あけましておめでとうございます ― 2013/01/01
青空に舞うサギたち 新年初撮り ― 2013/01/01
ジョウビタキが水浴びしてた ― 2013/01/02
スズメの群を見ていたら、近くでバシャバシャやっている鳥がいます。スズメが水浴びでもしているんだろうと思って見ると、なななんと、ジョウビタキでした。それもオス。ジョウビタキの水浴びは初めてみたので、私としては感動ものでした。
ジョウビタキは、オスもメスもそれぞれで縄張りをつくるので、スズメのように群れることはありません。自分の縄張りでゆっくり水浴びというのも、なかなかしゃれています。ゆっくり3分ほどやってくれました。水に顔を突っ込んだ写真はなにが何だかわからないので、顔がしっかり写っている写真を紹介します。
枝に移ったジョウビタキは、丹念に羽を繕っていました。枝を通してしか見られなかったので、写真は撮れませんでした。
ジョウビタキは、オスもメスもそれぞれで縄張りをつくるので、スズメのように群れることはありません。自分の縄張りでゆっくり水浴びというのも、なかなかしゃれています。ゆっくり3分ほどやってくれました。水に顔を突っ込んだ写真はなにが何だかわからないので、顔がしっかり写っている写真を紹介します。
枝に移ったジョウビタキは、丹念に羽を繕っていました。枝を通してしか見られなかったので、写真は撮れませんでした。
武蔵野の趣 ― 2013/01/03
力強いアオサギの飛び出し ― 2013/01/03
アオサギの飛び出しは、体が大きいだけに力強さがあります。足の蹴りと羽ばたきで斜め前方に離陸します。やや小さいダイサギよりも、スピード感があります。なので、こちらが出遅れてしまうことがしばしばです。
アオサギでいつも失敗するのは、飛び上がったときに羽の一部が切れてしまうこと。全体が画面に収まらないケースが頻繁にあります。原因は2つあって、ひとつは飛び出す角度に追いつかないので、羽の上が切れる。もうひとつは、アップ気味に撮ってしまうため体の一部が切れてしまう。
アオサギの体長は93センチ。翼を広げたときの最大値は160センチにもなります。飛んだ瞬間、一気に羽を広げるので、飛び出す前はアオサギを小さめに捉えておかなければいけません。しかし、安全策で引いた写真にしてしまうと、鳥の全体像は写るものの、スピード感や迫力が失われてしまいます。
4枚の写真は、一連の動きを連続撮影したものです。それぞれトリミングの違いによって、大きさがまちまちです。このときはあまり距離を飛びませんでした。4枚目の写真は、着陸態勢に入っています。
さて、このアオサギは、毛並みが美しくないので(羽の色など)、まだ若造さんかもしれません。
アオサギでいつも失敗するのは、飛び上がったときに羽の一部が切れてしまうこと。全体が画面に収まらないケースが頻繁にあります。原因は2つあって、ひとつは飛び出す角度に追いつかないので、羽の上が切れる。もうひとつは、アップ気味に撮ってしまうため体の一部が切れてしまう。
アオサギの体長は93センチ。翼を広げたときの最大値は160センチにもなります。飛んだ瞬間、一気に羽を広げるので、飛び出す前はアオサギを小さめに捉えておかなければいけません。しかし、安全策で引いた写真にしてしまうと、鳥の全体像は写るものの、スピード感や迫力が失われてしまいます。
4枚の写真は、一連の動きを連続撮影したものです。それぞれトリミングの違いによって、大きさがまちまちです。このときはあまり距離を飛びませんでした。4枚目の写真は、着陸態勢に入っています。
さて、このアオサギは、毛並みが美しくないので(羽の色など)、まだ若造さんかもしれません。
東久留米にアオバトがいた! ― 2013/01/04
黒目川でアオバトを見られるとは思いませんでした。私としては初めて見る鳥です。春から縁起がいいかもしれません。
黒目川遊歩道を歩いていると、前方から小さな鳥が群で飛んできました。カワラヒワだろうか。頭上にさしかかったところでメジロだとわかりました。そのまま振り返って、メジロが飛んでいく方向に目をやると、あれっ、見慣れない鳥がいるではありませんか。桜の木のてっぺんに3羽。大きさも形もハトそのもので、色は黄緑で背中に茶色が入っています。これがあのアオバトなのか。
