コサギの異変 今も続く2016/12/17

 11月の初旬に「コサギ 夜の異変」と題して紹介したことが、規模を拡大して続いています。サギの生活に何らかの異変があったのではないか、という気持ちが強くなるばかり。
 というのも、私が生活する黒目川周辺には、サギの塒はありませんでした。サギたちは日が沈む少し前、ほぼいっせいに川を下って飛んで行ってしまいます。東久留米市の東、埼玉県を流れる荒川周辺に塒があるようだといわれてきました。なので、サギを夜見ることはありませんでした。夜明けとともに下流から飛んで来て、夕方になると帰っていくのが基本的な生活でした。お盆を前後して短期間、数羽が電線で夜明かしすることはありましたが、一時的なことです。
 ところが今年は、7月31日夜に電線にとまるコサギを2羽見て以来、毎晩のようにコサギを見ます。電線のコサギは9月27日まで見続けました。姿を見なくなってやれやれと思っていた10月1日夜、電線より100mほど下流の左岸にある桜の木に3羽を発見。以来、いない日もはさみながら、今日まで見続けています。だいたい3羽、4羽、5羽、6羽の範囲でした。それが12月15日夜は8羽になり、きょう17日夜は11羽に増えていました。よく見るとダイサギも1羽まざっています。なのでコサギは10羽です。
 変えるべき塒がなんらかの理由でなくなったのでしょうか。
 風が強い夜は、桜の木にコサギがいないことがあります。風を避けられる木にいる可能性があります。雨の夜はこの場所を通らないので、確認できていません。
 写真はきょう、12月17日午後6時半に撮ったもの。1枚目の写真で、左から4羽目がダイサギです。2枚目は左から2羽目です。ダイサギを基準にコサギを数えると10羽になります。
 
夜のサギたち

夜のサギたち

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