ダイサギ揃い踏み2017/01/07

 今年の黒目川は、ダイサギの数がかつてなく多いです。一度に7羽を見ました。うれしかったです! この数は、少なくともこの10年間にはなかったことです。3羽がせいぜいでした。
 1枚の写真に何羽のダイサギを入れ込むことができるか。いろいろ挑戦してみました。はっきりとわかるように撮れたのは4羽まででした(1枚目の写真)。ダイサギとコサギが一列に並んでくれたときもありました。そのときは3羽でした。(2枚目、3枚目)
 2017年はダイサギの当たり年。何羽まで入れ込むことができるか。楽しみが続きます。
 ちなみに、オレンジ色の嘴がダイサギで、黒い嘴で小さな鳥はコサギです。
《Nikon D7100 + AF-S NIKKOR 70-300mm》
 
ダイサギとコサギ

ダイサギとコサギ

ダイサギとコサギ

ダイサギとコサギ

2羽のカワセミ2017/01/08

 黒目川右岸の遊歩道を歩いていると、カワセミが後ろから追い越していきました。ちょっと先の茂みとまったようです。土手が邪魔してよく見えません。お腹のオレンジ色がかすかに確認できる程度です。
 近くに橋があったので、対岸から見ることにしました。どういうわけか、2羽います。先に1羽がとまっていたようです。右側のカワセミは色がきれいですが、左のカワセミは色がくすんでいて、体も小さめです。昨年夏に生まれた若でしょう。嘴を見ると2羽とも真っ黒で、どちらもオスに見えます。お互いに牽制するわけでもなく、ただひたすら枝にとまっています。
 この2羽はどういう関係なのだろうか。親子だったら、親が子どもを排除するのが普通ではないか。無関係のオス同士であっても縄張り争いになるのではないか。なぜおとなしく並んでいるのか。いろいろ考えながら写真を撮っていたら、1時間たってしまいました。用事もあったのでこの場から離れました。不思議な2羽でした。
 4枚目と5枚目の写真は、右のカワセミが糞を飛ばしたところです。お尻を上げたのでシャッターを切ったら、うまい具合に撮れてしまいました。
《Panasonic Lumix-G7 + 100-300mm》
 
2羽のカワセミ

2羽のカワセミ

2羽のカワセミ

2羽のカワセミ

2羽のカワセミ

神ってるゴイサギ 8秒でもブレず!2017/01/10

 午後10時すぎ、黒目川にゴイサギどんがいました。街灯が当たらない暗い場所。このゴイサギどんにとっては、いわば定位置です。
 ロボット型の三脚をもっていたので、遊歩道の手すりに巻き付けて写真を撮ることにしました。暗いのでピントが合うかどうか。絞りをF8まで絞って、シャッタースピードを8秒に設定。ISOは400です。
 じっと魚を待つゴイサギどんは、目で見た限りは動いていません。8秒もの露出に耐えるのか? 撮ってみて感嘆しました。まったくブレませんでした。「神ってる」としかいいようのない能力です。人間だったら、まず動いてしまいます。
 ただ、魚をくわえたときと、魚を飲み込んだあとはさすがにブレました。不動の姿勢で魚をものにすることは無理ですよね。
《OLYMPUS STYLUS 1》
 
夜中のゴイサギ

夜中のゴイサギ

夜中のゴイサギ

夜中のゴイサギ

夜中のゴイサギ

雨のダイサギ 飛んだり吠えたり2017/01/10

 雨の日、ダイサギが点在していました。遠くから風景で撮ろうと思って何回かシャッターを切ったら、腹の虫の居所がわるかったのか、お尻を向けて飛んで行ってしまいました。(1~3枚目の写真)
 別の場所では、ダイサギが1本足で立っています。カメラを向けたら、いきなり吠えました。というのはたぶん間違いで、欠伸をしたのかもしれません。声は出ませんでしたから。1本足で立つときは、休憩モードだと思います。念のため、最後の写真は2本足の姿にしておきました。
《Panasonic Lumix-G7 + 14-140mm》
 
ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

ダイサギ

輝く川面とオナガガモ2017/01/11

 水平線から顔を出した太陽は、黒目川周辺の家々を照らします。しかし、黒目川の川面は暗いまま。その川面が鏡になって照らされた家々の光を反射すると、川面は不思議な色に染まります。そのなかで、オナガガモがゆっくたり移動していきました。
 市街地の川独特のシーンではないかと思います。
《Nikon D7100 + AF-S NIKKOR 70-300mm》
 
輝く川面とオナガガモ

輝く川面とオナガガモ

輝く川面とオナガガモ

輝く川面とオナガガモ

輝く川面とオナガガモ

輝く川面とオナガガモ

珍しや! サギの3種混合2017/01/12

 雨の日の黒目川。ダイサギが2羽並んでいたのでレンズを向けました。すると左手にアオサギがいます。手前にはコサギもいます。サギの3種混合です。ワクチンみたいな表現になりましたが、この3種を1枚の写真に入れ込むのは、めったにないチャンスです。
 どうやって撮ろうかなと思っていたら、アオサギがダイサギを横切りました。あらありがたい。証拠写真と割り切って紹介します。
《Panasonic Lumix-G7 + 14-140mm》
 
ダイサギ・アオサギ・コサギ

ダイサギ・アオサギ・コサギ

ダイサギ・アオサギ・コサギ

ダイサギ・アオサギ・コサギ

ダイサギ・アオサギ・コサギ

カラスは黒くない2017/01/13

 カラスの羽の光沢がきれいに撮れるチャンスがたまにあります。今朝がそうでした。
 黒目川の岸近く、日陰になった場所にハシボソガラスが1羽いました。遊歩道から眺めると、羽が照っています。
 水浴びをしているふうでもなく、石をひっくり返して獲物を探しているふうでもなく、何をしているのかよくわかりません。しかし、羽のディテールが撮れれば文句なし。静かにカメラを構えてシャッターを切りました。日陰なので青系が強く出ていますが、カラスは真っ黒な鳥ではないことがわかります。
 いちばん最後に、ぶるぶるをしている写真を置きました。
《Panasonic Lumix-G7 + 100-300mm》
 
ハシボソガラス

ハシボソガラス

ハシボソガラス

ハシボソガラス

ハシボソガラス

ハシボソガラス

風よ起これ 羽ばたくカワウ2017/01/15

 昨日のハシボソガラスに続いて、今度はカワウ。黒い鳥ばかりで恐縮です。
 嫌われもののカワウですが、写真を撮るにはいい被写体です。早朝、輝いた川面の上で羽ばたいてくれました。
《Nikon D7100 + AF-S NIKKOR 70-300mm》
 
羽ばたくカワウ

羽ばたくカワウ

羽ばたくカワウ

羽ばたくカワウ

羽ばたくカワウ

羽ばたくカワウ