カルガモのヒナ2011/07/08

 落合川のカルガモは、何組の番から何羽生まれたんでしょう。親と同じくらいにまで成長したヒナたちもいれば、写真のように小さなヒナたちもいます。
 小さなヒナは7羽いました。よちよち歩きではないので、かなり自由に動き回っています。母ガモは、他のカルガモが近づいてくると、「ガーッ」と鳴いて攻撃をしかけます。
 川面を移動していた彼らは、土手にあがって休憩に入りました。母ガモの左に3羽、右に4羽。それぞれが羽繕いをしているところに、また別のカルガモがやってきて、腰を下ろしました。不思議なことに母ガモは、攻撃をしかけません。父親なのでしょうか。
 その父親らしきカモが少し移動して、4羽のうちの1羽に接近しました。ヒナはあわてて逃げ出して川の中に降りてしまいました。ヒナは川を移動して、3羽がいる場所に這い上がりました。母ガモはそのすべてを見ていましたが、いっさい動きません。ヒナは母親だけを慕うのでしょうか。
 生まれたばかりのヒナを連れた母親を遠くから見守る父親らしいカルガモを見たことがあります。写真のヒナたちは大きくなったとはいえ、まだまだ頼りないので、オスがフォローしていると考えれば、一連の動きは理解できそうです。しかし、オスは子育てに参加しないといわれています。外敵から守るために母子を見守ることがあるのかどうか、チャンスがあれば調べてみたいと思っています。
 
カルガモのヒナ

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