アオサギの贅沢な食事2022/06/17

 きょうは、黒目川にアオサギがいました。ずっと見ていなかったので、ホッとしました。久しぶりでこのアオサギを追いかけてみることにしました。
 視界のいい場所でカメラを向けたら、飛ばれてしまいました。降りたところが橋の下。ちょっと暗めです。葦の茂みに隠れて、魚を狙っています。アオサギが葉隠れの術を使うとは知りませんでした。
 ぐっと体を低くして、川に突っ込みました。嘴に銜えていたのはオイカワでした。それも婚姻色になったオス。この時期ならではの色です。アオサギさん、お手柄です。贅沢な食事になりました。
 
婚姻色のオイカワを食べるアオサギ

婚姻色のオイカワを食べるアオサギ

水浴びするカワセミ2022/06/18

 昼すぎ、カワセミが水浴びをしていました。低い枝から水に飛び込んでは、同じ枝に帰っていきます。それを数度繰り返しました。曇っていたので感度を上げてシャッタースピードを稼ぎ、飛び込むであろう場所にピントを置いてシャッターを切りました。なかなかうまく撮れないもので、あと何回か呼び込んでほしいと思っていたら、飛び去ってしまいました。飛び込みを撮るのは、かなりの慣れが必要ですね。

水浴びするカワセミ

水浴びするカワセミ

水浴びするカワセミ

カルガモ親子 ただいま休憩中2022/06/19

 東久留米市には、大きくいって2つの川が西から東へ流れています。黒目川と落合川です。支流も入れればもっとあるのですが、ざっくりいえばこの2つ。市の東端で合流し、黒目川として流れ下ります。埼玉県新座市・朝霞市を通り、新河岸川への流入する荒川水系の一級河川です。
 川の美しさは落合川です。変化に富むのは黒目川。いずれも東久留米市に源を発します。
 さて、落合川の中州でカルガモ親子が休憩していました。ヒナはたったの3羽。それがまたかわいい。写真を撮り始めたら、親ガモがサービス精神を発揮してくれたのか、パフォーマンスをたってくれました。おかげで、親ばかリ目立ってしまいました。主役はヒナなんですけど! 元気に大きくなってほしい。
 
カルガモ親子

休憩中のカルガモ親子

休憩中のカルガモ親子

休憩中のカルガモ親子

休憩中のカルガモ親子

駅で育つツバメのヒナたち2022/06/20

 今年も駅でツバメが子育てをしています。2つか3つ巣があるのですが、比較的明るい場所にある巣を撮ってみました。ヒナは3羽しかいませんでした。少子化なのでしょうか。
 親鳥が餌を与えるところがいちばんの狙いなのですが、撮れる位置が決まっているので、親鳥が飛んでくるとヒナたちを隠してしまいます。親鳥の羽をとっても仕方がないので、この場所では給餌の写真は諦めました。親鳥を待っているひなたちの表情です。比較的明るいとはいっても、かなり暗いので感度を上げて撮っています。ザラザラした写真になってしまいました。
 子のヒナたちは、あと2~3日で巣立つのではないかと思います。カラスに襲われやすい時期なので、無事に巣立ってほしいです。
 
駅で育つツバメのヒナ

駅で育つツバメのヒナ

駅で育つツバメのヒナ

駅で育つツバメのヒナ

ヒナをめぐってバトルに及んだ2羽のカルガモ2022/06/21

 落合川の遊歩道を歩いていたら、突然、バシャバシャバシャという水音がしました。目をやると、2羽のカルガモがバトルを展開していました。カルガモAが逃げました。残ったBにヒナたちが集まってきました。Bは母ガモでした。ということは、ヒナをめぐる2羽の争いだったようです。
 しばらく様子を眺めていたら、Aが戻ってきて、ヒナを追いかけまわしました。一目散に逃げるヒナ。それを見たBが猛然とAに襲い掛かり、Aは再び飛び去りました。Bの周りにはヒナたちが戻ってきて、親子そろって下流へと下っていきました。
 カルガモがカルガモのヒナを襲う。よくあるケースのようですが、実際に見たのは初めてでした。ヒナを襲ったAがオスなのかメスなのか、私にはわかりません。カラスやヘビだけでなく、仲間のなかにも敵がいる。なかなかシビアです。いろいろな事情で母ガモがヒナを殺してしまうこともあるそうです。

 1枚目と2枚目の写真は、B(右)から逃れるBです。
 3枚目は、追いかけるBです。
 4枚目は、Bとそのヒナたち8羽です。

カルガモ

カルガモ

カルガモ

カルガモ

元気に育つ5羽のヒナ カルガモ2022/06/22

 カルガモ親子が流れに逆らって移動していました。5羽のヒナは、親から離れたり、親のところに戻ったり、休みなく動き回っています。道行く人は必ず立ち止まって、眺めてしまいます。黒目川、6月の風物詩。
 
カルガモ親子

カルガモ親子

カルガモ親子

カルガモ親子

カルガモ親子

潜水が得意なカルガモのヒナたち2022/06/23

 カルガモのヒナたちは潜水が得意です。川底まで潜っていきます。1羽だけが潜ったり、みんなで一緒に潜ったり、実に楽しそうです。親たち(成鳥)も潜水をして餌をとることがありますから、ヒナのころから練習を怠らないということなのでしょう。
 
潜水するカルガモのヒナ

潜水するカルガモのヒナ

潜水するカルガモのヒナ

18時45分のカワセミ2022/06/25

 夕暮れどきの午後6時45分、黒目川でカワセミに出合いました。まだ空は明るいとはいえ、谷になっている川の中はかなり暗いです。飛ばれてはいけないので、少しずつ間を詰めながらシャッターを切りました。ピントも合いにくく、手振れの心配をしながらの撮影でした。ちょうど枯れた葉っぱがぶら下がっていたので、それをアクセントにしてみました。
 
日暮れのカワセミ

日暮れのカワセミ