増殖するナガミヒナゲシ2013/04/27

 落合川の遊歩道にオレンジ色の花が目立っています。ナガミヒナゲシです。黒目川遊歩道にも咲いていますが、目立つほどではありません。
 ナガミヒナゲシは、ポピーの仲間でヨーロッパが原産地。1960年代に東京で確認され、全国に広がったようです。「新しい雑草と定着しつつある」と書いている図鑑もあります。ケシ科ケシ属ですが、アヘンの成分はないそうです。(あったら困ります)
 花が散ったあとの果実(1枚目の写真に写っている緑色をした円筒形の子房)には大量の種子が入っていて、発芽率も高いといいますから、猛烈な繁殖力にちがいありません。生態系への影響が心配されています。
 
ナガミヒナゲシ

ナガミヒナゲシ

ナガミヒナゲシ

ナガミヒナゲシ

コメント

_ ジンママ ― 2013/04/28 23:21

昔はこの花が少なかった頃、一輪咲いていて可愛いなぁ
などと思っていたら、今ではどこでも見かける花に。
しかも、物凄く増えています。
道端ならどこでも見かけるくらいに・・・繁殖力が凄いですね。

_ ジンママ様 ― 2013/04/29 00:42

この5年ほどでかなり増えました。
日本の春を象徴するようになるときが来るんじゃないでしょうか。
ぞっとしませんね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kurome.asablo.jp/blog/2013/04/27/6791968/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。