黒目川のカワセミはメスだった2013/11/01

 最近、黒目川でも頻繁にカワセミを見るようになりました。ブルーが美しい1羽と、色黒の1羽です。どちらもメスです。色黒は、毎日遭遇するのですが、どういうわけかシャッターを切る前に飛び去ってしまいます。そのくせ、歩いていると後ろから追い越していきます。遊ばれているのかもしれません。
 色黒より下流にいるのが、ブルーの美しい個体です。下の写真は、いずれもこの鳥です。近くで撮らせてくれないので、仕方なく秋の雰囲気らしい感じで撮りました。黒目川は、枝が入り組んでいるので、きれいな風景のなかにカワセミを置くのが難しい。
 先日、色黒の隣に色の美しい個体が並んでいました。それが写真に撮ったメスなのかどうかまでは見極められませんでした。私としては、2羽のメスとは別にオスがいてくれることを期待しているのですが…。
 
カワセミ

カワセミ

カワセミ

カワセミ

カルガモの着水だあ!2013/11/02

 カルガモが群れて追いかけっこをしているときは、いろんな写真が撮れます。ガーガー鳴きながら、バシャバシャと水を引っ掻き回すので、周辺のカルガモたちも興奮して、わざわざ喧騒の中に飛び込んでくるのもいます。
 写真のカルガモは、まさにそれ。騒がしさが気になったのでしょうねえ、低く飛んできて、バシャーンと着水しました。たまたま飛んでくる方向を見ていたので、動きを追うことができました。カルガモは水のはじき方がオーバーなので、面白写真が撮れます。
 
カルガモの着水

カルガモの着水

カルガモの着水

秋のオブジェ2013/11/02

 黒目川の河原に、キクイモの花が低く咲いていました。背景に伸びた蔓とのバランスがおもしろかったので写真にしてみました。オブジェとして撮りました。
 
キクイモの花

やっと撮れたキセキレイ2013/11/03

 黒目川でも落合川でも、姿を見かけてはいたものの、ずっと写真を撮れずにいたのが、このキセキレイです。やっと撮れました。
 キセキレイは渡り鳥ではありませんが、この辺では冬になるとやってきます。暑い間は山にいるのでしょう。体長20センチの小さな鳥です。黄色とこげ茶色、灰色が実に良くマッチした、美しい鳥です。尻尾をせわしなく振るのが特徴です。河原の石にとまって、飛んでいる虫をキャッチするのが得意技。空中で体をひねってつかまえます。その瞬間が撮れないんですよね。
 
キセキレイ

キセキレイ

キセキレイ

キセキレイ

キセキレイ

カモさん舞った2013/11/03

 落合川にいる雑種のカモ。ジャンプ一発、飛び上がってくれました。カルガモより一回り大きいので、なんとなく体が重そうに見えます。
 
飛ぶ雑種のカモ

飛ぶ雑種のカモ

飛ぶ雑種のカモ

たたずむカワセミ君2013/11/03

 落合川でカワセミに遭遇。といっても、目の前にとまっているのに気づきませんでした。鳥撮り仲間が歩いてきて、「目の前にいるじゃん」といわれて、やっと気がつく始末でした。
 それにしても暗い場所にいます。ISO感度を1250に上げても、シャッタースピードは25分の1秒。動かれたらおしまいです。これ以上感度を上げたくないので、遊歩道の手すりに腕をのせ、静かにシャッターを切りました。顔の向きによって目に光が入ることがわかったので、目だけを頼りに撮っています。
 落合川で見るのははオスばかり。黒目川で見るのはメスばかりです。
 
たたずむカワセミ

たたずむカワセミ

たたずむカワセミ

変態中のオナガガモ2013/11/04

 落合川の上流に、まだオスの姿になりきれないオナガガモがいました。羽が抜け替わる途中のように見えます。これを「エクリプス」(繁殖羽になりきれない状態)というのかもしれません。1枚目と2枚目の写真がそれです。
 同じようなオナガガモが、落合川の下流にも1羽います。3枚目の写真のうち、手前がそのオナガガモです。奥にいるのはヒドリガモ。このオスに寄り添うようにメスも1羽いました。それが4枚目です。
 ということで、落合川で確認できたオナガガモは、いまのところ3羽だけです。黒目川では1羽も見ていません。
 最後の5枚目に、今年1月に撮ったオナガガモのオスの写真を添えます。
 
変態中のオナガガモ

変態中のオナガガモ

変態中のオナガガモ

変態中のオナガガモ

オナガガモ

色黒カワセミが2羽もいた2013/11/04

 黒目川遊歩道を歩いていると、写真を撮っている男性がいました。レンズの先にはカワセミがいるではありませんか。それも、しっかり見たいと思っていた色黒のカワセミです。これまでは、瞬き程度しか見ていませんでした。
 喜び勇んでカメラを構えたところで、その男性が「2羽いるんだよ」というではありませんか。これにはびっくり。「どこに?」「ほら、あそこにいるでしょう」
 色黒カワセミが2羽いるとは思いませんでした。いずれもメスです。黒目川の下流には色の美しいメスのカワセミがいます。ということは、黒目川で3羽のメスを確認したことになります。
 色黒のカワセミは、まだ若いのでしょう。寒くなるにしたがって美しいカワセミに変身してくれるに違いありません。楽しみです。どこからか、オスに来てほしい!
 3枚目の写真は、2羽が並んだところ。ゴミばかりが目立つ写真ですが、証拠です。
 
色黒カワセミ

色黒カワセミ

色黒カワセミ