秋晴れとスズメ2011/11/26

 青空を背景にスズメが梅の木にとまってくれました。ちゃんと横を向いてポーズをとってくれたので、写真を撮らせてもらいました。
 写真から受ける印象は「冬晴れ」といった方がいいかもしれません。しかし、まだ11月。晩秋の空です。これから寒くなりますが、梅の木には小さな芽が息づいています。長い冬を乗り越えて、早春に花を咲かせてくれるでしょう。
 
秋晴れとスズメ

シュロにとりつくオナガ2011/11/26

 黒目川沿いにシュロの木があります。周辺には柿の実がなり、木々もたくさんあります。柿を食べに来る鳥を写真にするつもりで待っていたところ、オナガがシュロに集まってきました。シュロのケバケバを口にくわえています。この時期なので、子育てのための巣作りでもないでしょう。虫でもいるのでしょうか。それともシュロ自体が食用になるのでしょうか。さっぱりわかりません。
 ネットで調べてみると、シュロに集まるオナガは珍しくもないようで、写真や動画がアップされています。しかし、「なぜ」の答えは見つかりませんでした。
 柿の実はまだ渋いのか、ここの実を食べに来る鳥はまだいませんでした。
 
オナガ

オナガ

木漏れ日の中のコサギ2011/11/26

 桑の葉の影が黒目川の水面に落ちていました。風が吹くと、影が動きます。そこへコサギが飛んできました。明るくなったり暗くなったり。コサギに水面の反射光があたって、白い筋をつくっています。これは面白い。コサギの目が光ったところでシャッターを切ることにしました。
 とはいえ、なかなかうまくいきません。とくに露出の加減がやっかいです。影の部分を殺すことなく、かつ、日が当たっているところも飛ばないようにしたい。二律背反です。結局、あまり明るくなりすぎない程度に目に光があたった頃合を見てとることにしました。おかげで、動きがなくなってしまいました。
 
木漏れ日のコサギ