ドジョウを食べるカワセミ2020/03/01

 手前の岸の陰からカワセミが川にダイブしました。突然、目に飛び込んできたので、写真を撮るどころではありません。川から出て、カワセミは対岸の枝へ。何か銜えています。小魚と思ったら、ちょっと長め。望遠レンズでのぞいてみると、ドジョウでした。ドジョウを枝にぶつけて弱らせてから、銜える位置を修正して、頭から飲み込みました。喉がぬるぬるしたのではないかと思います。水に飛び込んで口を洗ってもおかしくはないのですが、上流へと飛び去っていきました。
 
ドジョウを食べるカワセミ

ドジョウを食べるカワセミ

ドジョウを食べるカワセミ

カルガモのバトル2020/03/02

 夕方の黒目川。バシャバシャバシャッという大きな音がしたので、川をのぞきこみました。なんと、2羽のカルガモがバトルを演じているではありませんか。ふだんはノホホンとした表情のカルガモも、このときばかりはいきり立っています。といっても、1羽が攻めて1羽が逃げる関係です。攻める方は、嘴を相手の体に押し付けています。そして、逃げる相手を猛然と追いかける。
 なぜこの1羽が興奮しているのか。原因はまったくわかりません。このとき別の1羽が近くにいます。もしかすると、メスをめぐるたたかいなのか。それとも、単にレクリエーションなのか。
 こうしたバトルは、とくに珍しいことではありません。かといって、ひんぱんに起こることでもありません。バトルが終わったあと、3羽が一緒にいどうしていったので、何だったのかなあという疑問だけが残りました。
 
カルガモのバトル

カルガモのバトル

カルガモのバトル

カルガモのバトル

カルガモのバトル

つがいになるか 2羽のカワセミ2020/03/04

 最近、黒目川でカワセミのオスとメスが追いかけっこをしています。遠くから鳴き交わして、お互いの存在をアピール。その中間にると、鳴き声がステレオで聞こえます。そういうときは慌てず、ゆっくり鳴き交わしを聞くことにしています。ストレス解消にぴったり。
 さて、2羽の動きを見ていると、メスがいる近くにオスが飛んでくるパターンを繰り返していました。メスは定位置にいて、その周辺をオスが移動する。写真は、そのときのものです。手前にいるのがオスで、奥にいるのがメスです。
 オスは、体を細身にして、頼りない姿で写っています。メスはオスを見ますが、オスはメスと目を合わそうとしません。
 オスが魚を銜えてメスにプレゼントしてくれないかと期待していたのですが、餌渡しはありませんでした。オスが差し出した魚をメスが食べれば、恋は成就するのになあ…。
 
2羽のカワセミ

2羽のカワセミ

2羽のカワセミ

2羽のカワセミ

目の前にいたジョウビタキ2020/03/04

 黒目川で魚を狙っているダイサギを撮ろうと思って、橋を渡ったら、目の前の地面にジョウビタキのオスがいました。相手もこっちもびっくり。一瞬、双方が固まりましたが、ジョウビタキの運動神経が勝りました。身をひるがえして梅の木がある方向へ飛び去ってしまいました。
 やられたと思いながらも、梅の木をゆっくり観察。残念ながら、いません。諦めかけて、ひょいと首を右に振ったら、目の前の鉄パイプにちゃっかりとまっていました。下手に動いたら、本当に逃げられるところでした。
 ゆっくりカメラを構え、シャッターを切りました。ジョウビタキの目に影がかかっています。それでなくても黒い顔なので、影を回避できないものかとちょっとずつ角度を変えてみるのですが、なかなかうまくいきません。ジョウビタキが顔を動かすと目に光が入るときがるので、そのチャンスを待ちました。
 
ジョウビタキ

ジョウビタキ

ジョウビタキ

ジョウビタキの背中2020/03/05

 3月に入ると、どういうわけかジョウビタキをあちこちで見るようになります。昨年も一昨年も、そうでした。それもだいたいがオス。寒い頃にはあまり見ないのに、もうすぐ北国に帰る時期になると出合います。たまたまなのか、季節的な変化にともなうものなのか、さっぱりわかりません。
 それにしても、ジョウビタキの背中は美しい。黒・オレンジ・茶色のコンビネーションがすばらしいです。
 
ジョウビタキ

ジョウビタキ

カワセミの背中2020/03/06

 前回、「ジョウビタキの背中」を紹介したからというわけではありませんが、今回はカワセミの背中を。あいにく、カワセミの目に光が入りませんでした。失敗作に属します。でも、カワセミの背中は美しいのでアップしてみました。
 ほとんど使わなくなったレンズ一体型のカメラを使いました。たまには風に当てないと使えなくなってしまいます。これにテレコンバーターをとりつけて、見かけ上1000mm程度まで望遠が効くようにしました。早い話が、パナソニックのFZ200というカメラに、オリンパスのTCON-17Xというテレコンをアダプターを介して取り付けたというわけです。まだ、そこそこ使えそうです。大事にすることにしました。
 
カワセミの背中

カワセミの背中

河津桜の蜜を吸うヒヨドリ2020/03/08

 東久留米市内も河津桜が満開です。黒目川の上流域でも遊歩道にたくさんの河津桜がありました。メジロが来てくれるといいんだがなあ、と思いつつ、桜の下でしばらく休憩していました。
 しばらくしてヒヨドリがやってきました。羽が濡れているので、水浴びをした後のようです。その直後、期待通りメジロが1羽、枝にとまりました。さあ撮ろうと、と思たら、なんと、ヒヨドリがメジロを追い出しにかかりました。「俺の縄張りだ」という感じで、その態度のデカイこと。体の大きさではメジロはかないませんから、慌てて飛び去りました。別のヒヨドリもやってきましたが、追い出されました。悪ガキのヒヨドリを撮らされることになってしまいましたが、写真は悪そうに写ってはいません。
 
河津桜とヒヨドリ

河津桜とヒヨドリ

河津桜とヒヨドリ

河津桜とヒヨドリ

カワセミ メスを呼ぶオス2020/03/08

 桜の枝にとまってメスを呼ぶオスのカワセミ。やたらに細身です。恋焦がれて身も細る思いなのかしら。ふられないようにかんばってね。
 
カワセミ

カワセミ

カワセミ