雪にけぶるムクドリ2014/02/09

 2月8日の朝、雪の中でコサギの写真を撮ってみようと、勇んで黒目川に出たところ、どういうわけかコサギの姿がありません。毎日群れているのに、どうして今朝だけいないのか。それはないでしょうと怒ってみてもはじまらず。
 元気だったのが、ムクドリたちでした。雪の中を好き勝手に飛び回っていました。撮れそうな鳥はこれだけ。風景の中に入れてみました。
 雪の量が多いと、オートフォーカスは撮りづらいです。雪にピントが合ってしまって、鳥がぼける。仕方がないので、ピントはマニュアルにしました。正確に合っていないようです。残念!
 
雪にけぶるムクドリ

雪にけぶるムクドリ

雪にけぶるムクドリ

雪にけぶるムクドリ

紅梅に雪が降る2014/02/09

 8日から9日にかけて降った雪は、東京都心で27cmの積雪だったそうです。47年ぶりの大雪に。東久留米はもっと積もっていたはずです。雪かきで腰が痛くなり、外を歩いたため膝も痛くなりました。千葉市では33cmの積雪で、観測史上最高。これからアイスバーンの日々が続くかと思うと、気が重いです。
 写真は、8日の朝に撮ったもの。黒目川遊歩道沿いにありました。花の傷みが激しかったので、3枚目のような写真はちょっとつらいです。
 (追記)当初、都心の積雪を誤って47cmと書いてしまいました。27cmに訂正ました。「47年ぶり」というのも一部の報道に限られているようです。「45年ぶり」という報道もあります。積雪27cmは戦後4番目の記録で、「20年ぶり」あたりが妥当なのかもしれません。
 
紅梅に雪が降る

紅梅に雪が降る

紅梅に雪が降る

シジュウカラも寒そうだ2014/02/09

 記録的大雪にかこつけて、雪ものがまだ続きます。
 葦にシジュウカラガつかまっていました。見た目はいかにも寒そうで、野鳥の試練だなあと思いながら写真を撮りました。
 しかし、シジュウカラは案外元気で、雪原になった土手を飛び回っていました。
 
雪のシジュウカラ

雪のシジュウカラ

雪のシジュウカラ

50mmで撮る(12)白梅に降る雪2014/02/10

 「50mmレンズで撮る冬のオブジェ」の12回目。
 自宅近くの梅の木です。咲いたばかりの花に雪が吹きつけていました。
 白い花に積もった雪をどう出せばいいのか、悩みながら写真を撮りました。花から離れて眺めてみると、降っている雪を入れて撮った方が感じが出るのではないかと思い直して、背景が暗くなる角度を探してみました。
 
雪と白梅

雪と白梅

雪と白梅

雪と白梅

雪と白梅

コサギの2匹捕り2014/02/10

 黒目川でコサギが駆け回っていました。魚を追いかけています。たった1羽で、あっちへ行ったりこっちへ来たり。川岸で顔を水に突っ込んで、魚をくわえました。あれっ、2匹くわえてる! これは珍しい。例のごとく、あわててシャッターを切りました。もうちょっとアップで写真を撮ろうとしたら、別のコサギが飛んで来て、走り回っています。そちらに気を取られているうちに、写真のコサギは魚を飲み込んでしまったようです。よそ見はいけませんね。
 さて、この魚はカワムツでしょうか。オイカワはもう少し顔が尖っているような気がします。もちろん素人考えです。
 (追加)黒目川・落合川で釣りをされているGreen Cherokeeさんから、「オイカワのようだ」とご意見をいただきました。オイカワとカワムツが交雑している可能性も示唆していただきました。
 
コサギの2匹捕り

コサギの2匹捕り

鈴懸(すずかけ)の木2014/02/11

 雪が降る前に撮った写真です。
 自宅から15分ほどのところにある清瀬市の雑木林を歩いていると、青空を背景に白い巨木があらわれました。茶色い木ばかりのところに眩いばかり。広角レンズを取り出して写真を撮ってしまいました。
 近づいてみると「モミジバスズカケ」と書いてあります。これが鈴懸の木なんだ。思わず口ずさんでしまったのが、「友と語らん鈴懸の径(みち)。通いなれたる学校(まなびや)の街…」でした。灰田勝彦が歌った「鈴懸の径」です。1942年(昭和17年)、戦時中に発表された歌です。もちろん私は生まれておりません!
 鈴懸の木は、春に花を咲かせ、秋に果実がなります。その果実が楽器の鈴に似ていることからこの和名がついた、とされています。モミジバスズカケというのは、プラタナスとも呼ばれることも、今回知りました。
 今年は花と果実の写真を撮ろうと思います。
 
モミジバスズカケ

モミジバスズカケ

眼前のカワセミ2014/02/12

 ダイビングして魚を捕るカワセミの雄姿を撮ろうと思っていたら、あいにくの曇り空。簡単に撮れる写真ではないので、だめでもともとのつもりでポイントに行ってみました。カワセミは遠くで鳴くばかりで、なかなか来てくれません。夕方になってやっと来てくれました。しかし、ダイビングは1回だけ。ピントは合っていたのですが、シャッターをタイミングがずれてしまいました。
 とはいえ、ダイビングする前に私の目の前にある枝にとまってくれました。「ありがとね」とお礼をいいながらシャッターを切りました。
 写真のカワセミは、オスです。上下の嘴とも黒いのが特徴です。メスは下の嘴が赤くなります。
 
カワセミのオス

カワセミのオス

カワセミのオス

カワセミのオス

バシャバシャ助走のカワウさん2014/02/12

 魚を根こそぎたべてしまうので、釣り人から嫌われているカワウ。この鳥がたくさん来ると、みるみる魚が減ってしまいます。この冬、一度に見たカワウの数は最大4羽なので、例年より少なめです。
 カワウは、いきなり飛び上がることができません。足と羽で助走しながら離陸します。バシャバシャバシャと音を立て、それはそれは大げさな助走です。このときがシャッターチャンスです。
 今回は、真横から撮り始めて飛び去っていく姿しか紹介できませんでした。助走しながらこちらに向かってくる姿はなかなか迫力があります。この冬に撮れるかどうか。
 
飛び立つカワウ

飛び立つカワウ

飛び立つカワウ

飛び立つカワウ

飛び立つカワウ