成長するツミの雛2012/06/26

 先日紹介したツミ(鷹の仲間)の雛は、元気に成長しています。巣の中には2羽の雛がいますが、生まれた時期が異なるようで、大きい雛しか写真に撮れません。計3羽生まれたうち、1羽はカラスにさらわれました。残る2羽が巣立つように応援しているところです。
 母親が巣を離れると、大きな雛が羽をばたばたさせて筋力をつけています。真っ白だった羽は徐々に若鳥の色に変わり始めています。羽ばたきには、羽を換える役割もありそうです。
 体つきを見ると、嘴は猛禽のそれですし、足の太さも堂々たるものがあります。でもやっぱり子どもで、つぶらな瞳がかわいらしい。
 カメラから巣まではかなりの距離があるので、Nikon1V1に300ミリレンズと1.4倍のテレコンバージョンレンズ(テレコン)を付けて撮りました。見かけ上は1000ミリを超える望遠ということになりますが、テレコンを付けると一気にピントが甘くなるので、ぼやっとした写真になってしまいました。画質より大きく見えることを優先しました。
 
成長するツミの雛

成長するツミの雛

成長するツミの雛

コメント

_ かけ ― 2012/06/26 14:13

あら!ちょっと大きくなってますね。
こっちを向いてくれてる写真、かわいい〜!
そうですか・・・3羽いたんですね。自然の掟は厳しいですね。
のこった2羽には無事大きく巣立ってほしいです。
真っ黒なまん丸お目々がかわいいなあ。あのお母さんの怖い目の印象が強かったんでなおさらです。
巣が、色んな木の枝を集めて作ったんでしょうね。まだ青い松の枝なんかもあって楽しいなあ。鳥の巣ってこんな感じなんだ・・・漫画でしか見た事なかったです。上手い事作ってますね。

_ かけ様 ― 2012/06/26 23:04

おっ、するどい!
おっしゃるように、松の枝を多用しています。
巣がかかっているのは桜の木です。
その隣に大きな松の木があって、
そこから盛んに枝を運んでいました。
けっこう手近なところからもってきています。
ちゃんと補強もしているんですよ。
この間、台風が通過して大雨が降ったので、
親も子も苦労しながら生活しています。
このかわいい鳥が、オスなのかメスなのか、さっぱりわかりません。
いつ頃から目の色が変わるのか。わかればうれしいのですが。
黄色なら怖いメス。赤ならばのほほんのオスです。

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