休憩モードのカワセミ君2012/09/27

 東久留米の清流、落合川のカワセミです。若いオスだと思います。すっかり休憩モードで、近くでシャッターの音がバシャバシャ聞こえるはずなのに、悠然としています。子どものころから人間を見慣れていると、危険を感じる距離感が縮まります。
 1枚目の写真は、下を見ている姿ですが、お腹を枝にくっつけているので、魚を本気でねらっているわけではありません。下でも見ておこうか、といったところ。2枚目の写真も枝にお腹をつけて、とくに何かをやるふうではありません。3枚目はサービスみたいなもので、せっかくだから背中も見せてあげようという感じですね。
 秋から冬へ、このカワセミはもっと美しくなるはずです。
 
カワセミ

カワセミ

カワセミ

コメント

_ かけ ― 2012/09/27 01:34

本当に愛くるしい鳥ですよね。カワセミさん。
つい10年くらいまでカワセミは外国の鳥で日本にはいないんだと
勘違いしてました。こんなきれいな色の鳥が日本にいないと勝手に
思い込んでて(笑
それと、カワセミとワライカワセミも区別がついてませんでした(汗
カワセミさんが近くで見られる環境なんですね。羨ましいなあ。
2枚目のきょとんとした顔が本当に可愛いです。
冬の方がきれいな羽根にかわるんですか?楽しみです。

_ かけ様 ― 2012/09/27 22:58

本当に美しい鳥で、コバルトブルーの羽が光の具合で深緑に見えることがあります。水面すれすれに直線的に飛ぶ姿は、青い弾丸です。派手なわりには日本の風景によく似合っているのが不思議です。「古事記」には、「そにとり」の名前で登場しています。
>つい10年くらいまでカワセミは外国の鳥で…
それは無理のない話ですね。
都市部にカワセミが帰ってきたのは、この10年以内です。
河川が汚染されたため、ほとんど見ることができない鳥でした。
様々な努力で水質が改善され、いまでは特に珍しい鳥ではありません。
大阪の河川にも、きっといるはずです。
初夏に生まれたヒナが、写真で紹介した鳥です。
もうすっかり一人前ですが、色がまだくすんでいます。
「冬の方がきれいな羽根にかわる」というのではなくて、
若鳥が成長して鮮やかな色になる、という意味です。
ちょっとわかりにくかったですね。失礼しました。
ワライカワセミも見てみたいのですが、オーストラリアにいかないと見られないようです。美しさでは、日本のカワセミの勝ちですが。

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