飛び立つコサギの群れ2011/03/05

 今年は、コサギの群れが長い間黒目川にいます。最大で16羽くらいなので、数からいえば、とくに多いわけではありません。しかし、群れとしているので、カラシナが満開になるまでいてほしいものです。黄色い花に白い鳥。期待しているのですが…。
 3月4日の朝も、コサギたちが集まっていました。いっせいに飛び立つところを写真にしたかったので、ひたすら待ちました。それでもうまく撮れませんでした。位置がわるくて、鳥の動きが画面右に去っていく写真になってしまいました。左から向かってくる写真なら、もっとよかったのに!

飛び立つコサギの群れ

飛び立つコサギの群れ

後ろ姿がステキ ジョウビタキ♂2011/03/05

 ジョウビタキのオスは、色鮮やかで目立ちます。腹の橙色もさることながら、頭部の銀色(灰白色)、頬と喉・雨覆の黒、次列風切基部の白、腰の橙色、所列風切と尾の茶色と、シックにまとまっています。飛んでいるときは、次列風切基部の白がよく目立ちます。大きさは、スズメ並みです。メスもかわいいのですが、ぐっと地味になります。
 この鳥は、あまりじっとしていません。枝にとまって辺りを見回して、ひょいと空中に飛び出します。虫を目で追いかけて、飛び上がるようです。方向が予測しにくいので、飛んでいる姿を写真にするのが難しい。うまく撮る人がいるので、感心してしまいます。
 セキレイも飛んでいる虫を食べるので、同じような動きをします。セキレイは木の枝にとまって飛び上がることがほとんどありません。川にある石か土手(地面)から飛び上がります。ジョウビタキは木にもとまるし、石にも土手にもとまります。どちらも飛ぶ方向は自由自在。真横であろうが真上であろうが、勝手放題に飛んでいます。

ジョウビタキのオス

ジョウビタキのオス

ダイサギのひととき2011/03/05

 北風が吹き抜けた3月初め、ダイサギが太陽をいっぱいに浴びてたたずんでいました。羽を繕いながら、嘴に水につけました。羽の手入れに関係があるのか、気分だけなのか、よくわかりませんでした。ゆったりとした時を過ごしているようで、こちらものんびりとした気分になりました。このダイサギは、羽がきれいです。

ダイサギ