アップを撮らせてくれたモンシロチョウ2011/07/07

 このモンシロチョウも、アップ写真を撮らせてくれました。
 このとき、2匹のモンシロチョウがいました。もう1匹は落ち着きがなく、あっちふわふわ、こっちへふわふわ。レンズを近づけると、必ず飛んでいってしまいます。
 写真のモンシロチョウは、こちらがかなり大胆に動いても、飛び去りませんでした。レンズを近づけると隣の花に移動することはあっても、飛び去ることはありませんでした。 性格の違いはどこからくるのでしょう。
 
モンシロチョウ

モンシロチョウ

カルガモのヒナ2011/07/08

 落合川のカルガモは、何組の番から何羽生まれたんでしょう。親と同じくらいにまで成長したヒナたちもいれば、写真のように小さなヒナたちもいます。
 小さなヒナは7羽いました。よちよち歩きではないので、かなり自由に動き回っています。母ガモは、他のカルガモが近づいてくると、「ガーッ」と鳴いて攻撃をしかけます。
 川面を移動していた彼らは、土手にあがって休憩に入りました。母ガモの左に3羽、右に4羽。それぞれが羽繕いをしているところに、また別のカルガモがやってきて、腰を下ろしました。不思議なことに母ガモは、攻撃をしかけません。父親なのでしょうか。
 その父親らしきカモが少し移動して、4羽のうちの1羽に接近しました。ヒナはあわてて逃げ出して川の中に降りてしまいました。ヒナは川を移動して、3羽がいる場所に這い上がりました。母ガモはそのすべてを見ていましたが、いっさい動きません。ヒナは母親だけを慕うのでしょうか。
 生まれたばかりのヒナを連れた母親を遠くから見守る父親らしいカルガモを見たことがあります。写真のヒナたちは大きくなったとはいえ、まだまだ頼りないので、オスがフォローしていると考えれば、一連の動きは理解できそうです。しかし、オスは子育てに参加しないといわれています。外敵から守るために母子を見守ることがあるのかどうか、チャンスがあれば調べてみたいと思っています。
 
カルガモのヒナ

カルガモのヒナ

カルガモのヒナ

カルガモのヒナ

この虫は何じゃ?2011/07/08

 一昨年の夏、自宅近くの雑木林で撮った写真です。かなり小さな虫です。1センチまで接写できるコンパクトデジカメで撮ったので、大きく見えます。
 この虫の名前がわかりません。コオロギの仲間でしょうか。昨年も今年も、この虫を探していますが、発見できていません。雑木林の虫たちが年毎に減っているような気がします。
 
この虫は何じゃ?

涼しそうなカルガモ2011/07/09

 あんまり暑いので、涼しそうな写真を。
 黒目川でも落合川でも、見かける鳥はカルガモばかり。水の中にいる姿は、うらやましい限りです。きょうも、いたるところで、のんびりと羽繕いをしていました。30分近く繕っているカモもいます。時計で確認したので、間違いありません。
 「写真上」は、伸びをしたところです。ひととおり羽を繕って、最後に伸びをするカモもいれば、伸びをしてから繕い始めるカモもいます。もちろん、伸びをしないときもあります。
 「写真下」は、水しぶきの前で羽を繕っていたカモです。水の中に潜ってくれないかなあ、と期待しましたが、そうは問屋が卸しませんでした。
 

羽を繕うカルガモ

羽を繕うカルガモ

巣穴を掘るコゲラ2011/07/10

 先日、7月6日、木の幹に穴を掘っているコゲラを紹介しました。9日の朝、再び訪れたところ、相変わらずコゲラが穴を掘っていました。姿は見えませんでしたが、近くで別のコゲラが鳴いているのを聞きました。巣作りのようです。
 穴の奥に顔を突っ込んで、木屑をかき出しています。体の3分の2までは入る穴になっています。もう少し横に掘り進んでから、縦穴を掘ることになると思います。そこまでくれば、卵を産むかもしれません。
 コゲラは、日本列島、樺太、朝鮮半島、朝鮮半島に隣接する中国の一部に生息するの鳥です。日本にいるキツツキの中では最小で、15センチほどしかありません。コゲラは、小型のケラという意味で、ケラはキツツキの古名です。「ギー、ギー」と鳴くので、姿が見えなくてもすぐにわかります。
 
巣穴を掘るコゲラ
 
巣穴を掘るコゲラ

巣穴を掘るコゲラ

巣穴を掘るコゲラ

真夏のハクセキレイ2011/07/10

 落合川の遊歩道を自転車で走行中、白いものが横切りました。姿を追うと、ハクセキレイです。ほとんどのハクセキレイは山にいってしまいますが、ごくたまに残っている個体に出くわします。
 自転車を降りて、鳥を探してみました。土手に舞い降りたように思ったので、下を見ていると、橋げたの下でホバリングを始めました。あわててカメラを構えたものの、すでに遅し。橋の下に隠れてしまいました。諦めて自転車に乗りかけたとき、再びホバリングをしました。シャッターを3回切りましたが、紹介できる写真は1枚だけ。ハクセキレイは、橋げたの中に入っていきました。覗き込んでみましたが、姿を確認することはできませんでした。
 目で見ていたときには気づきませんでしたが、嘴に何かをくわえています。もしかすると、橋の下で子育てをしているのかもしれません。自宅からかなりの距離があるので、何度も見にはいけませんが、機会があったら橋げたを覗いてみるつもりです。
 秋になれば、たくさんのハクセキレイが山から帰ってきます。
 
真夏のハクセキレイ

青空に飛ぶヒバリ2011/07/10

 埼玉県の荒川土手。用事があって近くまでいったついでに寄ってみました。茂みの中から茶色い鳥が飛び出しました。突然だったのでびっくり。スズメより大きいので、なんだろうと思っていると、空の上でチュルリ、ピチュリと鳴きながら飛んでいます。ホバリングのような飛び方で、実によく鳴きます。ヒバリです。
 留鳥か漂鳥なので、四季を通じて日本にいます。といっても、東久留米ではまったく見ません。農耕地や広い川原がないからでしょう。
 ヒバリは万葉集にも出てくる鳥で、「うらうらに照れる春日に雲雀(ひばり)あがり情(こころ)悲しも独しおもへば」などがあります。「雲雀(ひばり)あがり」というのが、この写真にぴったりのイメージ。ただし春ではなく、真夏の空ですが…。 
 
青空に飛ぶヒバリ

ラジコン飛行機2011/07/11

 この写真も、埼玉県荒川土手から撮ったラジコン飛行機です。暑い盛りでしたが、空を眺めるのもわるくありません。
 青空を背景に飛行機を撮ってみましたが、なんとも殺風景(写真下)。雲にかかるところを飛んでくれるのを待って、シャッターを切りました。とはいえ、雲ももう一つでした。もっと勢いのある入道雲が出ていたなら、面白かったのですが…。
 
ラジコン飛行機

ラジコン飛行機

ラジコン飛行機