オナガガモ到来2011/11/01

 きょう、黒目川でオナガガモを見ました。オス2羽、メス3羽。北国からことしの冬もやってきました。昨年は10月25日すぎに姿を見たので、この冬の私としては1週間ほど遅れています。足の痛みがとれないためにあまり動いていません。このため、発見が遅れたはずです。落合川にも来ているかもしれませんが、未確認です。オナガガモは名前の通り、尾羽が長いのが特徴です。
 黒目川周辺では、少しずつ鳥がふえています。ヒヨドリの鳴き声が響き、スズメの群れも見るようになりました。東久留米では冬鳥のジョウビタキも見かけます。鳥の季節がやってきましたが、今年はどこまで撮れるやら。
 「写真上」はオスとメス。「写真中」はオス。「写真下」はメスです。
 
オナガガモ到来

オナガガモ到来

オナガガモ到来

光と水と水草と2011/11/02

 久しぶりに落合川にいってみました。ジョウビタキの鳴き声がします。チッチッチッとも聞こえるし、ヒッヒッヒッとも聞こえるし、ヒンヒンヒンとも聞こえます。鳥の聞きなしはむずかしい。電線で鳴いていました。近づこうと移動を始めたところ、飛び去ってしまいました。
 それでは、ヒドリガモが群れている場所にいってみよう。あれっ! 何もいない! 逃げちゃったのか? いずれ帰ってくるだろうと思いながら上流へ進むと、いましたいました、カルガモたちと一緒に浮いています。オナガガモのオスも1羽混じっています。
 この場所は、水草の多いところ。落合川の透明度は抜群です。光を受けた水草が輝いています。その上にヒドリガモが来てくれないものか。水草の周辺までは来ても、上には来てくれません。待つしかありません。15分後、わりと早く水草の上を通過してくれました。逆行で撮っているので、カモの目が出ていないのは残念ですが、落合川の美しさはわかっていただけると思います。
 最近は、動きのある写真が撮れません。足を傷めると、どうしてもおとなしい写真になってしまいます。
 
ヒドリガモと水草

ヒドリガモと水草

ヒドリガモと水草

スローシャッター2011/11/03

 落合川でコサギが魚をねらっていました。流れの速い場所で、太陽を反射して輝いています。ならば、流れを生かした写真にしてみよう。200ミリの手持ち。シャッター速度を30分の1秒にして、どこまで撮れるかやってみました。三脚があればもっと遅いシャッタースピードで撮れたのでしょうが、ものぐさなので持ち歩きません。
 ぶれることおびただしい。コサギは止まっているようで実は微妙に動いています。10コマ撮って1コマ止まっていればいい、くらいの気持ちでシャッターを切りました。撮れた写真を見ると、どことなく中途半端な感じです。
 「写真下」の黄色い花は、セイタカアワダチソウだと思います。
 
コサギ

コサギ

カモ版ラジオ体操2011/11/04

 伸びをするカルガモです。このブログでは毎度おなじみ、飽きられてしまいそうな写真です。とはいえ、毛羽立ち方がきれだったので、紹介してみます。
 このときカルガモ君は、いつもよりゆっくり伸びをしました。写真を撮りながら、こちらの頭には、ラジオ体操第一の音楽がうかんできました。深呼吸をしてくれれば申し分ないのですが、そうは問屋が卸しません。
 カルガモの嘴には、半透明の物がついています。これはいったい何なのでしょうか。
 
伸びをするカルガモ

水浴びずるムクドリ2011/11/07

 落合川でアオサギの写真を撮っていたところ、左側で鳥たちがうるさく鳴き出しました。ムクドリです。群れになってエサでもつまんでいるのかと思いきや、水浴びをしていました。入れ替わり立ち代りで水を浴びています。
 こういうときはかなりの警戒心なので、静かに動くに限ります。音でもさせたら、いっせいに飛び立ってしまいます。水に体を突っ込んでいるシーンを撮っても、何がなんだかわかりません。それなりにわかるように撮るには、鳥の姿がきちんと見えなければなりません。ダメもとで、シャッターを切れるだけ切るしかないのですが。
 さて、膝を傷めて相変わらずうまく動けません。加えて、インターネットの接続にトラブルが発生しました。いくつか原因がありそうなのですが、決め手に欠けます。パソコン側になるのか、ワイヤレスの諸機器にあるのか。パソコンを初期化してシステムを入れ直しましたが、うまくいきません。パソコンのハードウエアがいかれている可能性もあります。ということで、こまめにアップできません。当分は、いろんな人のパソコンを借りて、作業することになりそうです。
 
水浴びずるムクドリ

ザリガニは美味しいのか?2011/11/08

 年若いアオサギが落合川で魚をねらっています。30分間ほど見ていたところ、3匹の小魚と1匹のザリガニをつかまえました。失敗も数回あったので、打率は5割ほど。まあまあです。嘴にくわえると、すぐ後ろを向いてしまいます。食べるところを見られたくないのでしょうか。
 魚はするりと喉を通りますが、ザリガニはそうはいきません。嘴でつぶしてから飲み込みます。わざと水に落としてくわえ直すこともあります。ごつごつしたザリガニは美味しいのでしょうか。
 
アオサギ

アオサギ

アオサギ

飛び立つサギ2011/11/09

 やっと動くものを撮ろうという気になってきました。膝を傷めると、立っているのがつらいため、あまり動かないものが中心になってしまいます。カメラも軽い小型にしている関係で、動くものは不得手。しかし、面白さに欠けます。撮りにくいことは承知で、サギが飛び立つところをねらってみました。
 「写真上」は、コサギです。流し撮りで鳥を止め、背景を流しました。
 「写真下」は、アオサギです。これも流し撮りです。羽の一部が切れてしまいました。
 
飛び立つコサギ

飛び立つアオサギ

朝のコサギ2011/11/10

 朝日を反射する黒目川にコサギがいました。色づいた桑の葉はあまりきれいではありませんが、水に映ると秋の風情がよく出ます。
 水を明るめに撮りたかったので、コサギは露出オーバー気味になりました。
 
朝のコサギ

朝のコサギ

朝のコサギ