傷心のツバメ ― 2014/06/29
東久留米駅西口で毎晩、見かけるシーンがあります。ツバメが屋根の一角で眠っている姿です。写真は6月29日午後11時すぎに撮りました。写真上部、ブルーのところに小さな白黒の物体があります。これがツバメです。この光景は、あの出来事以来ずっと続いています。
いまツバメが眠っている近くに、ヒナがかえったばかりの巣がありました。6月16日の朝、巣の中に親鳥がいることを確認して仕事に向かいました。夜、見上げてみると巣が破壊されていました。親鳥らしいツバメが、いま眠っている場所でうずくまっていました。
翌17日の朝、駅を清掃している人たちに聞いてみました。それによると、カラスが巣を襲ったのだそうです。カラスはツバメのヒナがかえった頃合を見計らって襲ったのでしょう。
この日以来、毎晩、ツバメが屋根の一角で眠るようになりました。経過からみて、あのときの親鳥だろうと思います。朝は姿がありませんから、エサを捕りに出かけているのでしょう。人間の感覚では、傷心のツバメが思いを断ち切れないまま眠っているように見えてしまいます。
カラスも子育てのために襲ったはずです。食うか食われるかの世界を目の当たりにすると、複雑な気分です。
いまツバメが眠っている近くに、ヒナがかえったばかりの巣がありました。6月16日の朝、巣の中に親鳥がいることを確認して仕事に向かいました。夜、見上げてみると巣が破壊されていました。親鳥らしいツバメが、いま眠っている場所でうずくまっていました。
翌17日の朝、駅を清掃している人たちに聞いてみました。それによると、カラスが巣を襲ったのだそうです。カラスはツバメのヒナがかえった頃合を見計らって襲ったのでしょう。
この日以来、毎晩、ツバメが屋根の一角で眠るようになりました。経過からみて、あのときの親鳥だろうと思います。朝は姿がありませんから、エサを捕りに出かけているのでしょう。人間の感覚では、傷心のツバメが思いを断ち切れないまま眠っているように見えてしまいます。
カラスも子育てのために襲ったはずです。食うか食われるかの世界を目の当たりにすると、複雑な気分です。
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