川面を見るスズメ2011/12/05

 群れていたスズメがいっぺんに飛び去り、1羽だけ居残りました。写真のスズメがとまっているのは、アシ(ヨシ)ではないかと思います。先っぽに近いところにとまったので、アシが横に傾いてしまいました。それが楽しいのでしょうか、スズメは水面を見ながら風に揺られていました。
 
川面を見るスズメ

ハクセキレイのお気に入り2011/12/05

 11月25日に「ツンとすましたハクセキレイ」という見出しで紹介したハクセキレイは、12月4日になっても同じ場所にいました。黒目川添いの駐車場。とめてある車の屋根が大好きなようです。
 おかげで車の屋根は糞だらけ。車の持ち主も困っているようで、屋根に厚めのビニールが置いてありました。強制的に追い払わない方のようで、うれしくなりました。
 このハクセキレイ君は、隣の車に飛び移って帰ってくるという運動も大好きなようで、隣の車も汚れています。
 こちらが動かなければ、好き勝手にやっています。ちょっと近づくと、「オレ、知らない!」という感じで川にトンズラ。私の姿が見えなくなると、帰ってきます。そのころを見計らって、また見にいきます。顔を覚えてくれれば友だちになれそうなんだけどな。
 そんなハクセキレイの写真を5枚、見てください。背景がオレンジ色なのは、白っぽい家屋の壁に朝日が当たっているからです。
 
ハクセキレイ

ハクセキレイ

ハクセキレイ

ハクセキレイ

ハクセキレイ

カワウのお笑い飛行2011/12/06

 初冬を迎えて、カワウの姿を見かけるようになりました。カワウの後について飛んでくるのがコサギたちなので、コサギの数もだんだん増えてくるでしょう。年が明けたころ何羽になっているか、楽しみです。
 下流から黒い鳥が飛んできます。カラスにしては細身です。これはカワウに違いない。レンズを向けて待っていると、私の真上を飛んでいきました。上流に目をやって行方を追うと、大きく円を描いて戻ってきます。私の真上には電線があり、コサギが2羽とまっています。どうやら、コサギといっしょに電線にとまるらしい。再びカメラを構えて待っていると、電線より低い高度でやってきます。まちがいない。電線の手前で上昇して、電線をつかむつもりだ! スピードも落ちるし、おもしろい格好になるし、これは狙いめです。
 結果は、写真のとおり。電線ではなく、電柱の先っぽがお目当てでした。とまる寸前の姿はおわらい芸人のようです。
 
カワウ

カワウ

光る川とカルガモ2011/12/06

 晴れた日の夕方、オレンジの光が色づいた木々に反射して川面とカルガモを照らしていました。その先には、西武線のガードが川を横切っています。緑色のガードも夕日を反射して、川面に緑色を加えました。「写真上」「写真中」が、その色です。
 ガードをステンレス製の西武線が通り過ぎました。夕日をもろに反射して、川面は一気に明るくなりました。「写真下」がそのときです。
 この写真は、太陽がガードを正面から照らす冬場の夕方しか撮れません。カルガモがいてくれたので、撮る気になりました。
 
光る川とカルガモ

光る川とカルガモ

光る川とカルガモ

ザリガニに手こずるコサギ2011/12/07

 まずはともあれ、写真の説明から。コサギになりきって上から順にいきます。
 (1)よ~し! ザリガニゲットだぜ。
 (2)あっ、いけねえ、落としちゃったよ。
 (3)なんだ、なんだ。拾い上げたら水草までついてきちゃったじゃないか。
 (4)これでゆっくり食べられる。
 (5)あれっ、また落としちゃったよ。
 (6)もう、はなさないぞ!
 初めは遠くから写真を撮っていました。すぐに食べてしまうだろうと思ったからです。ところが何度もザリガニを落としてしまいます。急いで近くまでいってみたところ、まだ奮闘努力の真っ最中。右から撮ったり左から撮ったり。しっかり遊ばせてもらいました。
 ザリガニは甲羅はかたいので、コサギは振り回したりくわえ直したりして、食べやすくします。足をとってしまうこともあります。ザリガニだって逃げようともがくので、コサギもつい落としてしまうことがよくあります。アオサギでも落とすことがあります。
 とはいえ、この日のコサギは大騒ぎでした。通りかかった女性も笑いながら、「悪戦苦労しているのねえ」といっていました。
 
ザリガニに手こずるコサギ

ザリガニに手こずるコサギ

ザリガニに手こずるコサギ

ザリガニに手こずるコサギ

ザリガニに手こずるコサギ

ザリガニに手こずるコサギ

早朝の黒目川2011/12/07

 早朝の黒目川。石がごつごつしている場所があります。坂になっているので流も早い。水面が朝日に照らされて、独特の雰囲気です。そこにカルガモがやってきました。これは写真にしなかれば。カルガモにお礼をいいたくなります。
 
早朝の黒目川

黒目川の夕日2011/12/08

 夕方、この時期は水面がオレンジになります。太陽がいい角度で沈んでくれるからです。ススキの前にコサギがいました。巣に変える前に腹ごしらえするために、魚の動きをじっと見つめています。コサギをシルエットにして、反射する水面を写真にしてみました。
 
黒目川の夕日

黒目川の夕日

スポットライトに浮かぶスズメ2011/12/08

 スズメの群が土手の枯れ枝にとまりました。近づくと逃げるので、いつものように場所を決めて待っていました。運良く近くまできてくれたので、ゆっくりカメラを構えてスズメの居場所を確認。スポットライトを浴びているような枝にとまっているスズメがいます。距離もちょうどいい感じ。3回シャッターを切ったところで飛ばれてしまいました。
 
スズメ