外に出ていたバンの幼鳥2020/12/27

 警戒心が強くてなかなか外に出てこないバンの幼鳥が、川の真ん中で太陽にあたっていました。一生懸命に水草を食べていたので、食い気に負けて外に出てきたのかもしれません。午後3時ごろだったので、赤みが強くなりました。
 改めて写真を見ると、体の割に足がでかい! 歩くもの速いです。
 
バンの幼鳥

バンの幼鳥

バンの幼鳥

バンとオオバン まさかのコラボ2020/11/26

 きのう紹介したオオバンの続きです。きょう、新しい展開がありました。
 オオバンを撮ったところにバンもいるはずだ、と書きました。バンとオオバンが並んでくれたらなあ、と期待も沿えました。そうしたら、きょう、2羽が並んでくれました。なんということでしょうか。
 茶色いバンに黒いオオバン。2羽は、いつもの場所より300mほど下流にいました。川の真ん中で水草を食べているオオバンを発見。しばらく動きを見ていました。だんだん気にし近づいてきたので、緑を入れて撮ろうかとカメラを構えたとき、近くに動くものがありました。茶色です。もしや、と思ってよく見ると、なんとバンでした。
 仲良く下流まで移動してきたようです。目で見た範囲では近くにいますが、写真にするには距離があります。接近してくれ、と願いながら、それぞれの写真を撮っていました。そしてようやく接近! うまく撮れませんでしたが、証拠写真にはなりそうです。バンもオオバンも、どちらも幼鳥のようです。
 
バンとオオバン

バンとオオバン

バンとオオバン

バンとオオバン

バンの幼鳥を発見2020/01/03

 年末・年始にかけて、黒目川でバンを2羽見ました。
 1羽はほんの瞬間、岸辺をトコトコトコと走っている姿。すぐにアブの中に消えてしまったので、それ以上は確認できず。
 もう1羽は、別の場所にいて、たびたび姿を見ます。写真で紹介するのが、この鳥です。暗い岸辺を歩いているのですが、遊歩道に人の姿が消えると、土手や川の真ん中に出てきます。人が近づくと、慌てて茂みに入り込んでしまいます。素早く水草を食べるところを撮ることができました。
 バンは成鳥になると、嘴が真っ赤になります。幼鳥にはまだ赤みがありません。
 
バンの幼鳥

バンの幼鳥

バンの幼鳥

暗い所に黒いバン2018/11/23

 葦にとまるスズメを撮っていたら、下の方で黒いものがちらちらしています。あれっと思って目をやると、なんとバンでした。葦の下は真っ暗。体は黒っぽいので暗さに溶け込んしまっています。赤い嘴だけがよく目立ちます。バンは動くので、ブレる。流し撮りにするか、一瞬止まったところでシャッターを切るか。結局、止まったところでしか撮れませんでした。
 バンは黒いといっても、灰色っぽい黒と茶色っぽい色です。その色が出ないとバンにならないので、難しい。
 
バン

バン

バン

夕暮れにバンを発見2018/04/01

 もうすぐ日没のころ、黒目川を通りかかったら、藪の中に赤いものが見えました。ちょっと動いています。そのまま少し待ってみたら姿を現しました。バンです。黒目川にバンが来るのは珍しくありませんが、この場所で見たのは初めてです。
 薄暗い中に黒っぽい鳥がいるので、春の写真になりません。なんだかなあと思いながらシャッターを切りました。明日もいてくれるだろうか。
《Nikon D7100 + 70mm-300mm》
 
夕暮れのバン

夕暮れのバン

夕暮れのバン

夕暮れのバン

夕暮れのバン

夕暮れのバン

おや、バンがいた!2017/03/20

 何か月ぶりでしょうか、黒目川と落合川の合流点に行ってみました。浅瀬に黒っぽいものが動いています。望遠レンズでのぞいてみると、バンでした。成鳥です。昨年1月、同じ場所で若鳥を見ました。その鳥が成長したのでしょうか。まったく別の個体と考えた方がいいのでしょうか。バンが1年2カ月も同じ場所にいるものなのか、知識がありません。
 東久留米市を流れる黒目川と落合川は、市の東端で合流します。合流点下流の橋を渡れば埼玉県新座市です。合流点は都県境です。落合川はここで名前が消え、黒目川として新河岸川に注ぎます。落合川は東久留米市に発し、都県境で黒目川になります。
《Panasonic Lumix-FZ200 + TCON-17X》
 
バン

バン

バン

バン

バン

バン

あれっ、バンがいる!2016/01/05

 あんまり鳥がいないので、カモたちを眺めていました。なんの変哲もない、いつもの川です。そろそろ移動しようと思ったとき、葦の茂みから黒っぽい鳥が現れました。すたこらさっさと歩いています。バンです。体のわりには大きくて丈夫そうな足をもち、実によく歩き回ります。警戒心が強いのか、茂みに逃げ込む速さもたいしたものです。
 写真を撮りながら、そういえばと思い出したことがありました。昨年末、知り合いからバンがいることを聞いていました。それをすっかり忘れて、実物を見てから思い出す。話があべこべになってしまいました。
 バンは、ツル目クイナ科の鳥で、体長32cm。本州北部以北は夏鳥のようですが、それより南では留鳥です。
 写真のバンは、幼鳥ほど若くはありませんが、成鳥というには嘴の赤色が薄いです。春になれば真っ赤になるでしょう。別の場所には幼鳥がいるようなので、発見したら撮りたいと思っています。
 
バンがいる!

バンがいる!

バンがいる!

バンがいる!

バンがいる!

バンは去っていなかった2015/03/31

 恋人を探しに黒目川を去っていったとばかり思っていたバンが、実はまだいてくれました! びっくりです。最後に見た3月14日から2週間余。すっかり立派になって、一人前の鳥に見えました。
 ただ、場所を移動していました。以前より数百メートル上流、水がよく流れるきれいな所です。違う個体がやってきたわけではないだろうと思います。またしばらく、バンを探す楽しみができました。
 見つけたのは偶然です。コサギが魚を追いかけていたので、カメラで追跡していました。一瞬、レンズに茶色い鳥が入りました。目で確認したら、バンでした。コサギがいてくれなかったら、通り過ぎていました。
 
バン

バン

バン

バン

バン

バン