かわいいコチドリ2012/05/16

 コチドリをなるべく近くで撮ることはできないものか。もっているレンズが短いので、作戦を考えました。この鳥は、近づいていくとスタスタとあるいて遠ざかっていきます。その足が速いので、追いかけるのも芸がありません。無理に近づけば飛び去ってしまいます。どうしたものか。
 コチドリの動きを見ていると、降りてくる場所が決まっているようです。先方が歩いてくるのを待ってみようか。そうやって撮ったのが下の写真です。トリミングもしています。
 1枚目の写真は、Nikon1V1に望遠レンズをつけて撮ったもの。あとの写真は、一眼レフで撮りました。
 
コチドリ

コチドリ

コチドリ

コチドリ

畦にいたコチドリ2012/05/13

 「Nikon 1 V1」の練習をかねて埼玉県まで行ってきました。マウントアダプタと300ミリF4のレンズを付けて撮ることが目的です。逆光のシーンが多くて、ピントに苦労しました。そこで、オートフォーカスをメーンにして、マニュアルで微調整しました。風が強かったので、小型の三脚を使いました。
 さて、田圃の畦道を歩いていると、かわいい鳴き声がします。近くで鳴いているのですが、さっぱり姿が見えません。ちょっと遠くに目をやると、シルエットで鳥らしい姿が見えました。望遠レンズで覗いてみると、やっぱり鳥でした。どうやらコチドリのようです。
 コチドリは、チドリ目チドリ科の鳥で、体長は16センチ。この辺では夏鳥です。黄色のアイリングがトレードマーク。砂地や砂礫地を好みます。浅い水辺で水生昆虫をとって食べるといわれていますが、見たことはありません。私としては水辺でこの鳥を見るのは貴重な経験でした。
 「Nikon 1 V1」は、慣れていないことと、逆光のシーンが多っかったことなどで、苦労しました。突然飛び立ってファインダーから消えてしまうし、早足でちょこまか歩くし…。しかし、せっかく水辺にいるので、失敗したくありません。おまけに、田植えの直後です。若い稲もいっしょに撮れるのですから、必死に写真を撮りました。
  
畦にいたコチドリ

畦にいたコチドリ

畦にいたコチドリ

畦にいたコチドリ