アクロバティックなシジュウカラ ― 2013/02/01
美しい水面を飛び立つオナガガモ ― 2013/02/02
落ち葉をがさごそ シロハラさん ― 2013/02/02
東久留米市内にある雑木林で鳥を待っていました。後ろで、がさごそ音がします。振り返ると、キジバトが落ち葉をはね除けていました。虫でも探しているのでしょう。目の前を小さな鳥が横切りました。目で追うと、ヤマガラです。近くに来てくれないか、ずっと追い続けました。そのうちに、また後ろでがさごそ音がします。それも2つ。キジバトが2羽に増えたのか。再び振り返ると、シロハラがいました。キジバトと同じように落ち葉をはね除けています。
シロハラを見るのは、この冬では初めて。少し遠めから写真を撮り、少しずつ近づきました。シロハラはこちらの存在をまったく気にしていないようで、前に進んできます。ちょっと人馴れしすぎです。
シロハラは、スズメ目ツグミ科の鳥で、体長は25センチ。ツグミの仲間なので姿勢がいいです。ツグミのお腹には黒い斑点がありますが、シロハラは名前のとおり白っぽい。目の周りにあるオレンジのリングがアクセントです。日本の本州、中国東北部と南東部、台湾、フィリピン辺りに分布します。
シロハラを見るのは、この冬では初めて。少し遠めから写真を撮り、少しずつ近づきました。シロハラはこちらの存在をまったく気にしていないようで、前に進んできます。ちょっと人馴れしすぎです。
シロハラは、スズメ目ツグミ科の鳥で、体長は25センチ。ツグミの仲間なので姿勢がいいです。ツグミのお腹には黒い斑点がありますが、シロハラは名前のとおり白っぽい。目の周りにあるオレンジのリングがアクセントです。日本の本州、中国東北部と南東部、台湾、フィリピン辺りに分布します。
光で遊ぶカワセミ ― 2013/02/03
クロジ登場 ― 2013/02/03
生まれて初めてクロジを見ました。写真に撮るのも初めてです。「市内でクロジが見られる」という話を聞いていたので、噂の場所でひたすら待ちました。1時間半ほどで姿を見せてくれたので、ラッキーでした。
クロジは、大騒ぎするほどの鳥ではないようですが、近場で見られる鳥ではありません。遠くへ出かけて撮った写真ではない。ここが価値です。
クロジは、スズメ目ホオジロ科の鳥で、体長17センチ。クロといっても灰色っぽい黒です。カムチャッカ半島、千島列島、日本列島に棲息しています。暗いところが好きな鳥です。
英名は Japanese Grey Bunting。Bunting はホオジロ類を指す言葉です。
「クロジ」は、江戸時代中期から「くろしとと」「くろじ」の名で知られているそうです。「しとと」はホオジロ、アオジ類の古名だそうです。
アオジも、スズメ目ホオジロ科の鳥で、体長16センチ。クロジの方がちょっぴり大きいですね。
クロジは、大騒ぎするほどの鳥ではないようですが、近場で見られる鳥ではありません。遠くへ出かけて撮った写真ではない。ここが価値です。
クロジは、スズメ目ホオジロ科の鳥で、体長17センチ。クロといっても灰色っぽい黒です。カムチャッカ半島、千島列島、日本列島に棲息しています。暗いところが好きな鳥です。
英名は Japanese Grey Bunting。Bunting はホオジロ類を指す言葉です。
「クロジ」は、江戸時代中期から「くろしとと」「くろじ」の名で知られているそうです。「しとと」はホオジロ、アオジ類の古名だそうです。
アオジも、スズメ目ホオジロ科の鳥で、体長16センチ。クロジの方がちょっぴり大きいですね。
アオジもいたよ ― 2013/02/04
昨日、東久留米では珍しいクロジを紹介しました(こちらを参照)。そこから徒歩で数分のところにある落合川の葦原に、アオジが数羽いました。細い枝切れをくわえています。木枯し紋次郎(覚えていますよね?)みたいなので、「紋次君」という名前を勝手に付けました。しかしその後、枝をくわえていない紋次君を特定することができなかったので、名前を付けた意味がまったくありませんでした。
クロジの顔とアオジの顔を比べると、アオジは気が強そうに見えます。
クロジの顔とアオジの顔を比べると、アオジは気が強そうに見えます。
黄金の川面とオナガガモ ― 2013/02/05
夕方の落合川。西に沈む太陽がオレンジ色の家屋に反射して川面を染めていました。辺りにはオナガガモ、カルガモ、コガモが合わせて十数羽います。黄金色の川面にオナガガモのオスがやってきて水を掬ってくれました。岸辺には緑もあって、いい感じです。
オナガガモのオスも美しい鳥です。頭は茶色ですが、目の後ろにうっすらピンクがかかります。1枚目の写真でそれがわかるでしょうか。羽はシルバーの縞模様にに黒が入ります。羽を広げると、ピンクと緑、白が見えます(こちらを参照)。「ブリュプリュ」とコガモと同じような鳴き声を発します。尾羽が長く尖っています。だから「尾長鴨。北から渡ってくる冬鳥ですが、日本に渡来したばかりのときは海上にいて、徐々に内陸に移動してくるのだそうです。
オナガガモのオスも美しい鳥です。頭は茶色ですが、目の後ろにうっすらピンクがかかります。1枚目の写真でそれがわかるでしょうか。羽はシルバーの縞模様にに黒が入ります。羽を広げると、ピンクと緑、白が見えます(こちらを参照)。「ブリュプリュ」とコガモと同じような鳴き声を発します。尾羽が長く尖っています。だから「尾長鴨。北から渡ってくる冬鳥ですが、日本に渡来したばかりのときは海上にいて、徐々に内陸に移動してくるのだそうです。
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