光と水と水草と2011/11/02

 久しぶりに落合川にいってみました。ジョウビタキの鳴き声がします。チッチッチッとも聞こえるし、ヒッヒッヒッとも聞こえるし、ヒンヒンヒンとも聞こえます。鳥の聞きなしはむずかしい。電線で鳴いていました。近づこうと移動を始めたところ、飛び去ってしまいました。
 それでは、ヒドリガモが群れている場所にいってみよう。あれっ! 何もいない! 逃げちゃったのか? いずれ帰ってくるだろうと思いながら上流へ進むと、いましたいました、カルガモたちと一緒に浮いています。オナガガモのオスも1羽混じっています。
 この場所は、水草の多いところ。落合川の透明度は抜群です。光を受けた水草が輝いています。その上にヒドリガモが来てくれないものか。水草の周辺までは来ても、上には来てくれません。待つしかありません。15分後、わりと早く水草の上を通過してくれました。逆行で撮っているので、カモの目が出ていないのは残念ですが、落合川の美しさはわかっていただけると思います。
 最近は、動きのある写真が撮れません。足を傷めると、どうしてもおとなしい写真になってしまいます。
 
ヒドリガモと水草

ヒドリガモと水草

ヒドリガモと水草

コメント

_ ももごろう ― 2011/11/02 15:43

素晴らしい透明度ですね。
このような写真を撮る場合、黒目さんはフィルターをお使いですか?
私自身はフィルターは全く使ってないのですが、先日知り合いに使うように勧められたもので。

_ ももごろう様 ― 2011/11/02 22:12

私は、フィルターは使いません。
レンズ保護用に透明なUVかスカイライトフィルターをつけていますが。
デジタルカメラはフィルターは必要ないと思っています。
ローファイルで撮って現像する過程でかなり自由にいじれますから。
しかし、これも私はやっていません。いきなりjpgで撮っています。
ただ、水面の乱反射を抑えるために、
偏光フィルターなら使ってもいいかなと思います。
これは値段が高いので、もっていません。
光の角度を見極めて撮るのがいちばんなのではないでしょうか。

_ ももごろう ― 2011/11/03 13:49

なるほど、なるほど。
これだけの作品が撮れるなら(もちろん技術がおありだからでしょうが)、フィルターの必要性はまったく感じませんね。私もjpegで撮っていますが、私の場合はRAWだとその後の処理ができないので…。^^;

御答、どうもありがとうございました。私も今までどおり、カメラ一本で気楽に散歩写真を楽しむことにします。

_ ももごろう様 ― 2011/11/03 15:46

デジタルカメラの指南書がたくさん出ているので、
いろんな意見があるのでしょうね。
フォルムの場合は、茶系や青系のフォルターを使っていいかもしれません。
フォルムは色温度を調整できないので、
フィルターのお世話になるのも仕方がないと思います。
デジタルはホワイトバランスで色温度を調整できるので、
私の場合はこちらを使います。
「晴天」を基本にして、
赤味を出したいときは「曇り」にしたり、
「オート」で撮ってみて変化を見たり。
屋外で「蛍光灯」にしてブルー系の写真にしてみることもあります。
ただこれは特殊な写真なので、多用しません。
RAWで撮れば、現像段階で色温度が調整できるので、「
「写真はRAWに限る」という人がいます。
それはそれで否定はしませんが、
RAWに頼って、撮るときに厳密でない人を見かけると、
本末転倒ではないかと思うときがあります。

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