エサをねだるツバメのヒナ(1)2011/07/27

 落合川遊歩道を自転車で走行中、頭の上で鳥の泣き声がしました。ツバメのヒナに違いありません。自転車をとめて見上げると、ヒナが1羽、電線にとまっています。背景が青空なので、露出をうまく調整すればきれいな写真が撮れるかも知れません。
 カメラを構えると、ヒナはいちだんと大きな泣き声を立てて、羽をばたつかせました。と、そこへ親鳥が飛んできて、口移しにエサを与えました。巣立ったばかりのヒナが親を待っていたのか。関心していたろところに、もう1羽のヒナが飛んできました。こんどは2羽で親を待ちます。
 羽をばたつかせたら親が来る証拠だとわかったので、そのタイミングをねらってカメラを構えていました。しかし、すぐに来るわけではありません。上を向いて構えているのは、かなりシンドイです。三脚があれば楽なのになあ、と思いながらじっと我慢。ヒナが羽をばたつかせたので、「来た!」。左のヒナにピントを合わせていたのに、親鳥は右のヒナにエサを渡しました。
 そんな失敗をしながら、なんとか撮った写真を3カットほど紹介します。1回目は、ヒナにピントが合っている写真です。虫がこぼれ落ちているので、エサ渡しはうまくいかなかったのかもしれません。
 
エサをねだるツバメのヒナ

コメント

_ ジンママ ― 2011/07/30 06:35

3つとも凄い瞬間を撮っているなぁと
感心してしまいます。
ツバメの親子は目と目を合わせて
いるのですね。
尾の長い羽根が両脇についていると
初めて知りました。
3回に分けて載せていらして
毎回楽しみに見ていました。
楽しい写真をありがとうございました。

_ ジンママ様 ― 2011/07/30 12:16

楽しんでいただけて、うれしいです。
写真で動きを止めて見ないと、
目と目が合っていることはわからないと思います。
親が飛んできてヒナにエサを渡すのは、ほんの一瞬。
目で見ているときは、親とヒナがくっついて離れていった、
ということしかわかりません。
そんな状態なので、ツバメの動きを予測して撮りました。

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