今年も出合えたサナエトンボ2022/08/02

 黒目川遊歩道の黒い手すりに、黒と黄色のトンボがとまっていました。日陰で休んでいたようです。日向の手すりは焼けるように熱くなっていましたが、日陰の手すりは安心してとまれます。
 一見、オニヤンマに見えますが、サナエトンボの仲間だと思います。オニヤンマがとまるときは、地面に対して垂直になります。縦にとまる。しかし、サナエトンボは地面にたいして平行になります。オニヤンマより小さいです。ネットなどで調べてみると、オナガサナエではないかと思います。オスは胴体の先端が大きく膨らむので、写真の個体はメスかなと思っています。確信はありませんが。
 さて、このトンボ、毎年夏になると必ず、遊歩道の手すりにとまっているところを見ます。警戒心が薄いのが特徴で、カメラをどんなに近づけても逃げません。ちょっと触れた程度でも逃げません。顔を左右上下に動かしますが、逃げようとしません。今回は、わざと胴体にさわってみました。嫌がって飛び立ちはしましたが、再び元の場所にとまりました。写真としては代り映えしませんが、恒例行事みたいなものなので、紹介してみました。
 
サナエトンボ

サナエトンボ

サナエトンボ

サナエトンボ

サナエトンボ