メジロと赤い実2014/02/05

 寒々しい写真を出してしまったので、温かみのあるシーンを見ていただくことにしました。1月半ばに撮ったものです。
 落合川に近い公園に赤い実をつけた木がありました。そこにメジロがやってくると聞いたので、待っていると、私の横を通ってメジロがやって来ました。しめた! シャッターを数回切ったものの、あっという間に飛び去りました。実を食べてほしかったのに!
 それ以来、この木を見ていません。知人にきいたところ、赤い実はとっくに食べつくされたそうです。
 
メジロと赤い実

メジロと赤い実

雪が被った椿の花2014/02/05

 前夜の降雪から一夜明けた5日朝、一気に冷え込んだため、まだ雪が残っていました。椿の花の上にも、こんもりと。
 もしかするとサザンカの花かもしれません。
 
雪が被った椿

雪が被った椿

雪に飛ぶコサギ2014/02/06

 土手を覆った雪が目にまぶしいほどの快晴。川の水は凍っていませんが、周辺の水溜りは薄く氷が張っています。この冬いちばんの冷え込みです。雪を背景に鳥の写真が撮れるか。ゆっくり黒目川遊歩道を歩きました。
 土手を背景にコサギが佇んでいます。うまい具合に逆光です。風景として撮ることにしました。首を縮めていたコサギが、急に背伸びをしました(1枚目の写真)。魚を発見したに違いありません。飛んでくれるかもしれません。そのままカメラを構え続けました。予想は当たって、飛んでくれました(2枚目)。
 対岸近くまで移動してから、今度はこちらに向かって飛び立ちました。雪とコサギが重なったらおしまいです。位置を見極めながらシャッターを切りました(3枚目、4枚目)。
 
雪に飛ぶコサギ

雪に飛ぶコサギ

雪に飛ぶコサギ

雪に飛ぶコサギ

カモさんの水浴び2014/02/06

 どんなに寒くても、カモさんたちは水浴びを欠かしません。立派!
 2枚目の写真は、水くぐりの術です。
 マガモのオスに見えますが、雑種です。マガモをベースに何が交雑しているのかまではわかりません。
 
カモの水浴び

カモの水浴び

カモの水浴び

幼虫を引っ張り出すコゲラ2014/02/06

 黒目川遊歩道を歩いていると、頭の上からトントントンという音が聞こえてきました。コゲラが枝をたたいているようです。見上げると、桜の細い枝につかまって、トントンやっています。写真を撮り始めたところ、枝から黄色いものが出てきました。以前にも見たことがあります。幼虫を引っ張り出しているところです。
 トントントンは、生きるための営みです。樹皮をめくって餌を獲得する。コゲラは必死で、すぐ近くで私がシャッターを切っていることなど眼中にないようでした。すべてを食べ終わると、ギーと鳴いて飛び去りました。
 
幼虫を食べるコゲラ

幼虫を食べるコゲラ

幼虫を食べるコゲラ

幼虫を食べるコゲラ

50mmで撮る(10)赤い葉っぱ2014/02/07

 「50mmレンズで撮る冬のオブジェ」の10回目。
 すでに立春がすぎ、暦の上では春の始めです。しかし、立春の日に雪が降るくらいですから、寒さはこれからが勝負。梅の花が本格的に咲くまでは、「冬のオブジェ」で通そうかと思っています。
 自宅から15分も歩くと、清瀬市の病院地帯に着きます。広い庭があり、散策にはもってこい。そこで赤い葉っぱを見つけました。西に傾いた日差しを受けて、色が際立っていました。背の低いものだったので、腹ばいになって写真を撮りました。
 
赤い葉っぱ

赤い葉っぱ

姿勢がいいツグミさん2014/02/07

 地面を歩きながら嘴で落ち葉を払ってミミズや昆虫(幼虫)を探すツグミ。冬鳥の定番です。とはいえ今年も、数が少ないです。
 この鳥の特徴は、背筋をピンと伸ばすことです。胸を張っているように見えます。「クワックワッ」と鳴いたら、この鳥です。
 
ツグミ

ツグミ

ツグミ

ツグミ

50mmで撮る(11)雪椿2014/02/08

 えらい大雪になりました。24時間以上、降り続いています。まともに歩ける状態ではありません。「東京は20年ぶりの大雪」とニュースが伝えています。たしかに、これだけ降るのは珍しい。
 「50mmレンズで撮る冬のオブジェ」の11回目は、朝撮った写真です。椿に雪が積もっていました。
 
雪と椿

雪と椿

雪と椿