1枚目の写真は、振り返って見たときの感じです。枝ばかりで、どうやったら撮れるのか、ちょっとばかり困りました。下から見上げるので、お腹ばかり撮れてしまいそうです。
2枚目、3枚目は、周りを動き回って枝被りしない場所を探して撮りました。
アオバトは、ぱっと飛び立って、そのまま遠くに消えてしまいました。時間にしてほんの2分ほど。メジロが飛んで来なかったら、まったく気づきませんでした。メジロには感謝、感謝です。いい写真ではありませんが、東久留米で撮った証拠は残りました。
アオバトは、体長33センチ。日本およびベトナム、中国東南部に棲息しています。限られた地域にいる鳥のようです。
学研の『日本の野鳥』によれば、林の中で「アーオー、アーオー」と鳴くのだそうです。「どんぐりなどを好んで食べる。秋が近くなると、海岸の海水を飲みにいく習性があり、このとき以外は林から離れない」とあります。
山渓の『ハンディ図鑑日本の野鳥』にも、「森林性の鳥で、開けた場所に出ることは少ないが、初夏から秋には塩分をとるために海岸に出て海水を飲む」とあります。
ということは、市街地に出てくることは珍しいのかもしれません。移動の途中だった可能性もあります。
神奈川県大磯町の照ヶ崎海岸のアオバトは有名です。20~30キロも離れた丹沢方面から海水を飲みにやってくることがわかっています。大磯町の関連HPには、「5月初旬から10月ごろまで続き、7月から8月にかけてピークを迎えます」「一度に見られた最大の群れは2002年10月5日の500羽以上、朝6時から10時までの観察だけで飛来総数が3000羽を超えたこともあり、日本最大級のアオバト飛来地ではないかと思われます」などの記述があります。
1994年に発行された『東久留米の野鳥』というガイドブックには、アオバトは紹介されていません。
黒目川遊歩道を歩いていると、前方から小さな鳥が群で飛んできました。カワラヒワだろうか。頭上にさしかかったところでメジロだとわかりました。そのまま振り返って、メジロが飛んでいく方向に目をやると、あれっ、見慣れない鳥がいるではありませんか。桜の木のてっぺんに3羽。大きさも形もハトそのもので、色は黄緑で背中に茶色が入っています。これがあのアオバトなのか。
1枚目の写真は、振り返って見たときの感じです。枝ばかりで、どうやったら撮れるのか、ちょっとばかり困りました。下から見上げるので、お腹ばかり撮れてしまいそうです。
2枚目、3枚目は、周りを動き回って枝被りしない場所を探して撮りました。
アオバトは、ぱっと飛び立って、そのまま遠くに消えてしまいました。時間にしてほんの2分ほど。メジロが飛んで来なかったら、まったく気づきませんでした。メジロには感謝、感謝です。いい写真ではありませんが、東久留米で撮った証拠は残りました。
アオバトは、体長33センチ。日本およびベトナム、中国東南部に棲息しています。限られた地域にいる鳥のようです。
学研の『日本の野鳥』によれば、林の中で「アーオー、アーオー」と鳴くのだそうです。「どんぐりなどを好んで食べる。秋が近くなると、海岸の海水を飲みにいく習性があり、このとき以外は林から離れない」とあります。
山渓の『ハンディ図鑑日本の野鳥』にも、「森林性の鳥で、開けた場所に出ることは少ないが、初夏から秋には塩分をとるために海岸に出て海水を飲む」とあります。
ということは、市街地に出てくることは珍しいのかもしれません。移動の途中だった可能性もあります。
神奈川県大磯町の照ヶ崎海岸のアオバトは有名です。20~30キロも離れた丹沢方面から海水を飲みにやってくることがわかっています。大磯町の関連HPには、「5月初旬から10月ごろまで続き、7月から8月にかけてピークを迎えます」「一度に見られた最大の群れは2002年10月5日の500羽以上、朝6時から10時までの観察だけで飛来総数が3000羽を超えたこともあり、日本最大級のアオバト飛来地ではないかと思われます」などの記述があります。
1994年に発行された『東久留米の野鳥』というガイドブックには、アオバトは紹介されていません。
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