電線で餌渡し 燕の親子2019/06/16

 きょうも鳥がいないと嘆きながら黒目川遊歩道を歩いておりました。暑いのに何を好んで鳥を追いかける? 自問自答の日々。と、ツバメが群れて飛んでいます。6羽います。水面すれすれに飛んだかと思うと、一気に上昇して反転。なんだか楽しそうです。
 この時期、ツバメが群れるとすれば、巣立った子どもたちを訓練しているに違いありません。川にある葦にとまってくれれば、親子の餌渡しが撮れるかもしれません。とまれ! とまれ! と念じながらツバメを目で追いかける。
 1羽が電線にとまりました。若鳥です。この際、葦でなくてもかまいません。親が餌を運んでくるのを待つことにしました。そのうち、他の若鳥たち3羽も電線にとまり、休憩モードに。親鳥は4羽のうちどの若鳥に餌を与えるのか。確率25%。親が来てからでは間に合わないので、近くに並んでいる2羽に絞って、親を待つことにしました。若鳥が口を開けたらすぐに親が来ます。肩の力を抜いてシャッターを切るに限ります。
 
電線で餌渡し 燕の親子

電線で餌渡し 燕の親子

電線で餌渡し 燕の親子