オタマジャクシを食べるアオサギ2011/11/28

 落合川沿いにある小さな池にいたアオサギ。のっそり前進して、草の間に嘴を突っ込みました。小さな魚をつかまえたようです。しかし、なんとなく丸い感じです。どうやらオタマジャクシのようです。いまごろオタマジャクシがいるんでしょうか。このまま冬を越して、春になってから蛙になるのかしらん? オタマジャクシにしては大きい。どんな蛙になるのやら。アオサギは、あっという間に飲み込んでしまいました。
 
アオサギ

池のアオサギ2011/11/27

 落合川沿いに小さな池があります。ボランティアの人たちがしっかり管理してくれています。その池に、毎朝、アオサギが来ると聞いていって見ました。大きな鳥なので、遠くからでもすぐにわかります。池の中で魚をねらっていました。
 池が小さいので、岸辺から写真を撮っても目と鼻の先にアオサギがいます。こちらが静かにしていれば逃げません。羽の色をきれいに出したかったので、逆行で撮ってみました。
 
池のアオサギ

木漏れ日の中のコサギ2011/11/26

 桑の葉の影が黒目川の水面に落ちていました。風が吹くと、影が動きます。そこへコサギが飛んできました。明るくなったり暗くなったり。コサギに水面の反射光があたって、白い筋をつくっています。これは面白い。コサギの目が光ったところでシャッターを切ることにしました。
 とはいえ、なかなかうまくいきません。とくに露出の加減がやっかいです。影の部分を殺すことなく、かつ、日が当たっているところも飛ばないようにしたい。二律背反です。結局、あまり明るくなりすぎない程度に目に光があたった頃合を見てとることにしました。おかげで、動きがなくなってしまいました。
 
木漏れ日のコサギ

シュロにとりつくオナガ2011/11/26

 黒目川沿いにシュロの木があります。周辺には柿の実がなり、木々もたくさんあります。柿を食べに来る鳥を写真にするつもりで待っていたところ、オナガがシュロに集まってきました。シュロのケバケバを口にくわえています。この時期なので、子育てのための巣作りでもないでしょう。虫でもいるのでしょうか。それともシュロ自体が食用になるのでしょうか。さっぱりわかりません。
 ネットで調べてみると、シュロに集まるオナガは珍しくもないようで、写真や動画がアップされています。しかし、「なぜ」の答えは見つかりませんでした。
 柿の実はまだ渋いのか、ここの実を食べに来る鳥はまだいませんでした。
 
オナガ

オナガ

秋晴れとスズメ2011/11/26

 青空を背景にスズメが梅の木にとまってくれました。ちゃんと横を向いてポーズをとってくれたので、写真を撮らせてもらいました。
 写真から受ける印象は「冬晴れ」といった方がいいかもしれません。しかし、まだ11月。晩秋の空です。これから寒くなりますが、梅の木には小さな芽が息づいています。長い冬を乗り越えて、早春に花を咲かせてくれるでしょう。
 
秋晴れとスズメ

ツンとすましたハクセキレイ2011/11/25

 私の目の前をハクセキレイが横切っていきました。道路に下りてこちらを見ています。撮っちゃうぞ! カメラを構えて寄っていけば、さっさと飛び去る始末。行方を追うと、駐車場にとめてある自動車の屋根にとまりました。つるつるして滑るだろうに、大丈夫なのだろうか。
 ゆっくり近寄ると、屋根の上は糞だらけです。どうやらクお気に入りの場所らしい。つんとすまして辺りを見回しています。逃げる気もないようなので、ゆっくり写真を撮らせてもらいました。
 
ハクセキレイ

ハクセキレイ

目と目が合って…2011/11/25

 カルガモが羽ばたいたので写真を撮りました。カモの視線の先に、なにやら白いものが写っています。なななんと、魚くんでした。オイカワでしょう。
 黒目川では、この魚がさかんにジャンプしています。先日、そのジャンプをねらってたくさんシャッターを押したのですが、まったく撮れませんでした。どこで跳ねるかわからない。跳ねたときにシャッターを押しても遅い。お手上げでした。それなのに、まったく偶然に写ってしまう。ねらった努力はなんだったのか!
 カルガモの羽の形が悪いのが残念なところ。視線が魚に注いでいるように見えますが、見ていたのかどうかは不明です。
 
羽ばたくカルガモ

柿食うスズメ2011/11/24

 スズメが柿の実を食べ始めました。甘くなってきたのでしょう。しかし、まだ本格的ではありません。食べずに残っている柿の実がわんさとあります。スズメ、メジロ、ムクドリ、オナガ、カラス、ツグミなどが取り付き始ると、あっというまになくなります。昨年は、レンジャクまで立ち寄って、ちょっとした話題になりました。
 写真のスズメは、ほとんど真正面からの逆光で撮らざるをえなかったので、きれいではありません。それでも、雰囲気は出たかなと思います。
 
柿食うスズメ

柿食うスズメ