんでした。首を伸ばしてくれた(4枚目の写真)のがせめてものサービスと思って、カメラを収めました。
 
岸辺を歩くダイサギ

岸辺を歩くダイサギ

岸辺を歩くダイサギ

岸辺を歩くダイサギ