ホシゴイ現る2013/11/09

 黒目川遊歩道から対岸にある藪を見ていました。この藪は鳥たちが集まる場所なので、ゆっくり見ることにしています。鳥たちの姿はないように見えましたが、気になるものがありました。望遠レンズで確認すると、ホシゴイが木にとまっています。枝も鳥も茶色いので、ほとんど保護色。目つきの悪そうな顔をしています。橋を渡って近くまで行って写真を撮りました。
 ホシゴイは、ゴイサギの幼鳥です。どこからか飛んできたようです。ゴイサギは夜行性の鳥なので、日没から夜明けまで川で魚をとり、日が昇ると木の枝にとまって眠っています。この日は、いかにも太陽がまぶしいという顔をしていました。写真を撮り始めると私が気になるのか、目を開けゆっくり辺りを見渡しました。そして、あっという間に飛び立って、奥の枝に隠れてしまいました。
 
ホシゴイ

ホシゴイ

ホシゴイ

伸びをするオナガガモ2013/11/10

 黒目川にオナガガモが来ていました。上流部にオスが2羽、メスが1羽いました。いつになったら増えてくれるのか。このまま増えないのか。ちょっとばかり心配です。
 水草の上に移動したオナガガモのオスが、片足を上げて伸びをしました。近くにいたメスも、小ぶりの伸びをしました。
 
伸びをするオナガガモ

伸びをするオナガガモ

伸びをするオナガガモ

ハナミズキの実2013/11/10

 今年のハナミズキは、うまく撮れません。台風による強風で、早いうちに葉も実も落ちてしまい、寒々しい姿になってしまいました。残った葉はだいぶ赤みを帯びてきましたが、どんどん落ちています。
 
ハナミズキの実

ハナミズキの実

ハナミズキの実

ハナミズキの実を食べるエナガ2013/11/10

 ハナミズキの赤い実を見ていたところ、ジュリリリリというかわいらしい鳴き声が聞こえてきました。エナガの群です。いつでも鳴いているので、騒音がなければエナガの存在はすぐにわかります。そのかわりちょこまか動くので、カメラのピントが合ったときは移動しています。
 赤黒くなったハナミズキの実にとりついているエナガがいました。曇りの日だったので、背景は真っ白。露出は難しいは鳥は動くはで、きれいな写真になりませんでした。エナガのシックな色も出せませんでした。
 5枚目の写真は、別の日に撮ったもの。尻尾がかわいいので、紹介しておきます。
 
エナガ

エナガ

エナガ

エナガ

エナガ

空を見上げるカワセミ2013/11/11

 落合川のカワセミ(オス)が、枝にとまって空を見上げました。1分間ほど見続けています。空に気になる鳥が飛んでいるに違いありません。オオタカだろうか。かわせみの目の方向をたどっていくと、上空でゆったり飛んでいたのはカラスでした。ちょっと興ざめ。とはいえ、やっぱりカラスは警戒すべき対象のようです。カラスがいなくなると、いつものように休憩モードに入りました。
 
カワセミ(オス)

カワセミ(オス)

カワセミ(オス)

カワセミ(オス)

コサギの身づくろい2013/11/12

 夜は晴れるのに、朝から曇る。こんなのばっかり続いて、腹が立ってきました。せっかくの秋だから光を撮りたいのに、晴れてくれなきゃお手上げです。
 でもまあ、曇りだから撮りやすい鳥もいます。コサギです。光が柔らかい分、白にディテールが出ます。
 黒目川の中洲でコサギが羽を繕っていました。どういうわけか、少しずつ位置を変えながら、念入りに化粧をしていました。カルガモもやってきて、コサギのまねをしていました。
 
羽を繕うコサギ

羽を繕うコサギ

羽を繕うコサギ

羽を繕うコサギ

羽を繕うコサギ

富士山が見えた2013/11/13

 13日は朝からよく晴れて、東久留米駅の富士見テラスから富士山がくっきり見えました。今年の初冠雪は、平年より19日遅い10月19日でした。1894年の観測開始以降では8番目の遅さでした。それから1カ月近く、だいぶ雪がかぶりました。寒く名なれば、もっと下まで白くなるでしょう。
 2枚目の写真は、駅のガラスに写った富士山です。
 
富士山

富士山

カモさんのブルブルだあ!2013/11/14

 カモさんたちは、どんなに寒くても水浴びをします。よく晴れて風が静かな日は、ここぞとばかり水浴びをして羽を繕っています。必ずブルブルっとやるので、こちらもそれをねらってシャッターを切ります。
 上の写真は、マガモではなくて、マガモによく似た雑種のカモです。日陰になったところでブルブルっとやってくれました。
 下の写真は、カルガモです。光がまだらに当たっているところでブルブルしてくれました。
 
カモのぶるぶる

カモのぶるぶる