キジバトの水浴び2013/04/06

 黒目川遊歩道の手すりに寄りかかって休んでいたところ、河原に1羽のキジバトが舞い降りました。歩いて川の中に入っていきます。どうやら水浴びをしたいようです。こういうときは、音を立てないようにしなければいけません。キジバトは辺りを警戒しています。
 そっとカメラを構え、水浴びの瞬間を待ちました。バシャバシャとやっては、すぐに終わってしまいます。しばらく間をおいて、また短くバシャバシャ。大胆な水浴びではありません。見られていることを意識しているのかもしれません。3回水浴びをして飛び去りました。
 
キジバトの水浴び

キジバトの水浴び

キジバトの水浴び

キジバトの水浴び

川面に反射する朝日がコサギを照らして2013/04/06

 古い写真を整理していたら、こんな写真が出てきました。川面に反射した朝日が、舞い降りたコサギを照らしています。昨年12月下旬の午前中に黒目川で撮ったもの。冬ならではの写真です。それにしても長たらしく、説明くさい題名だなあ。
 
コサギ

コサギ

川面に浮かぶ桜とカルガモ2013/04/07

 台風並みの雨と風で、桜の花が一気に消えました。花吹雪が川面に舞い、花筏をつくってきれることを期待していたのに、がっかりです。川面に散った桜も下流に流されてしまいました。「花はどこへ行った」の心境です。
 ということで、散る花びらが少ない4月1日の写真を紹介します。カルガモが桜を愛でていました。
 
桜とカルガモ

桜とカルガモ

桜とカルガモ

桜とカルガモ

今年も咲いたニリンソウ2013/04/07

 東久留米市には水がたくさん湧き出る場所があります。もっとも有名なのが南沢湧水で、落合川に流れ込んでいます。そこに毎年、ニリンソウが花を咲かせます。雨がやんだので行ってみると、今年も咲いていました。最盛期はこれからのようです。夏になると、跡形もなく消えてしまいます。キンポウゲ科イチリンソウ属。
 3枚目の写真に虫が写っています。花の上で何をしているのでしょうか。たぶん、ゾウムシの仲間ではないかと思います。
 ウィキペディアによると、東京都区部と北多摩では、準絶滅危惧種の指定を受けているそうです。北多摩といえば東久留米市も入ります。貴重な野草なんですね。
 ちなみに東京の多摩地域は「三多摩」と呼ばれました。これは以前、北多摩郡、南多摩郡、西多摩郡の3つの郡から多摩地域が構成されていたためです。
 
ニリンソウ

ニリンソウ

ニリンソウ

駅から見えた富士山2013/04/08

 8日はよく晴れて、風も強めでした。東久留米駅にある富士見テラスから富士山がよく見えました。
 1枚目の写真は、テラスから一眼レフで撮ったもの。
 2枚目は、駅構内からガラス越しにテラスを入れて、コンパクトカメラで撮りました。色合いがずいぶん違いますね。
 3枚目は、コンパクトカメラをモノクロモードにして撮りました。
 
富士山

富士山

富士山

まだいてくれたヒドリガモ2013/04/08

 黒目川も落合川も、冬のカモたちがいなくなりました。もっとも早く姿を消したのは、オナガガモでした。7日に落合川でコガモを探してみましたが、姿はありませんでした。20羽を超えていた落合川のヒドリガモもいないかなと思っていたら、オス2羽、メス2羽が残っていました。ヒドリガモは毎年、居残り組がいます。
 春に撮った写真であることを示すために、菜の花とヒドリガモをいっしょに撮ってみました。手前にたくさん菜の花を置きたかったのですが、カモさんはいい位置に来てくれませんでした。
 1枚目と2枚目の写真がオス。3枚目はメスです。
 
ヒドリガモ

ヒドリガモ

ヒドリガモ

ヒドリガモ

ハルジオンとカラスノエンドウ2013/04/09

 落合川に近い空き地に、小さなハルジオンが咲いていました。その周辺には、カラスノエンドウが花を咲かせています。逆光で見てみると、なかなかいい雰囲気です。レンズの質がよくないため、きれいにぼけてくれませんでしたが、この時期ならではの写真ということで、紹介してみます。
 ハルジオンは、北アメリカ原産の帰化植物です。カラスノエンドウもまた、北アメリカ原産の帰化植物です。すっかり日本に馴染んでしまいましたね。あまり受け入れたくない現実です。
 
ハルジオン

ハルジオン

散ってしまった桜にコサギが2013/04/10

 タイミングがずれるとトホホの写真になってしまいますね。花が散った桜の木でコサギが羽を繕っていました。満開だったらコサギが見えないので、咲き始めにこういうシーンに出合いたかったなあ。
 
コサギ

コサギ

コサギ

コサギ