夜明けのヒドリガモ2021/01/09

 今朝も寒かった! たくさん着込んで外に出たら、写真が撮りにくい。マスクもしているので、メガネが曇りファインダーも曇る。ピントが合っているのかいないのか、さっぱりわからない。人がいなければ、鼻だけ出す。
 私が歩く範囲の黒目川には、ヒドリガモが12羽います。今朝は、みんながまとまっていました。朝日が昇り、川面がオレンジに輝いた場所にいてくれたので、撮る気になりました。
 1枚目の写真がいちばん撮りたかったシーンです。背後の緑に霜が降りていて、手前はオレンジの川面。ヒドリガモに動きがあればいいなと思っていたところに、右からメスがやってきて、左のオスが反応しました。
 
夜明けのヒドリガモ

夜明けのヒドリガモ

夜明けのヒドリガモ

ご近所のムクドリ2021/01/10

 ムクドリを撮ろうという人はあまりいないかもしれません。どこにでもいるし、見慣れているし…。でも、案外そこが盲点で、ムクドリも美しいです。とくに背中。光の具合にもよるのですが、なかなかのものです。たまに撮りたくなるときがあります。
 写真はいずれも早朝に撮りました。
 
早朝のムクドリ

早朝のムクドリ

早朝のムクドリ

早朝のムクドリ

相変わらず仲がいいバンとオオバン2021/01/11

 早朝の黒目川。バンとオオバンが並んで羽の手入れをしていました。朝、人間が顔を洗うのと同じかな? それにしても、この2羽は仲がいいです。どちらも幼鳥なので、助け合っているのかもしれません。色が黒いオオバンは、川の真ん中で平気で出てきます。しかし、色が茶色いバンは警戒心が強く、すぐに茂みに隠れてしまいます。そのバンが、オオバンの近くにいるときは、比較的のんびりしています。
 さて、この付近にるオオバンは1羽だと思いますが、バンは複数います。ほかに2羽はいるようです。
 
バンとオオバン

バン

オオバン

飛び立つカワウ2021/01/12

 きょうは小雨がちの一日でした。カメラの感度を上げて、遊歩道を歩いていると、
カワウが1羽、飛んできました。コサギが1羽、後を追ってきました。カワウが潜る。コサギが舞う。そのコサギを撮る。そんなイメージをつくりあげていましたが、コサギは舞ってはくれませんでした。そのかわり、カワウが飛び立ちました。せっかくなのでシャッターを切りました。
 今季はコサギもカワウも少なく、やたらに静かです。鳥たちも自粛しているのかと思うほど。カワウは増えなくていいから、コサギは増えてほしい。
 
飛び立つカワウ

飛び立つカワウ

カワセミ君 いざ!2021/01/13

 カワセミ君が、やたらに川に飛び込んでいました。しかし、残念ながら魚を咥えることができません。気が焦っていたのでしょうか、枝にとまって羽を広げたり、前のめりになってみたり。で、飛び込んだものの、何も咥えないまま飛び上がってきました。まあ、そういうときもあるよね。
 
カワセミ

カワセミ

カワセミ

寒そうなスズメ2021/01/14

 ブログアップ用に使っているパソコンの調子が悪く、別のパソコンを使ってアップします。このパソコンには最近の写真がなくて、昨年12月の初旬に撮った写真の中から選びました。
 いかにも寒そうにしているスズメの写真が残っていました。この時期は、まだ真冬の寒さではありませんでしたが、朝霧が立つくらいには冷えていました。午前7時半すぎのスズメにとっても寒く感じたのかもしれません。
 
スズメ

スズメ

つっかかるコサギ2021/01/15

 黒目川。コサギが2羽、ちょっと離れた場所にいました。距離として20メートルくらい。どちらも魚を探して川の中をのぞいているように見えました。突然、下流側にいたコサギが飛びあがり、があ~っと鳴きながら上流側にいたコサギにつっかかっていきました。コサギにはよくあるケースです。集まれば喧嘩する、というのがコサギの習性です。慌ててシャッターを切りましたが、つっかかっていくコサギしか撮れませんでした。
 こういう賑やかな動きは、いまの黒目川ではほとんど見ることができません。なにしろコサギの数が少ないので、みんな離れ離れに点在しています。なので、争うシーンに出合いません。5羽か6羽程度しかいないのではないかと思います。

 この時期の黒目川は、30羽ほどのコサギが群れて魚を追いかけまわしているのが普通でした。年明けから2月半ばまでは、ダイサギ、アオサギも含めて、サギたちの天下でした。そのコサギたちを引きつれてくるのがカワウです。
 ところが、2020年はまったく群れず、2019年は短期間しか群れませんでした。今年もこのままいくと、群れないまま春を迎えそうです。なぜ群れなくなったのか。原因があるはずですが、よくわかりません。カワウの数も減っています。
 点在するするコサギは、川の中を走って魚を追いかけまわすことがなくなりました。コサギが走り回るときは、魚の群れをおいかけているときなので、魚が減っている可能性もあるかなと思います。
 雨が降らないので水位が高いわけではありません。コサギが走れる条件はあります。しかし、川の中をのぞくと、水草が広範囲に茂っています。この数年、どんどん広がっています。だからコサギが走れないのかもしれません。魚の群れが隠れてしまっていると考えることもできます。コサギが咥えあげる魚は、小さいものがほとんど。橋の上から魚の群れが見えたものですが、最近はそういうシーンに出合いません。サギたちにとって魅力のない川になってしまっているのか。黒目川の環境が大きく変わっているのか。コサギの喧騒が聞こえない川を見ながら、いろいろ心配しています。
 
つっかかるコサギ

つっかかるコサギ

つっかかるコサギ

魚を咥えたダイサギ2021/01/16

 久しぶりに落合川までいってみました。ヒドリガモは30羽が群れていました。黒目川の12羽を加えると、東久留米市内に40羽を超えるヒドリガモが来ていることになります。コガモのメスらしき鳥が2羽。非常に警戒心が高く、あっという間に飛び去りました。この2羽は黒目川でも見ているので、2つの川を行き来しているようです。
 あまり鳥がいないため帰りかけたところ、ダイサギと遭遇しました。このダイサギも落合川と黒目川を行き来しているに違いありません。一生懸命に魚を探していたので、しばらく眺めていました。すると、動きがぴたりと止まって、一点を凝視しました。魚を発見したようです。カメラを構えて突っ込むのを待ちました。その時にとった魚が下の写真です。ダイサギは魚を咥えて数秒で飲み込んでしまいました。ちょっとはやすぎます。葉っぱとかぶってしまったこともあって、枚数が撮れませんでした。
 
魚を咥えたダイサギ

魚を咥えたダイサギ