政治の茶番劇などをやっている場合か?!2011/06/03

 地震・津波・原発事故という未曾有の被害から3カ月弱。復興へのプログラムが渇望されているときに、自民・民主両党を中心にした茶番劇は政治の名に値しないのではないでしょうか。
 原発建設を推進して安全神話を振りまいてきた自民党は、それへの反省も語らないまま、また復興に向けたまとまったプログラムも提示しないまま、菅降ろしだけを政治目標にして内閣不信任案を上程しました。
 一方の民主党は、菅・鳩山両氏の密室談合というもっとも自民党的なやり方で対応。菅首相は、本会議開会前に「震災対応など一定のめどがついた段階で、若い世代に責任を引き継いでいただきたい」と表明したものの、本会議終了後の記者会見では、来年1月まで続投する意向をにじませました。6月中の退陣だとした鳩山氏との認識の違いが早くも表面化しています。密室で談合すればこうなることは、「一定のめどがついた段階で」という曖昧な表現を聞いたときからわかっていたことです。小沢氏の動向も含めて、「政局」が延々と続きそうです。
 いま政治がやるべきことは、被災地の人たちの意見を真摯に聞いて、各党がお互いの復興プラグラムを突き合わせて、中身のある議論をしながら、速いテンポで計画をつくっていくことだ、と考えるのは私だけでしょうか。

雨の中の花々2011/06/03

 今年は梅雨入りが早かったので、雨の季節が長いかもしれません。憂鬱な気分にならないように、雨の日でも写真を撮りたいと思っています。
 雨の日に花を撮るのもいいもので、晴れているときよりもきれいに撮れるような気がします。
 とはいえ、日差しがない分、暗いので、かなりブレます。おまけに傘をさしながらなので、さらにブレます。小型カメラしか持ち出しませんが、これもブレる原因になります。ブレ止めがあってもブレるので、「とほほ…」と思いながら枚数を撮るはめになります。
 
雨の中の花々

雨の中の花々

雨の中の花々

雨の中の花々

雨に濡れたサクランボ2011/06/03

 黒目川遊歩道を歩いているときに雨足が強くなったので、小さな公園の木の下に避難しました。地面に目を落とすと、小さな赤い木の実らしきものが落ちています。サクランボです。上を見上げると、桜の木にまだ青く小さなサクランボがたくさんなっています。ところどころに赤くなった実がありました。
 赤い実に雨があたり、水滴がふくらんでいます。傘をさしながら見上げる格好でピントを合わせるものの、風に揺れて、ピントが合いません。タイミングを見計らってピントを合わせながら、シャッターを切りました。
 撮った写真をモニタで確認すると、サクランボは真っ黒。露出を絞り優先からマニュアルに変更して、撮り直しました。
 実が熟してくると、鳥たちが食べにくるかもしれません。晴れた日には、サクランボをつつく鳥を撮りたいものです。

雨に濡れたサクランボ

雨に濡れたサクランボ